こんばんは。ラグ・コレ2018も絶賛開催中ですが、閲覧者の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私はイベントに、サラの記憶の討伐クエストを受注するくらいでイベントにはあまり参加していません。
イベントで配布される3%回復剤を使う分だけ、ポイントを稼げばいいかなと思っています。
3%回復剤がようやく配布された事でボス狩りなどに使うSP回復剤を節約できそうです。
SP回復剤は狩りには欠かせないのですが、コストが高く、あとに何も残らない消費なので、なるべく出費を抑えたい所です。
狩りでSPを回復する方法は、回復アイテム以外に吸収装備による回復があります。
今回は狩りでのHP、SPを補う装備品についての考察記事をまとめる事にしました。お付き合いいただけると幸いです。

1. 吸収装備

SP回復剤の消費を抑えるのには、それ以外の方法で回復する必要があります。
朧であれば、明鏡止水というスキルでSPを回復したりする事が出来ます。
SP回復効果がある<C-Soul>を付けたエクセリオン装備を用意する。真化キマカードを挿した靴を用意するという方法もあります。
真化キマカードについては後述します。
いわゆる吸収装備には、以下の物があります。

ライドワード帽
ヴァナルガンドの兜
ブラッドサッカー
天狗の巻物
スキンオブシャドウ
エナジー<守護竜>
邪竜の鎧

いずれも有効な装備なのですが、いくつか懸念点があります。
例えば、ヴァナルガンドの兜を装備した場合、現在、ダークハンドやリス耳フード帽など、火力を引き上げるのに有効な兜上段を装備できなくなります。吸収装備を身に着けても、攻撃力が下がっては結局は意味が薄い場面も多いと思われます。
また乱華をよく使う朧の場合、乱華のダメージを引き上げる効果のある用心棒のスカーフも肩に装備したいので、スキンオブシャドウ、エナジー<守護竜>も候補から外れます。
もっとも、上位2次職である朧は元からスキンオブシャドウを装備する事は出来ないのですが…
他にブラッドサッカー、天狗の巻物は兜下段なので上記の装備と問題なく組み合わせる事が出来ますが、SPの回復が出来ないので今回の検討対象からは外れます。
そうなると残るのは邪竜の鎧となります。この装備について、続けて考察をまとめます。

1.1 邪竜の鎧

邪竜の鎧は精錬値が8以上の場合、一定確率で敵に与えたダメージをHP、SPとして吸収できます。
非常に効果的と思われますが、精錬値が8の邪竜の鎧は現状の相場で200M程度の値段と非常に高価です。
また、SP吸収が実用レベルになるのは+9からという声もあります。
回復アイテムの消費を抑えるという目的には適っているのですが、市場価格は200Mであるという数字を考えるとなかなか手を出せません。
邪竜の鎧以外で同じ様な効果を持つアイテムが存在します。七王家とユミルの心臓で追加されたゾンビガードカードです。

1.2 ゾンビガードカードの活用

ゾンビガードカードとは、物理攻撃の命中時、一定確率で敵に与えたダメージの1%をSPとして吸収できる鎧カードです。
実を言うと、このカードの存在は知りませんでした。最近、ROのSNSであるRO丼をはじめたので、その関係でこのカードの存在を教えてもらいました。
邪竜の鎧と比較すると、効果は一歩劣るのですが、高くても10M程度という値段は非常に魅力的です。邪竜の鎧の20分の1の値段と考えると、コストパフォーマンスは良いと思います。
鎧に挿すカードなので、マルクカードやイビルドルイドカードといったカードと併用する事は不可能です。
もっとも、吸収装備は対人戦用の装備ではなく、対モンスター向けの装備です。問題になるケースはハティー等の凍結対策が必要なボスと戦う場合などに限られるのではないでしょうか。
どの鎧に挿すかは好みの問題だと思います。私の場合、回復アイテムの消費を抑えるという目標がある為、大自然のスーツを選択します。
大自然のスーツは5秒毎にHPを1500、SPを15回復する効果があります。モンスターを倒した時も回復するので普段使いの鎧の選択としては悪くありません。
今回は大自然のスーツにゾンビガードカードを挿し、真化キマカード挿しトラペゾヘドロンシューズを履く事でSPの消費を抑える事としました。
真化キマカードは10秒毎にSPを回復するカードです。レベルごとに効果が異なり、レベル170の場合、SPの回復量は86になります。

2. 大自然のスーツと真化キマカード挿しトラペゾヘドロンシューズの効果

ゾンビガードカード挿し大自然のスーツと真化キマカード挿しトラペゾヘドロンシューズを装備し、ロックリッジのキワワ砂漠02やロックリッジ鉱山で狩りをしてみました。
結論としては、回復アイテムの消費をだいぶ抑える事が可能です。使い勝手は悪くありません。
乱華を連打する狩り方では、さすがに持ちませんが、それにさえ気を付ければ、非常に有用です。
キワワ砂漠で通用するのなら、多くの狩場で問題なく使えそうです。
通常の狩りだけでなく、ボス狩りの際にも有用です。例えば、索敵の時にだけ使用するといった使い方をすれば、ボスに会うまで回復アイテムを消費しないで済みます。
中堅程度のMVPボスであれば、上記の装備を装備したまま戦う事で回復アイテムの消費を抑えて、毎日狩るといった使い方も出来ます。
これだけで回復をすべて賄えるものではありませんが、補助として使うのなら役割は十分果たせます。

3. 3%回復剤の活用

回復アイテムの消費を抑える手段としては、装備品を使った回復以外にイベントで配布される3%回復剤の活用があります。
現在開催中のラグ・コレ2018でも討伐クエストをクリアする事で貰えるポイントを消費して、ローズケーキという回復アイテムを入手できます。
3%回復剤はHPとSPを3%回復するアイテムです。HPの回復手段として使う場合、回復が間に合わない場面も多いのですが、SP回復剤として使うと非常に有用です。
事実上、ほぼ無償に近いコストで使う事が出来る3%回復剤ですが、有限な資源である事には変わりなく、あまりに急速に消費してしまうと底を突く事もあります。
この3%回復剤を使う際に上記の装備を付ければ、更に有効活用する事が出来るでしょう。

5. 結論

ゾンビガードカード挿し大自然のスーツ、真化キマカード挿しトラペゾヘドロンシューズをセットで装備し、3%回復剤を活用すれば、通常の狩りではSP回復の為に有料のアイテムを消費する必要は激減するでしょう。
大自然のスーツの効果で5秒毎にHPが1500回復するので、HPの回復アイテムも減らす事が出来ます。
通常の狩りや中堅程度のボス狩りなら、これらの装備と3%回復剤を活用する事で回復アイテムのコストをかなり抑えられるでしょう。
邪竜の鎧の方が効果が高いと思われますが、装備の調達に必要なコストを考えると上記の選択も有効な選択肢と言えるのではないでしょうか。

回復アイテムの消費はラグナロクオンラインで活動する為には必要不可欠な物ですが、あとに何も残らない為、なるべくは抑えたい所です。
今回は触れませんでしたが、カタリナ・フォン・ブラッド60世やスノウアーカード、浮遊する氷など、回復に関係する装備品は他にもあります。
それらの装備を有効活用すれば、長い目で見れば、消費を抑え、Zenyにも余裕が出るのではないでしょうか。今後もこれらのアイテムの活用については検討していきます。
今回はここまでにします。それでは。