RO Breidablik 日記(仮)

Breidablikで活動するプレイヤーの雑感などを記録するブログです

こんばんは。
今回は2020年の精霊祭の事前の仕込みについて、書いてみようと思います。
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精錬祭とは、毎年春頃に開催されるイベントで、イベントで獲得できるポイントを消費して、低リスクで装備の精錬を行えるイベントです。
精錬値が高い装備は、追加効果を発揮できるようになる事が多いので、キャラクターの強化には絶好の機会です。
自分で使う装備以外に、売りに出す装備を精錬することも出来るので、精錬祭はROでも屈指の金策イベントです。
精錬値が高い装備は高値で売れるので、まとまったZenyを手に入れる良い機会です。
精錬祭の仕込みについては、11月末頃から漠然と考えていました。
今年の究極精錬キャンペーンが終わった前後から、本格的に仕込みについて動きました。
正直、こんな自分の財布の中身を公開するような記事を書いてどうするのか、という気持ちもないではないです。
といっても、他にネタもありません。
MMORPGの醍醐味には、ゲーム内社会の経済の動きも含まれるので、こういう記事もたまには良いと思います。
投資や相場に一喜一憂するのも、MMORPGの楽しみの一つでしょう。

2020年度の精錬祭に向けた仕込みについて検討してみました : RO Breidablik 日記(仮)

「究極精錬チケットGetキャンペーン2020」精錬アイテムを手に入れるチャンス!| ラグナロクオンライン公式サイト

1.2020年度精錬祭

精錬祭の開催は、恐らく、4月最終週から5月2周目までの合計3週間の開催となるでしょう。
以下は、過去4年間の精錬祭の開催日時です。
2018年だけ開催時期がずれていますが、これはドラムの実装を春に行った為です。
4月に大型のアップデートがあるという話はない筈なので、今年は例年通りの時期に開催されるのではないでしょうか。

1.1 精霊祭に向けた仕込みについて

1.1.1 仕込みの候補

以下が精錬祭の仕込みの候補として検討したアイテムです。
ラグ缶、パッケージのアイテムから候補を選びました。
数字の単位はM(メガ)単位です。100なら100Mです。
値下がり率とは、精錬祭の後の相場の下落についての予想です。
ラグ缶のアイテムは-30%、パッケージのアイテムは-50%を見込んでいます。

精錬祭アイテム候補
アイテム名 背徳の思念体シューズ[0] イリュージョンミリタリーブーツ[0] ぷりちーウリボウシューズ[0] ジャガーノート[0] スナイピングシューズ[0] 降霊術士の手鏡[1] 氷獄のドレス[0] 聖者の冠[0] ファフニールスケイル[0]
メモ 剣士、ジェネ、AB、RK向け メカニック向け ドラム向け リベリオン向け レンジャー向け 対人水鎧 AB向け兜 RK向け鎧
実装日 2019-10-17 2019-10-17 2019-08-15 2019-08-15 2019-06-13 2019-05-16 2019-04-18 2019-03-14 2018-11-15
再販日 - - 2019-12-24 - 2019-12-24 2019-12-19 2019-10-17 2019-11-14 2019-06-13
配布 ラグ缶 ラグ缶 ラグ缶 ラグ缶 ラグ缶 ラグ缶 ラグ缶 ラグ缶 ラグ缶
未精錬の値段 100 280 2700 100 390 600 120 50 100
+7の値段 400 900 3900 500 1100 1700 400 300 250
値下がり率 -30% -30% -30% -30% -30% -30% -30% -30% -30%
値下げ後の値段 280 630 2730 350 770 1190 280 210 175
1個の利益 300 620 1200 400 710 1100 280 250 150
値下げ後の利益 210 434 840 280 497 770 196 175 105

