RO Breidablik 日記(仮)

Breidablikで活動するプレイヤーの雑感などを記録するブログです

カテゴリ: 日記

こんばんは。
前回に引き続き、RAGNAROK INTO THE ABYSS 2巻の紹介記事を書いていきます。
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今は、新型コロナウィルス感染症で様々な問題が発生していますが、その影響で私も今週は自宅待機になったので、その時間を利用して書いてみました。
来週は普通に出勤する予定です。
それは兎も角、ROをプレイしたプレイヤーは累計で言うとかなりの数に登る筈ですが、原作を読んだことのある人は10%もいない気がします。
2004年ぐらいに、日本語版も7巻発売されましたが、それ以降は続刊もありませんでした。
韓国語版、英語版も10巻までしか出ていないので、ストーリーは完結していません。

ラグナロク (漫画) - Wikipedia

今回紹介する2巻は、この物語のターニングポイントとなるサラによるフェイヨン襲撃が主な内容です。
このエピソードは実際には、1~2巻にまたがっていて、後半はロキのストーリーが展開しますが、それを愚直に紹介するとテンポが悪くなるので、エピソード単位で紹介することにしました。
その為、タイトルはちょっと正しくはないですが、分かりやすさを優先しました。ご容赦下さい。
サラのフェイヨン襲撃のエピソードは、事実上、この物語のプロローグであって、この事件を起点に各登場人物の物語が動き出します。
そういう次第なので、このエピソードは非常に重要です。その為、気になる点をかなり深堀りしました。
あとは内容を紹介する画像の数はちょっと多すぎたかもしれません。問題になりそうだったら画像は消します。
もう絶版になって久しい漫画なので、機会損失とかは無い筈ですが…
私が個人的に気になった点を深堀りしているので、人によってはピントがずれているように感じられるかもしれませんが、そこはご容赦いただけると幸いです。
調子に乗って書いていたら、結構長くなってしまいました。
最後まで読み通してくれる人がどれだけいるのか分かりませんが、飛ばし読みでもいいので、読んでいただけると幸いです。

1. あらすじ

フェイスワーム退治を終えて、フェイヨンに帰還したケイアスとアイリス。
2人の帰還を暖かく迎えるフェイヨンの人々。
平和に見えるフェイヨンだが、その平穏が破られようとしている事を、まだ人々は知らない。
バルドルの生まれ変わりを探すフェンリルの訪問。
フェンリルを追跡するサラがギガンテスを率い、フェイヨンの間近に迫る。
フギン、ムニンに唆された呪われた剣士サクライもまた、タルタロスの要求を満たす為、「高貴な血」を求めて、フェイヨンへと向かっていた。
様々な思惑が交錯する中、果たして、ケイアスたちの運命はどうなっていくのか。

2. ストーリ詳細

2.1 ケイアス、アイリスの帰還

ケイアス、アイリスがフェイヨンに帰還します。
このシーンは特に解説を付け加える必要はないでしょう。
警備隊長のメッシュが初登場します。
何気ないシーンですが、メッシュの口から「アイリスは我が一族の継承者」、「2人は修行に出た」とさり気なく説明があります。
モンスターの討伐はどうやら2人の武者修行という認識でいいみたいです。
こういう風に武者修行の為にモンスターの討伐などを繰り返しているのでしょう。
余談ですが、アイリスがそんなに重要な地位にいるのなら、お目付け役や護衛も必要だと思いますが、そういう人はいないみたいです。
「可愛い子には旅をさせよ」ということなのでしょうか。
モンスターの討伐に失敗して、アイリスが負傷して、そのまま帰らぬ人に…という話もあり得ると思うのですが、そういう危険への対処も含めて、修行だということなのかもしれません。
そうだとすると、フェイヨンの人たちは案外スパルタですね。
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2.2 アイリスの家族

