こんばんは。突然ですが、私はROで気になるアイテムの相場を毎日チェックしています。
恐らくは多くの方々が同じように相場の動向を何らかの形で追っているのではないでしょうか。
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MMORPGはプレイヤー間のアイテムの取り引きがゲーム内経済の内、かなりの比重を占めるので店売りでは手に入らないアイテムを入手するにはアイテムの市場を何らかの形でフォローしなければ望んだアイテムを手に入れる事は出来ません。
私の場合、ディーヴァ装備やニーヴ装備などの幾つか欲しいアイテムが安値で売りに出されていないか、相場が下がっていないかをチェックしています。その他にパッケージの特典であるガーデンオブエデンなどの課金アイテムの相場を追っています。
ここ最近、ガーデンオブエデンなどのパッケージの課金アイテムの値段がじりじりと値上がりしていて、その動きが気になっています。12月には未精錬のガーデンオブエデンの値段は80~90M程度だったかと思いますが、現在は100~120M程度で取引されています。グレータードラクルホーンも12月中は20M程度だったのですが、同じように30~40Mとかなりの値上がり傾向です。12月の相場が冷え込んでいただけで、元が下がり過ぎだったという見方もあるでしょう。
自分が欲しいアイテム以外に、パッケージの課金アイテムの相場を追っているのには理由があります。端的に言うと今年4月末に開催されるであろう精錬祭りの仕込みの為です。
精錬祭りの仕込みについては過去にも記事にまとめました。

来年の精錬祭りに備えて、今から仕込みをしています : RO Breidablik 日記(仮)

精錬祭りは2012年頃から毎年4月に開催されるイベントで、低リスクで過剰精錬を試みる事の出来るJRO最大の金策イベントです。
精錬祭りでは、例年、失敗しても装備が失われない精錬をイベントのポイントを消費する事で試みる事が出来るので上手く立ち回れば+7程度の過剰精錬を行ったアイテムを多数手に入れる事が可能です。
このイベントの開催中に高精錬になると追加効果が発揮される課金アイテムなどを精錬すれば、資産を大幅に増やすことが可能です。逆に言えば、精錬するアイテムを用意出来なければ何も出来ません。
ガーデンオブエデンやグレータードラクルホーンといった課金アイテムは精錬値が7以上の場合、追加効果が有効になるので、そこまで精錬値を持っていけば、アイテムの価値をかなり高める事が出来ます。
具体的には、20M以下のアイテムであれば、精錬値を7にまで持っていけばアイテムは未精錬の物の10倍の値段になります。この数字は大体の目安です。ガーデンオブエデンなどの単価の高いアイテムは6倍程度です。
今年の精錬祭りでどれ位の過剰精錬を試みることが出来るかはまだ不明です。例年通りであれば、1アカウント辺り、14個程度のアイテムを+7まで持っていく事が期待出来ます。
この数字はイベント期間中に貰えるポイントを最大限活用しての数字です。詳しい説明は省略しますが、この数字はあくまでも机上のものであり、実際の数字と一致するとは限りません。精錬祭りは精錬するアイテムがなければ何も出来ないので、事前に装備を確保する必要があります。ユーザーの多くが精錬祭りを意識し始める春以降はアイテムの相場も値上がりしてしまうので、仕込みをするのなら早い時期が良いでしょう。
私の場合、1アカウントに12のキャラクターがいますが、1体は攻城戦TE用のレベル99の上位2次職なので精錬するアイテムに限界があります。課金アイテムの装備に必要なレベルは100である事が多いので、上位2次職ではグレータードラクルホーンなどを精錬できません。
上記のような事情がある為、事前にアイテムを仕込んでおけば、精錬祭りで大規模な資産形成を試みる事が出来ます。私は下記のようなアイテムを仕込みました。