アイテム名 もこもこお魚シューズ[0] スクロールストール[1] ランナウェー・アクセラレータ[1] パナギアの贈り物[1] ファントムオブマスカレード[1] 剛勇無双の紋帽子[1] ブースターシューズ[1] 古代龍の宝冠[1]
メモ ドラム向け MD対ボス装備 イルシオン装備 AB向け兜 物理職向け兜 必中兜 ステータス強化靴 深淵の回廊
実装日 2018-11-15 2019-12-01 2019-12-01 2019-12-01 2019-07-01 2018-07-01 2018-07-01 2017-06-13
再販日 2019-08-28 - - - - - - -
配布 ラグ缶 パッケージ パッケージ パッケージ パッケージ パッケージ パッケージ 深淵の回廊
未精錬 80 30 25 25 100 30 10 100
+7 230 200 170 200 600 145 89 500
値下がり率 -30% -50% -50% -50% -50% -50% -50% -30%
値下げ後の値段 115 100 85 100 300 72.5 44.5 350
1個の利益 150 170 145 175 500 115 79 400
値下げ後の利益 105 85 72.5 87.5 250 57.5 39.5 280

1.1.2 実際に仕込んだ装備と投資額

実際に仕込んだアイテムは下記の通りです。
この他に背徳の思念体シューズ[0]も考えていたのですが、仕込みを行った時期に露店に並ばなかったので断念しました。
投資の合計は1.5G程度です。

購入したアイテム
組み合わせ 個数 購入単価 購入小計 +7 1個の利益 値下げ後の利益 値下げ前利益小計 値下げ後利益小計
降霊術士の手鏡[1] 2 500 1000 1700 1200 840 2400 1680
聖者の冠[0] 1 50 50 300 250 175 250 175
聖者の冠[0] 1 52 52 300 248 173.6 248 173.6
聖者の冠[0] 1 55 55 300 245 171.5 245 171.5
聖者の冠[0] 1 70 70 175 105 52.5 105 52.5
古代龍の宝冠[1] 3 100 300 500 400 280 1200 840

個数 購入価格合計
9 1527

内訳として、降霊術士の手鏡[1]が、全体の約66%とかなりの割合を占めています。
古代龍の宝冠[1]を除けば、ラグ缶のアイテムです。
選定の基準は、予算の範囲内で購入可能で、粗利がなるべく上がる物です。
その為、1個の値段が1.5Gを超えるぷりちーウリボウシューズ[0]などは除外しました。
スナイピングシューズ[0]、ファフニールスケイル[0]などについては、+7まで上げても期待した粗利が望めないと判断し、除外しました。
今回はパッケージのアイテムは検討しましたが、意図的に外しました。
理由は、これまでの経験上、パッケージのアイテムを+7まで精錬しても、元の相場の半額程度の値段にしかならないからです。
去年、ガーデンオブエデンをいくつか精錬しましたが、精錬祭前は400Mで取引されていたものが、200M程度の値段でしか売れず、難儀した覚えがあります。
パッケージのアイテムは流通量が多く、こうなるのも仕方がないでしょう。
その為、ラグ缶で産出するアイテムの内、実装日が比較的最近で、かつ、再販済みの物を選びました。
ラグ缶のアイテムは再販されると相場が下がる為、再販がされていないものは避けました。
精錬祭の後はラグ缶のアイテムの相場も下がるでしょうが、再販もされ、供給が限られるアイテムの相場はあまり値下がりしないだろうと踏みました。
この目論見が当たるかどうかは分かりません。下がったとしても、半額までは下がらないだろうと思っています。
大体、元の相場の7割程度の値段は維持するのではないかと考えています。

1.1.2.1 降霊術士の手鏡[1]

500Mで2個仕込みました。現状、+7の相場は1.7G程度です。
値下がりしたとしても、粗利は800Mぐらいにはなるでしょう。
降霊術士の手鏡は単価が高いので、投資としてはリスクも大きいです。
その為、これの代わりに聖者の冠[0]の個数を増やした方が良かったかもしれません。
これは私事ですが、ちょっと4~5月ぐらいにリアルの仕事が忙しくなるかもしれないという事情がありました。
その為、精錬祭に全日程参加できるかが怪しかったので、精錬するアイテムの個数を減らしておきたかったという事情があります。
精錬祭で防具を+7まで上げる場合、14個程度が限界と言われていますが、これは全日程を隙間なく参加した場合の数字です。
単価の高めのアイテムを仕込むことで、精錬する個数の目標を14個から9個に下げました。これなら何とかなると思っています。
1つのアイテムに投資を集中させるのは、危うさもありますが、手鏡は投資の対象としてはそう悪いものではないでしょう。