大長老アイリンが原作で初登場です。
ケイアスの説明によると、「大長老アイリンはこの村の大将」、「フェイヨンは世界中に散らばる四聖水の総本山」、「アイリスの父は村の長老の中の長老。大長老である」との事です。
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外見を見る限り、大長老アイリンは中年の男性であって、老人には見えません。
この後、フェイヨンの長老たちも出てくるのですが、その人達は老人に見えます。
大長老という肩書には、違和感を感じますが、この場合の長老とは名誉称号であって、実際に最年長というわけではないのでしょう。この場合の長老とは、「ある程度の年齢と地位を兼ね備えたフェイヨンの実力者」と解釈するべきなのでしょう。
古代ローマの元老院議員みたいな物なのでしょうか。
江戸時代の日本でも、組織の幹部の肩書に年寄、老中などの年長者を意味する言葉を当てていました。

元老院 - Wikipedia

元老院 (ローマ) - Wikipedia

またキリスト教の内、プロテスタントの一部は、聖職者を長老と呼称する一派があります。
カルヴァン主義に基づく長老派教会がそれです。
大韓民国では、キリスト教が盛んな事は知っていたので、少し調べてみる事にしました。
外務省の公式Webサイトによると、大韓民国の宗教人口は50%程度ですが、その内訳は「仏教:42.9%,プロテスタント:34.5%,カトリック:20.6%,その他:2.0%」との事です。
大韓民国の宗教を扱うWikipediaの記事を見ても、「メソジストと長老派は特に成功」「大韓民国のキリスト教は主にローマ・カトリック、長老派、メソジスト、そしてバプティストという四つの教派によって占められている」という記述があります。

長老派教会 - Wikipedia

長老 (キリスト教) - Wikipedia

長老制 - Wikipedia

カルヴァン主義 - Wikipedia

大韓民国基礎データ|外務省

大韓民国の宗教 - Wikipedia

RAGNAROK INTO THE ABYSSの作者である李命進氏の宗教観は分かりません。
ただ、こういう背景を考えると、長老派教会の運営形態が、フェイヨンの設定に間接的な形で影響していても不思議はない気がします。
李命進氏にとって、聖職者の呼称を長老とするのは、それ程違和感のある設定ではなかったのかもしれません。
この説が正しいとすると、長老は司祭とかそういう役職だと、解釈するべきという話になります。
余談ですが、娘たちは「サラ・アイリン」、「アイリス・アイリン」と名乗っているので、大長老のアイリンとは名字なのでしょう
作中で、彼を名前で呼ぶ人物はいない為、フルネームについては不明です。
どうでも良いのですが、サラは父親と袂を分かったにも関わらず、父親の姓を名乗っているみたいですね。

他には、大長老アイリンの妻が登場します。名前はピオネという名前らしいです。
名前については、2巻で明らかになります。
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本作のヒロインの一人であるアイリスの母親です。17歳の娘がいる割に、結構若く見えます。
ROの原作の世界観は、封建社会だと考えられるので、かなり若い年齢で大長老と結婚したのかもしれません。
サラの母親とは別人です。後述しますが、メモリアルダンジョン「サラの記憶」の時間軸は、12年前の事らしいです。
サラの母親と大長老は、12年前まで婚姻関係にあったので、結婚したのはその後なのでしょう。
後妻を迎えたという事なのだと思いますが、アイリスの年齢が17歳なのに、2人が結婚したのはそれ以降というのは…
以前、原作の登場人物紹介の記事を書いた時にも指摘しましたが、これはどういう事なのでしょうね。
大長老アイリン、サラの母、アイリスの母の交際期間が被っているとしか考えられません。
アイリスの出生の問題については、この物語の根幹に関わる話の一つなので、あとで触れようと思います。
あとはケイアスに懐いているフェイヨンの子供たちが登場します。ただ、この子供たちは特にストーリーの本筋に絡んでは来ないので、割愛します。