邪竜の鎧
グレータードラクルホーン
ガーデンオブエデン
リス耳フード帽
用心棒のスカーフ
カーリッツバーグ騎士団の鎧
クイーン・アンズ・リベンジ

いずれも11~12月の間に露店で買い集めたアイテムです。これまでの経験上、Breidablikのアイテム相場が下落するのは冬の時期である事が分かっていたので、かなり苦しかったのですが資産を投資に振り向けました。
具体的な内訳は明らかにできないのですが、グレータードラクルホーン、ガーデンオブエデン、リス耳フード帽、用心棒のスカーフの合計は13個程度です。カーリッツバーグ騎士団の鎧、クイーン・アンズ・リベンジは精錬するアイテムが尽きた時の予備であり、あまり精錬するつもりはありません。邪竜の鎧は攻城戦TEのキャラクターで精錬をするつもりでいます。
投資の費用は合計で数百M程度でしょうか。相場が下落する冬の時期は私にとっても苦しい時期なので投資用の資金の捻出には苦労させられました。
投資は大体終わっているのですが、敢えて、追加の投資をするのならガーデンオブエデンを1つ追加するぐらいでしょう。精錬祭りでも過剰精錬の機会は限られる為、なるべく単価の高い装備品を用意するのがベターです。
主に過剰精錬で追加効果が発揮される課金アイテム、その中でも手頃な値段で買うことが出来、かつ吸収装備である為、高い需要が見込めるグレータードラクルホーンを多めに調達しました。単価の高いガーデンオブエデンも数を揃えたかったのですが、12月の相場でも1個80~90Mもする装備を多数用意するのは、正直な話無理でした。
この投資でどれだけのリターンを期待しているかですが、アイテムが今と同じ相場で売れた場合、G単位の資産になると見ています。すべてのアイテムを精錬できるとは思っていません。もっとも、精錬祭りが終わった後は過剰精錬されたアイテムが市場にあふれるので以前の値段では売れないでしょう。恐らくは30%ほどの割引を強いられるのではないでしょうか。それでもG単位の資産になる事は間違いありません。
この数字は精錬祭りで過剰精錬に成功しての数字です。そもそも、2018年に精錬祭りが開催されるかも分かっていないのですから、机上の空論、取らぬ狸の皮算用以外の何物でもありません。精錬祭りが予想通り開催されても精錬に成功しない事もあり得ます。2018年4月末から5月上旬に私がどんな状況にあるのかは不明ですが、精錬祭りが開催されてもリアルが忙しくて参加できないという可能性も大いにあり得ることです。
そういった障害を乗り越え、精錬祭りでの資産形成に成功すれば、ゴーストリングカードや聖属性の鎧など、これまで手が出なかった装備品を手に入れる事が出来るでしょう。実を言うと、聖属性の鎧程度なら何とかなったと思いますが、精錬祭りの仕込みを優先していた為、今は手が出ません。
ゴーストリングカードはアースクエイクを使ってくるボスや対人戦に有効なので、手に入れる事が出来れば、これまでは不可能だった事に挑戦できるかもしれません。
余談ですが、2018年の精錬祭りが開催される会場は漠然とシュバルツバルド共和国の何処かではないかと予想しています。
過去の精錬祭りは2012~2014年まではアマツ、2015年はモロク、2016年はラヘル、2017年はウェルスでした。
開催場所の選定は2012~2014年は日本をテーマにしたローカルマップであるアマツでの開催と分かりやすい選定でしたが、それ以降は、アップデートでコンテンツを追加しようと計画している地域が選ばれているようです。
TERRA GLORIA(エピソード16.2)以降のエピソードはまだ海外でも実装されていないのですが、次回のエピソード17.1の舞台はシュバルツバルド共和国らしいので、恐らくは精錬祭りの会場もそこになるのではないでしょうか。エピソード17.1の詳細はまだ不明なのですが、概要についてはkROの公式サイトに情報があります。

로맨틱 환타지 - Ragnarok online - | 새소식 | 개발자노트

精錬祭りの会場には、NPCが20程度配置されるので、会場のマップにはある程度の広さが求められます。2016年の精錬祭りの会場はフレイヤ大神殿。2017年はウェルスのメモリアルダンジョンの中央実験室のマップでした。
シュバルツバルド共和国のマップで会場として使えそうなのは、メモリアルダンジョン「ヴェルナー研究所中央室」か「ハートハンター軍事基地」辺りではないでしょうか。これらのマップは開催場所としての必要な条件を満たし、かつ、過去の精錬祭りで未使用です。見栄えの良さを考慮すると「ヴェルナー研究所中央室」が妥当な気がします。
私がRO運営チームの立場で会場を選定するのなら、ここを選ぶかなと考えて上げてみました。あれこれと憶測を書いてみましたが、実際の所は分かりません。
そもそも、2018年に精錬祭りが開催されるかも現時点では不明です。余程の事がない限りは例年通り開催されると思いますが…
精錬祭りがどうなるにせよ、恐らく開催されるものと考えて動いてみる事にします。上手く立ち回れば、資産形成にも成功するかもしれません。
今回はここまでにします。それでは。