降霊術士の手鏡[1]

1.1.2.2 聖者の冠[0]

アークビショップ向けの兜です。
大体、+7まで上げたとして、1個170M程度の粗利は出るでしょう。
ジャガーノート[0]の方が粗利は高いのですが、リベリオン向けの装備ということで、需要が限られるのと再販の可能性が残っている為、こちらを選びました。
オモ録2018によると、3次職の中ではアークビショップが突出して多いので、需要もあるだろうという読みで投資しました。
そう言えば、オモ録2019はまだ公開されていませんね。公開する予定はあるみたいなので、気長に待つことにします。

2018年のオモシロそうな記録はどれ?気になるデータを大公開「オモ録2018」| ラグナロクオンライン公式サイト

聖者の冠[0]

1.1.2.3 古代龍の宝冠[1]

ソーサラー向けの兜です。
100Mで仕込みました。この前の深淵の回廊の直後には65M程度まで値下がりしたので、投資という意味では既にしくじっています。
+7なら500M以上で売れるので、粗利は良い筈です。
ただ、量産されているアイテムなので、パッケージのアイテムのように値下がりするかもしれません。
一種のギャンブルになるのですが、精錬祭でどれだけ+7が量産されるかで、粗利は上下するでしょう。
パッケージのアイテムは、ほぼ元の相場の半分になるので、これは値段を保つ可能性があるだけ、まだマシだと思います。

古代龍の宝冠[1]

1.1.3 粗利

2020年の精錬祭で見込んでいる利益ですが、値下がりを考慮すると3G前後ではないかと考えています。
大きな金額ではあるのですが、投資している金額を差し引くと粗利は1.5G程度でしょう。
投資とほぼ同じ金額の利益と考えると、悪い話ではありません。

粗利
購入価格合計 値下げ前利益予想 値下げ後利益予想 粗利
1527 4448 3092.6 1565.6

2. 精錬祭後のZenyの使い道

恐らく、精錬祭の後、3G程度のZenyが手元に残ると思われます。
この章では、その使い道について、軽く検討してみます。

2.1 +8 ファントムオブマスカレード

手に入ったZenyをどうするかですが、兜上段の更新を考えています。
現状の装備については、過去に何度か記事を書いているので、そちらをご覧下さい。

朧の火力強化の為、アビス風魔手裏剣、ブルート風魔手裏剣を使った場合どうなるかを検討しました : RO Breidablik 日記(仮)

現在、+8のファントムオブマスカレードにしようかと考えています。+8ならスペシャルエンチャントを2個付けられるので、DEF無視の効果を100%に出来ます。
現在、1.8G程度で取引されていますが、この相場も今年の究極精錬で多少は下がるでしょう。

ファントムオブマスカレード[1] RO公式ツール・露店取引情報

スペシャルエンチャントのやり方|装備品強化|システム|ゲームガイド | ラグナロクオンライン 《公式サイト》

1月のアップデートで乱華が地面指定から対象指定になった影響で、連打がやり難くなりました。
その為、以前ほど攻撃速度に拘る必要がなくなったので、兜上段はファントムオブマスカレードで良いかな、という気持ちになっています。

2.2 2021年に向けた投資用資金としてプールする

買いたい物は他にもあるのですが、全額を買い物に使うわけにもいきません。
上記の通り、今年の精錬祭では、3G程度のZenyを作る予定ですが、それを作るのに1.5Gの投資が必要でした。
G単位のZenyを元手無しで作るのは、半年以上の時間があっても非常に困難です。
MVPボスカードを引き当てるなどの幸運に恵まれれば別ですが、それに期待するわけにも行かないでしょう。
そうなると、最低でも1G程度のZenyは、来年の投資に備えて、プールする必要があります。
ただ、今年の精霊祭で、3GのZenyが作れると決まったわけでもありません。
そんな状態で、こんな話をするのは「来年の事を言えば鬼が笑う」という慣用句にぴったりです。
手元にないZenyのやり繰りをあれこれ考えるのは、気の回し過ぎかもしれません。
そもそも、来年も変わらずにROのサービスが続いているのか、続いていたとして、私がプレイを続けているのかは分かりません。
といっても、そんな事ばかり言っていたら、何も出来ないので、大まかな計画ぐらいは立てておくことにします。