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2.3 四聖水の継承者問題

大長老の自宅を訪問したフェイヨンの長老たちと大長老アイリンが、四聖水の継承者について、話し合いをします。
この間の別のシーンで、この長老たちは元老であると明言されます。
この元老たちは、年長者という意味でのフェイヨンの長老なのでしょう。恐らくは引退した身なのでしょうが、権威については失われていないようです。
大長老も敬語で接しているところをみると、大長老の地位はフェイヨンの名目上のトップではあっても、フェイヨンの支配者とまでは言えない地位なのだと思います。
現実の組織でも、名目上の代表は、実態としては組織のある部門のトップに過ぎず、他の部門との合議制で事を進めなければならず、トップが他の部門に直接干渉することは出来ないとか、よくある話ではあります。
大長老と元老たちの関係はいまいち分かりませんが、会社の社長と会長みたいな関係なのでしょう。

現役のフェイヨンのトップにアポ無しで会うことが出来て、かつ、ぞんざいな口を聞いても大長老が受け入れているという様子を見るに、この元老たちは先代の大長老とかそういう地位に付いていて、アイリンを後継者に指名したとか、現役時代はアイリンと上司と部下の関係だったとか、そういう事なのかもしれません。
ただ単に最年長の長老というだけでは、こうはならないでしょう。

話し合いは大長老の自宅の庭で行われている為、偶然居合わせたアイリスも立ち聞きしています。
主な内容は、アイリスが四聖水の継承者として満足な成果を上げていない事、四聖水の力は「12年前にあの事があってから、出ていった子」に引き継がれているのではないかという2点です。
「12年前のあの事」とは、メモリアルダンジョン「サラの記憶」の事件であり、「出ていった子」とはサラのことです。
一応、大長老と元老たちとの会話は今後に関わってくるのですべて引用します。
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一連のやり取りを見るに、フェイヨンの元老たちは非常に意固地で、独善的な人物に見えます。
大長老によるアイリスの修行が満足の行く成果になっていない事に文句を言いに来たのですが、ではどうするべきかといった解決策を考える姿勢はまったくありません。
「四聖水の継承者はフェイヨンの正当な血筋でなければならない」という考えに凝り固まっているみたいですが、そうではないという実態があるのに、解決策を模索することもしていないみたいです。
元老たちのこの態度には、大長老も些かうんざりしてそうな雰囲気があります。

また彼らの言動を見る限り、「12年前のあの事」に関する反省が皆無です。
この元老たちは「サラの記憶」の事件を手引した長老ではないのでしょうが、あの件は少なくとも彼らの同僚がしでかした不始末だった筈です。
それにも関わらず、事件の表現が「12年前のあの事」と、まるで自然発生した出来事の様に言っている様子からは当事者意識が欠けているのでは、と思わざるを得ません。
あとはサラのことを「出ていった子」と言っていますが、実態はサラは殺されかかって、這々の体で故郷から逃げ出さざるを得なかったのであり、自発的に出ていったのではありません。

大体、「サラの記憶」の事件では、大長老アイリンは被害者です。
あの事件では、サラの母親である妻が死んでいるので、その話をするのであれば、もう少し配慮があってもいいでしょう。
元老たちの口調からは、そういう配慮が全く感じられません。
「サラの記憶」の事件は12年前の出来事の筈なので、何がまずかったのかを反省したり、我が身を振り返る時間は十分あった筈です。

この話が出た直後、大長老アイリンは長老を睨んでいますが、相当苛立ったのだと思います。
流石に腹に据えかねる物があったのか、大長老アイリンも継承者の現状の原因が「12年前の出来事」にある事を示唆しますが、それを聞いた元老たちは反省するどころか、怒りだす始末です。

