こんばんは。ハロウィンの季節になりましたね。ROでも「HalloweenParty2017 ~脱ブラック!? キッコ・モストロ狂騒曲~」が始まるので、楽しみにしていた方も多いと思います。
そんな季節のイベントとは関係なく、PVPを行ったのでそのレポートを書きます。
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今回の対戦相手は同じギルドのメンバーでした。職業はジェネティックです。
対戦場所はイズルードです。対戦のルールもいつもと同じで、どちらかが先に入場し、その後、相手が入場した時点で対戦を開始する事になりました。
余談ですが、現状、ROでPVPをやっているプレイヤーはかなり珍しいらしく、今回もそうなのですが、たまに知り合いから対戦しないか、という話が来ます。
この記事のスクリーンショットは録画したリプレイの物です。「土符:剛塊」を使用していますが、リプレイの仕様によりスクリーンショットには写っていません。

初戦の装備はこんな感じでした。対人特化の布都御魂に、プレイヤーにも有効な中型、一般モンスターに対し、攻撃力が増すディーヴァ装備、リス耳フードと鴉天狗の面で火力を引き上げ、ASPDを高めるアクセサリーを付けています。
火力を引き上げると共に、短剣を両手に持った状態でもASPDを190以上の値に保つことで、火力と攻撃速度の両立を図っています。
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まずは初戦ですが、うっかり、リプレイを取り忘れました。幸い、リプレイは相手も保存してくれていたおかげで対戦後に画像を貰いました。
対戦の結果ですが、平地での殴り合いに持ち込む事に成功し、八方苦無で押し切りました。
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続けて、2回戦目を行う事になりました。今度もひたすら攻める事を目指します。
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無茶投げで相手を攻撃しましたが、ゴーストリングカードを付けていたので無属性ダメージは4分の1になります。
ジェネティックのHPは、レベル170前後で高VITでプロンテラ軍装備を身に付けていると仮定した場合、4万弱です。
無茶投げのダメージが4分の1になっているとはいえ、レベル10の無茶投げのダメージは合計25000であり、HPの半分は削れます。
他の属性付きの攻撃につなげられれば、倒せる筈です。
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平地での殴り合いは不利と見られたらしく、逃げられます。こちらも索敵を行います。
ジェネティックにはカートブーストがある為、逃げられると追いつけません。
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接近した所で八方苦無を連打します。
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この時は連打が間に合わず、ヘルズプラントでやられてしまいました。
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続いて3回戦目です。
2回戦までの戦いで、カートブーストで高速移動が出来るジェネティックには黄泉返しを当てることは現実的ではないと感じた為、武器をアヴェンジャー風魔手裏剣に持ち替えます。
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平地での殴り合いが朧に有利なことはお互いに分かっている為、相手はこちらとの接触を避けてきます。3回戦目の序盤は索敵に時間を使うことになりました。
画像では分かりにくいと思いますが、ベンチと露店の間に相手の姿が見えた為、無茶投げを試みます。この時は当たりませんでした。
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相手が通路に篭って、八方苦無をやり過ごそうとしているのは明らかだったのですが、こちらも決め手がない為、一旦離脱します。
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再び、無茶投げを試みます。今回は当たりました。
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無茶投げから他のスキル攻撃につなげようと接近を試みましたが、ソーントラップを踏んで動けなくなります。
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身動きできない所をヘルズプラントでやられてしまいました。
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4回戦目です。
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序盤にちょっとした攻防がありましたが、お互いに相手を倒す手段がある為、相手もカートブーストで逃げ、それを追う展開になります。
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乱華で攻撃します。この時は呪われた水で闇属性を付与していました。乱華は5HITなので、ダメージは6500程でしょうか。
乱華には、元々、相手を一確する威力はない為、八方苦無などの他のスキル攻撃につなげる必要があります。
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しばらくの間、攻防が続きましたが、スリングアイテムで強制的に座らせてしまい、立ち上がる事が出来ずにやられてしまいました。
こういう異常事態に咄嗟に対応する事がPVPやGVGでは必要なのですが、なかなか難しいです。
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5回戦目はマップに入り直して対戦を開始したのですが、マップの入場と同時にお互いに近接した場所にワープしました。
こういう事もたまにはあるでしょう。
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5回戦目は、基本、相手はカートブーストでこちらを翻弄し、こちらはそれを追う展開でした。通路にはソーントラップが置かれ、追撃が容易ではありません。
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八方苦無を連打しますが、ニューマで防がれます。恐らく、イレンド=エベシカードを付けていたのだと思います。
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イレンド=エベシカード - D-liste[ラグナロクオンライン情報サイト]

平地での殴り合いに望みをかけますが、一瞬の隙を突かれ、負けてしまいました。
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続いて、最終戦です。この戦いは5分程度の長丁場になりました。
平地での殴り合いに持ち込みたいこちらと、建物などの障害物を利用して、こちらの攻撃を無効化したい相手側の思惑の結果です。
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追撃を試みますが、ソーントラップが通路などに的確に置かれている為、容易ではありません。
カートブーストの移動は高速で、右にいたと思った相手が左にいたという事もあります。
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無茶投げなども試みますが、相手を一確出来ない為、八方苦無などでとどめを刺す必要があります。
しかし、ニューマやカートブーストによる高速移動でそれも難しい状況でした。
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長期戦の末、ヘルズプラントでスタンした所でとどめを刺されました。
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今回の対戦は相手が同じGVGギルドのメンバーで対人戦に慣れているという事もあり、やり辛かった面があります。
特に地形を活かした立ち回りにより、相手に主導権を握られる場面が多かったと思います。朧もハイディング状態から11セル瞬間移動できる影跳びが使えるので、それを活かした立ち回りをもっと積極的にやるべきだったかもしれません。
ゴーストリングカード対策ですが、今回は武器への属性付与は概ね出来ていました。主に呪われた水で闇属性を付与しましたが、属性コンバーターも用意していたので、他の属性も付与できる状態でした。
八方苦無も属性付きの苦無なので、ゴーストリングカード相手にもダメージはそれなりに出ていました。
ただ、遠距離物理耐性を結構取っているらしく、乱華などのダメージは結構低かったです。GVGに出ているキャラクターは人耐性と遠距離物理耐性を取るのが基本ですから、この数字も仕方がない側面がありそうです。
ただ、朧は火力はあるので、対戦中、相手を逃さなかったら勝てていた局面が結構あったという指摘がありました。
相手を逃さない為に速度変化ポーション(UP)を使ってみてはどうか、という話も出ました。逃げる相手を追い詰めるのには移動速度を速めないといけないので、検討するべきかもしれません。速度変化ポーション(UP)は少し高めですが、市場で広く売りに出されているので、供給には問題はありません。
八方苦無を連打している最中に逃げようとする相手を速度を上げて追跡する、というのは戦術として面白そうです。
これまでは八方苦無を連打するために相手を平地に誘導する事を考えていましたが、今回の対戦で相手が地形を利用して逃げた場合の戦術が十分練れていない事を実感しました。
そういう場面はこれまでもありましたが、今後はこちらが地形を利用して、相手を追い込めないか検討してみます。
また、相手を一確するか、動きを封じるか、速度を上げて逃さないようにするといった対策が必要だという助言を受けました。
朧は後衛職並みに打たれ弱い割に近接戦闘でないと火力を出しにくいという皮肉な状況にあります。主に八方苦無に火力を頼っている事が原因なのですが、例えば、速度変化ポーション(UP)で機動力を高める事で、この不利な状況を覆す事が可能かもしれません。
今後もROでの対人戦の可能性を追求していこうと思います。
今回はここまでにします。それでは。