3. まとめ

上記の通り、少し忙しくなってきたので、精錬祭の全日程に参加するのは難しいかもしれません。
と言っても、確実にそうなると決まったわけではなく、GWはカレンダー通りに休める筈です。
時間のやり繰りを工夫すれば、何とかなる範囲だと期待しています。
精錬祭の開始は、まだ2ヶ月先と思われますが、仕込み自体は終わっているので、準備はほぼ終わっています。
RO有数の金策イベントであることは間違いないので、やれるだけの事はやってみます。

今回はここまでにします。それでは。

こんばんは。
今回はレベル上限解放による仕様変更とその対応について、朧の視点で書いてみようと思います。
この様なスキルの仕様変更を伴う、大きな仕様変更は、2014年の覚醒アップデート以来ではないでしょうか。
今回の仕様変更は多岐に渡っているので、その全体像はまだ把握できていないと考えています。
取り敢えず、一番影響がありそうな乱華の仕様変更について、記事を書いていこうと思います。

Ragnarok Online extended update Evolution -進化- Update 2020.1.28 | ラグナロクオンライン公式サイト

超大型アップデート「覚醒」特設サイト|ラグナロクオンライン公式サイト
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1. 乱華が対象指定に

今回の仕様変更で、一番影響がありそうなのは、乱華が地面指定から対象指定になったことだと思っています。
ダメージに影響を与えるステータスもAGI、DEXからSTRになっています。
RO丼などでは、STRの上昇が具体的にどの様に影響があるのかを検証している人もいますが、私は詳細は未確認です。
いずれにせよ、レベル上限解放に伴う仕様変更で一番大きな影響があるのは、乱華が対象指定になったことなので、その対策を考えてみたいと思います。

1.1 従来に比べ、当てにくい。連打できない

乱華が対象指定になった影響で大きいのは、従来に比べ、当てにくくなった事です。
その為、以前のように連打することが困難になりました。
この影響はこちらに近づいてくるMOBの場合、それほどでもないのですが、GVGの様な対人戦では影響が大きいです。
GVGでの相手は常にこちらの攻撃を回避するために動き回っているので、攻撃を非常に当てにくいです。
GVGで相手が棒立ちになって動かないということは、ほぼありません。
その為、以前のように特定の対象に乱華を連打するという戦術は、対人においてはなかなか難しくなりました。

1.2 攻撃回数で火力を補う戦術の重要度は下がった

攻撃回数そのものが制限される為、以前のように火力不足を攻撃回数で補うという戦術は取りにくくなりました。
MOB相手なら話は別ですが、行動が予想しにくいプレイヤー相手ではそうは行きません。
その為、対人に限れば、攻撃回数を高めるために装備を調整する必要は薄くなったと思います。
MOB相手ならこの戦術はまだ有効な筈なので、無意味になったわけではありません。
ただ、MOBも棒立ちになって動かないというわけではないので、やり難くなったことは違いありません。
フロンティアブーツ、螺旋風魔の宝珠の効果などを含めれば、最大で秒間7回まで乱華が使える筈です。
しかし、対象を指定するという動作を省略できないので、手動では秒間5回程度が限界でしょう。
今回の仕様変更で更に条件が厳しくなったので、秒間3回程度でも、実用上は問題はなくなったと思います。

1.3 一発の威力を高める方向性を検討する

攻撃回数が制限された以上、一撃の重みを増やすことがより重要になったと思います。
実際、今回の仕様変更で乱華の最大レベルは10になり、最大レベルの場合、攻撃力は1500%になっています。
以前は最大レベルが5、攻撃力も750%だったので、火力についてはだいぶ強化されました。
これに加え、火力を強化する装備を充実させることが求められそうです。
具体的にどうするかは、過去に記事をまとめています。
ROにおいて、火力を引き上げる装備については高いハードルが設けられているので、これをどうして行くのかは今後の課題になるでしょう。
差し当たっては、+8以上のファントムオブマスカレードの入手を目指すことになるでしょう。
その他の対策として、靴で火力を引き上げるという手段がありますが、これは非常に難題です。
いずれにせよ、今回の仕様変更で装備の構成についても、考え直す必要がありそうです。
装備の更新については、高いコストがかかるので、慎重に検討していこうと思います。