私が思うに、元老たちがやるべきことは、アイリスに四聖水から応答がないという事実に対して、原因と考えられる「12年前のあの事」と「出ていった子」との絡みで、どう対処すべきかを大長老アイリンと話し合うことです。
現状については、元老たちにも責任があるでしょうから、大長老一人に責任があるかの様な物言いも慎むべきでしょう。
元老たちの対応を見る限り、思うように行かない現状に対し、自分たちのことを棚に上げて、担当者に文句言っているように見えてしまいます。
四聖水の一族にとって、自分たちの身内に継承者がいないという事がどれだけ深刻な問題かは分かりませんが、多分、組織の根幹に関わる問題なのでしょう。
四聖水(青龍、朱雀、白虎、玄武)は、唯一無二の存在で、四聖水その2(青龍2、朱雀2、白虎2、玄武2)みたいに複数存在するわけではないだと思います。
話の流れから推察すると、四聖水の継承者は当代に1人しかいないのだと思います。複数の人間が同時に継承者になる事は出来ないのでしょう。
こうなると、継承者の教育担当個人を吊し上げて済む問題ではなさそうなので、一致団結して難局に対処するべきと思われます。
元老たちも事態の原因は、大長老アイリンのアイリスの教育の問題だけではなくて、「12年前のあの事」にあると示唆しているのですから、尚更です。
しかし、元老たちの態度はどうもそうではありません。
元老たちは理屈の上では、自分たちに事態の責任の一端があることを自覚しているにも関わらず、自分からはそれを認めないばかりか、上記の通り、大長老アイリンがそれを示唆しただけで怒りだす始末です。

問題に対処する為、組織の態勢を組む、問題解決に向けた目標を設定するといった組織のマネジメント層が取り組むべき行動を取ろうとしている様に見えません。
大体、そんなに四聖水の継承者が大事で、かつ、自分たちの身内から調達することも出来ないのであれば、何とかしてサラを探し出して、土下座をしてでもフェイヨンに戻ってきてもらう必要がありそうです。
上で推測したように、四聖水が唯一無二の存在で、同じ時代に複数の継承者が存在できないのであれば、そうするしかないでしょう。
ただ、目下の人間から自分たちに責任の一端があることを示唆されただけで、激怒して会話を打ち切るような狭量な様子では、この人たちはそういった対応を期待するのは無理そうです。
この元老たちは特別ひどい人たちだと思いたいです。ただ、この人達はフェイヨンの実質的なトップであろう大長老にアポ無しで会うことが可能で、非常に高圧的な口調で口を利いても許されるような人たちです。
元老たちの中でも特に高位の立場にある人たちなのでしょう。こういう人たちがトップに座って、あれこれと指図しているようでは、フェイヨンの未来は暗いなぁ、と感じます。

一連のやり取りを見るに、元老たちの独善的な態度や価値観は、多分、事件の前からそうで、今も変わらないと見るべきでしょう。
こういう硬直した思考と偏狭な価値観が、「サラの記憶」の事件の背景にある事は容易に想像できます。
また少しでも事件の当事者としての自覚があれば、ああいう口ぶりにはならないでしょう。
内心はどうであれ、多少の反省の弁を口にしていれば、大長老アイリンの態度も違ったのではないでしょうか。
それにしても、四聖水の継承者は特定の血筋でないといけないらしいのですが、大長老アイリンの直系でないとダメなのでしょうか。多分、本家の他に分家などがあるのかもしれませんが、そこら辺の事は描写がないので不明です。
長老の口から「我が一族」という言葉が出てきているので、ファイヨンの血筋であれば、問題ないとも取れますが…ここら辺の問題を推論するには材料が足らないのでこれ以上の考察は無意味でしょう。

話を大長老に戻しますが、大長老アイリンは内心ではフェイヨンの指導者層を見限っていても不思議ではないと思います。
大体、「サラの記憶」の事件で、妻を殺され、子供は行方不明という結果を考えれば、事件の背景となった元老たちの偏狭な態度には辟易としていることでしょう。
継承者の問題について、どこか他人事みたいな調子の物言いや、サラこそが正当な継承者である事を示唆する言動などにそれが伺えます。