朧の火力強化の為、アビス風魔手裏剣、ブルート風魔手裏剣を使った場合どうなるかを検討しました : RO Breidablik 日記(仮)

2. レベル上げ

レベルの上限解放によって、Jobレベルの上限も引き上げられることになったので、その対策も検討してみることにします。
Base経験値については、メモリアルダンジョン、ティアマト攻城戦YEなどで上げることになると思います。
問題はJob経験値です。これについては、ダンジョンで稼ぐことになるでしょう。
以下で候補となる狩場について検討します。

2.1 ロックリッジ

真っ先に思いついたのは、ロックリッジの鉱山です。
以前から装備を調整すれば、牛を乱華で2確出来ていました。
乱華をレベル10にして、中型与ダメ105%のニーヴ風魔手裏剣などを使えば、牛を1確できることが分かりました。
これにより、狩りがだいぶ楽になったので、ここで良いかなと思っていたのですが、稀に遭遇するMOBの塊に対処する方法がなく、頓挫しました。
ごく狭い範囲に十数体の牛が塊でいることがあるのですが、これに遭遇するとこちらが何かをする前に、囲まれて撲殺されてしまいます。
Job経験値を1%稼ぐのに、大体、400体程度の牛を狩る必要があるのですが、それが一瞬で無に帰してしまい、対処法も見当たらないので途方に暮れてしまいました。

2.2 イリュージョンダンジョン

その為、次にイリュージョンダンジョンを検討しました。
イリュージョンダンジョンの敵は攻撃を当てるのに、高めのHITが要求されたりしていたので、これまでは避けてきました。
今回はそうも言っていられないので、幾つかあるイリュージョンダンジョンに通ってみました。
その結果、イリュージョンオブラビリンスの敵は最大HPが低めで、手持ちの装備を活かせるサイズが中型の敵が多いことが分かりました。
実際、装備を調整すれば、混沌のバフォメット.Jrなどを除けば、雑魚については1確できます。
デスペナルティもないので、しばらくの間はここに通うことになると思います。

イリュージョンダンジョン | ラグナロクオンライン公式サイト

イリュージョンオブラビリンス | イリュージョンダンジョン | ラグナロクオンライン公式サイト

3.まとめ

今回、レベル上限解放に伴う仕様変更への対処とレベル上げについて、ごく簡単に検討してみました。
仕様変更で特に影響が大きいのは、乱華が対象指定になったことなので、その対応が記事の半分を占めています。
ここでまとめた考察と対処はまだ現時点でのものなので、これからも修正していく必要はあると思っています。
私事ですが、1月から仕事の都合で夜遅くなることが多くなったので、考察についても時間が足らず、雑な内容になっていると思います。
愚痴っても仕方がないので、これからも可能な範囲でROの攻略を進めていきます。
いずれにせよ、今回の仕様変更は多岐に渡るので、これからも変更点の読み込みとその対処について、頭を悩ますことになりそうです。
朧に限っても、仕様変更が行われたスキルは乱華だけではないので、それに対する対応もまた考える必要がありそうです。

今回はここまでにします。それでは。

こんばんは。
2020年度のRO運営チームの年頭インタビュー記事が公開されたので、内容を簡単に確認してみました。
この記事は26日に急いで書いたので、色々と抜けや変な記述があるかもしれません。
取り敢えず、公開はしますが、あとで見直してみて、手直しをするかもしれません。
記事をまとめる時間をなかなか確保できなかった事が原因なのですが、当然ですが、それは閲覧者の方には関係がないことです。
文責は私にあるので、変な記述があれば、コメント欄などで指摘していただけると幸いです。
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1. 運営チームが語る 「20XX年のラグナロクオンライン」

今年の年頭インタビュー記事が21日に公開されました。
企画的には例年通りなのですが、ファミ通.comの記事がありません。
何か理由があるのかもしれませんが、他のメディアの記事が公開されなくなったわけではないので、特に問題はないでしょう。
今回は以下の記事を参考に、インタビュー記事に対する雑感をまとめていこうと思います。

最大BaseLvは175から185に! レベルキャップの解放「Ragnarok Online extended update Evolution - 進化 -」で目指すはさらなる高み| ラグナロクオンライン公式サイト

週刊ROチャレンジ! : レベル上限解放後の経験値テーブルは? 気になるあの新職業は? 「深淵の回廊」に新規追加が!? 恒例の『RO』運営チーム2020年年頭インタビューをお届けします!

2020年の「ラグナロクオンライン」はレベルキャップ解放を起点として,さまざまなコンテンツが実装予定。運営チームにロードマップを聞いた - 4Gamer.net

「ラグナロクオンライン」多数の新コンテンツ追加やオンライン大会も開催決定!2020年のロードマップを運営チームに聞く OnlineGamer

1.1 Ragnarok Online extended update Evolution - 進化 -

現時点で公開されている内容は、公式サイトのレベル上限解放の記事の内容を、噛み砕いて説明し直したものであるようです。
その為、特に目新しい情報はありません。
ただ、公式サイトの記事はちょっと分かりにくいので、内容を再確認する意味で読んでみると良さそうです。

1.1.1 レベル上限開放

これについては従来の説明の通り、Baseレベル185、Jobレベル65まで上限が開放されるという内容になっています。
従来からある説明の繰り返しなので、特筆すべき点は無いようです。

1.1.2 スキル調整

レベル上限解放と同時にスキルの調整が行われる点についても、従来通りの説明です。
3次職、影狼、朧、リベリオン、スーパーノービス(限界突破)のスキルの調整が行われるそうです。
スーパーノービス(限界突破)に関してはスキルツリーの調整が入るので、実質的には職業そのものが改定されると見た方が良いのかもしれません。
現在公開されている内容は、ざっくりとしたないようなので、アップデート時の特設サイトに詳細が載るそうです。
いずれにせよ、28日には公開されるので、それまで待つことになるでしょう。

1.2 深淵の回廊新要素追加

深淵の回廊に新規のコンテンツが追加されるそうです。
レベル上限解放を行う以上、それに見合ったコンテンツがないと意味がないので、同種のコンテンツは今後も追加されるのでしょう。
ノーグロードやグラストヘイムについても、元々あったダンジョンをモチーフに新コンテンツが追加されるそうです。
深淵の回廊の新コンテンツについては、イメージイラストしか公開されていないので、内容の推測は難しいです。
闘技場のようなマップが追加されるそうなので、そこでボスと戦うのでしょう。
まだ何も確認していないのですが、kROやiROの情報を探せば、情報が先行して公開されているのかもしれません。
最近、ちょっと物臭になってしまい、これらの調査をしていなかったのですが、少しやってみると成果が出るかもしれません。
深淵の回廊の新コンテンツは、実装は春頃とのことです。
精錬祭と被らない時期になるでしょうから、3~4月か、精錬祭が終わった5月中旬以降が候補に上がるのではないでしょうか。

1.3 攻城戦YE正式実装

いよいよ、攻城戦YEでの正式な実装が行われるそうです。
時期については、後述するRJSのシーズン後らしいので、4~5月頃を考えているそうです。
正式実装後は仕様が確定し、これが動くことはなくなるのかもしれません。
まぁ、正式実装ですから、仕様が確定するのは当然ですし、ユーザーの利害が絡む問題でもあります。
これを安易に動かすのは公平性の問題も出てきますし、攻城戦YEの仕様が変わる可能性があるのは4月まで、ということになるのかもしれません。

1.3.1 報酬

現状、ランキング戦での報酬に差はありませんが、後述するRJSでは報酬に差を付けるそうです。
RJSはシーズン制の大会なので、上位陣とそれ以外の報酬に差があるのはもっともなことでしょう。
そもそも、そうでないと大会の意味がありません。
現状の攻城戦YEについても、ランキングが高い程、報酬が高くなるという仕様を導入するとのことです。
現在の仕様では、ランキングの上位に行くモチベーションが不足しているので、これも普通の流れだと思います。
上位と下位に差がないのであれば、何の為のランキングなのかという話にもなりますし。
個人的にはランキング上位でも得られるのは名誉だけ、という形でも良い気もしますが、従来の攻城戦でも実力があるギルドが複数の砦を確保するといったことが行われていました。
この仕様変更もいずれ行うべき性質の物なのでしょう。
具体的にどうなるかはちょっと分かりませんが、色んな意見を集約する中で、ユーザー、運営チームが落とし所を探っていくことになるのだと思います。

1.3.2 「防衛」と「攻め」を分ける仕組みはこのまま維持する

GVG開始時点で防衛、攻撃側のギルドが確定し、そのまま対戦する仕様はそのままになるそうです。
F2砦など、一部の砦の防衛側が有利過ぎると不評を買っている仕様ですが、これも下位ギルドの救済策の一環とのことです。
現状、防衛側はランキングが低いギルドになるのですが、こうすることで防衛側に勝つ見込みを増やすことが目的とのことです。
この点については、基本的には賛成します。
ただ、F2みたいに防衛側が有利過ぎる砦はちょっと…という気もします。
意見が割れそうな話題ですが、この手のバランス調整については視点によって意見が違いそうですし、こういう仕様で行くのなら、それを受け入れるしかないのかもしれません。

1.3.3 消耗品については、ある程度は無料で使えるようにするが、一部を有料化

現在無料で使える消耗品ですが、マッチング戦で使う場合のみ、有料になる予定だそうです。
結構長い間、料理などのステータス向上系のアイテムを遠慮なく使ってきましたが、それはちょっと難しくなるかもしれません。
インタビューによると自腹に戻す予定だったらしいのですが、GVG参加の敷居を下げる為、条件を緩和したそうです。
プレイヤーとしては完全無料の方が良いのですが、一定量はサポートされるので、これはこれで良いでしょう。
多分、ステータスを向上させる料理などの供給が制限されると思います。
詳細は今後公開されるでしょうから、それを見て、戦術的な対策をしていこうと思います。

1.3.4 攻城戦YEと攻城戦の同時開催について

従来からある攻城戦ですが、基本的には攻城戦YEで戦って欲しいというのが運営チームの意向らしいです。
その為、報酬の量を調整するとの事です。
基本、攻城戦YEに人を誘導するという前提があるので、報酬については厳しくなりそうです。
あとは神器作成のクエストの一部緩和にも触られれているので、その点についてもちょっと関心があります。
詳しくは、攻城戦YEの正式実装と同時に公開されるのだと思います。
詳細を見てから、従来の攻城戦については判断したいと思います。

1.3.5 攻城戦TEのYggdrasill化

現在の攻城戦TEですが、これも攻城戦YEに移行する予定らしいです。
こちらについては年内に動きがあるそうです。
攻城戦TEについて、どうしていくのかはあまり発言がなかったと記憶しています。
ただ、攻城戦YEに対人戦を集約するという動きを踏まえれば、既定路線と言えるのかもしれません。
詳細が分からないので何とも言い難いのですが、こういう方向で行くと宣言した以上、いずれ具体的な話が出てくるでしょう。

1.3.6 RJS(RagnarokOnline Japan Siege wars)開催

1シーズン10回のマッチング戦で決定。1シーズン目は2月開始予定とのことです。
無料で参加でき、大会そのものはオンラインで完結するらしいので、参加できるのならしてみたいです。
特設サイトの公開は2月らしいので、それまで待ってみます。
WebMoney協賛の大会ということもあってか、上位のギルドにはWebMoneyで報酬も支払われるそうです。
賞金があるのは、今風に言えば、eスポーツということなのでしょう。
参加するのは良いのですが、賞金があるとなると勝つ為にどの職業のキャラクターが有利かという話になってくるのは避けられないので、そういう話が色濃く出てくると個人的にはちょっと…という気持ちもあります。
ゲームなのである程度は自分の好みでプレイしたいですし。
実際にどうなるかは、参加してみないと分からないので、気にし過ぎても仕方がないでしょう。

日本一のギルドを決定するRJSの開催が決定!記念すべき第1回はWebMoney協賛「WebMoney杯 2020冬の陣」!| ラグナロクオンライン公式サイト
https://ragnarokonline.gungho.jp/campaign_event/event/webmoney-cup.html

1.4 イグドラシルワールド新コンテンツの追加

現状、ティアマト攻城戦YE、攻城戦YEといったイベントが開催されているイグドラシルワールドですが、今年もコンテンツが追加されるそうです。
具体的には、ティアマト攻城戦YEの難易度に新たにインフェルノが追加されるそうです。
レベル上限解放後のキャラクター向けに調整されているらしいので、しばらくの間はクリアすることも難しい難易度なのでしょう。
もっとも、ティアマト攻城戦も実装当初、なかなかクリアできずにバランス調整がされたという記憶があります。
そんなティアマト攻城戦も今では普通にクリアされているので、レベルが上ったキャラクターで十分な経験値を積めば、勝てるのではないでしょうか。
イグドラシルワールドの役割は、多人数で楽しむコンテンツのインフラですから、そのコンテンツの開発は大規模になって、色々と難しいのだと思います。
ただ、ティアマト攻城戦YE、攻城戦YEだけというのも寂しいので、そろそろ新コンテンツの追加も期待したい所です。
蜃気楼の塔とか手っ取り早い気もするのですが、これはグラビティとガンホーの判断になるので、ユーザーはその決定を待つしかないでしょう。

1.5 夏に新エピソード追加

今年の夏にはイルシオンの続編となるエピソードが追加されるそうです。
コンテンツが追加され続ける限り、ROは続いていくと思われるので、取り敢えずは今年は安心して良さそうです。
まだコンセプトのイメージや登場キャラクターの画像が公開されただけなので、内容は不明です。
内容については、夏が近づけば明らかになってくると思います。

1.6 グラストヘイムメモリアル追加

バルムントというキャラクターの邸宅などが次のエピソードの舞台になるらしいのですが、バルムントは実はグラストヘイムのストーリーにも関わってきます。
グラストヘイムも元にしたコンテンツとして、グラストヘイムアビスという通常ダンジョンと新メモリアルダンジョンも追加されるそうです。
具体的な実装内容については、まだ分からないので、これも続報待ちという事になりそうです。

そう言えば、グラストヘイムは原作にも出てきます。
北欧神話にも、グラズヘイムという宮殿が出てくるらしいのですが、ROのグラストヘイムの元ネタは多分これだと思います。
原作と言えば、個人的には女神フレイヤとユミルの心臓のストーリーに決着を付けて欲しいと思っています。
魔王モロクのエピソードは、2008年から2014年の間、6年ぐらいのアップデートを経て、ストーリー上の決着を付けました。
何というか、そろそろフレイヤとプレイヤーの決着を付けるエピソードの開始に着手しても良いのではないでしょうか。
フレイヤとユミルの心臓のストーリーは、ROの世界観、ストーリーの根幹なので、これに手を付けるのは重たい作業になることは承知しているつもりです。
ただ、原作の漫画の連載が止まってから、既に15年以上経っていますし、今後も漫画が更新されることはないのでしょう。
MMORPGは期限を定めずにサービスを続けるという前提があるので、ストーリーに区切りをつけてしまうエピソードの追加はやり難いとは思いますが、そろそろ着手しても良いのではと感じています。
RO自体、いつまで続くかは分かりませんが、広げた風呂敷を畳む準備ぐらいは、今からやっておくべきではないでしょうか。

1.7 星帝、ソウルリーパー実装

今年の夏ぐらいに拳聖、ソウルリンカーの上位職が実装されるそうです。
星帝、ソウルリーパーというらしいですが、詳しい内容は日本語ではまだ未公開です。
kROでは、2019年に実装されているらしいので、kROの公式サイトや韓国のROの情報サイトで検索すれば、情報が出てくるのではないでしょうか。
これらの職業は今までの扱いが良くなかったので、新職業の追加でそれを補正していくのは良いと思います。

以上、2020年度のRO運営チームの年頭インタビュー記事について、雑感をまとめて書いてみました。
つらつらと駄文を書いてきましたが、取り敢えず、コンテンツの追加は今年も行われ、ROのサービスも続いていくという点だけははっきりしたので、そこは良かったと思います。
気になることがあれば、また追加で個別の話題を掘り下げる記事を書こうと思います。

今回はここまでにします。それでは。

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