余談ですが、「サラの記憶」に登場した暗殺者を手引した長老たちがどうなったのかは気になるところです。
彼らについては、特に描写はありません。ただ、事件の後にも関わらず、大長老アイリンはその地位に留まっています。
その事を踏まえると、事件の結果、彼らの派閥は大長老アイリンとの権力闘争に負けて放逐されたか、大きな後退を余儀なくされたと解釈するべきなのでしょう。
そもそも暗殺という手段で大長老の家族を排除しようとした背景には、彼らの行動はフェイヨンの指導者たちの全面的な支持までは獲得出来ていなかったという事情がありそうです。
フェイヨンの指導者の総意として「サラを継承者として認めない」という意思が固まっていたのであれば、正当な手段で大長老たちをその地位から引きずり降ろせば済む話です。
恐らく、サラのことを快く思わない長老は多かったと思われますが、サラを排除しようという所までは行っていなかったのではないでしょうか。またサラを排除するにしても、その手段については、意見が別れていたのかもしれません。
「サラの記憶」の事件は、その時に長老たちの間で蔓延していた空気を反映してはいたけれど、その様な直接的な行動に出る人間は流石に少数だった、というのが真相な気がします。
少数の長老の暴走であって、事の真相が明らかになると、彼らは何らかの処罰を受けたと見るのが妥当でしょう。
「サラの記憶」の事件で、長老たちに大長老アイリンを暗殺するという目的があったのかは描写されていませんが、妻と子供に危害を加えられた大長老が長老たちの言いなりになるとは考えにくいので、まとめて排除するという計画だったと捉えるのが、無理のない解釈だと思います。
組織のトップとその家族に危害を加えた挙げ句、トップは負傷したものの生き残る、妻は死亡、子供は行方不明という結果を見るに、事件の主犯格の長老は死刑になっていてもおかしくないでしょう。
ただ、事件の後もそういう人間を生んだ派閥、偏見、精神的風土といった物は生き残り、現在でもフェイヨンの指導者層に共有されているという事なのでしょう。

2.4 宝刀の行方

リディアは、皆が寝静まった夜に、海龍刀、神龍刀を狙って動き出します。
フェイヨンには、四聖水の継承者に伝えられる宝刀として、天龍刀、海龍刀、神龍刀が存在します。
四聖水の継承者にしか所持できないというのは、アイリスの発言からです。
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ピオネの発言によると、「海龍刀、神龍刀は四聖水と一緒に消えた」との事です。
「サラの記憶」やこの後の展開を見ると、この事件の裏でフギン、ムニンが暗躍していたことが分かります。
直接事件に関わったわけではないでしょうが、フェイヨンの内紛に乗じて、サラをフレイヤのヴァルキリーに引き入れたのは彼らです。
何故、フレイヤがサラを必要としたのかはよく分かりません。
事件当時のサラはまだ子供で、フレイヤの即戦力になれるような人材には見えません。
サラを魔術師として養育したのは、フレイヤたちだったのでしょう。そういった手間暇を掛けてまで、サラを味方として引き入れたかった理由は明言されていません。
サラ以外のヴァルキリーの中には、強力な魔術師が何人もいるみたいなので、それだけが理由なのではないでしょう。
四聖水の継承者であり、フェイヨンに伝わる宝刀の所持者である、という特別な存在であるサラを、何らかの理由でフレイヤが必要としたと考えるのが妥当な気がします。
フレイヤが四聖水をどうしたいのかは、ちょっと分かりかねます。力を借りたいのか、それともサラを通じて呼び出した四聖水を始末したいのか、それ以外の思惑があるのか不明です。
いずれにせよ「サラの記憶」の時点で、サラは宝刀を持って逃げたわけでないので、順当に考えるとフギン、ムニンたちが海龍刀、神龍刀を盗んだと考えるのが妥当でしょう。
余談ですが、海龍刀は、現在、サラの所有物です。神龍刀については2巻の時点では未登場です。
またフェイヨンの宝刀は、四聖水の継承者にしか所持できないとの事ですが、サラが正当な継承者であるのなら、アイリスが天龍刀を所持できるのはおかしいかもしれません。
そうなると「四聖水の継承者にしか所持できない」という言い伝えは実は間違っていて、誰もそんな事を試したことがなかったので認知されていなかったが、ある程度の修行を積んだ人間であれば、所持できて、四聖水の正当な継承者であるかは必須の条件ではなかったという事なのかもしれません。
それにしても、宝刀を盗みに来たトレジャーハンターに一族の秘密を喋ってしまうとは、ピオネさんも口が軽いですね。作者もコメントで突っ込んでいます。
まぁ、フィクションの世界で秘密を握る人間の口が異様に軽いのは、よくある話です。
物語のキーとなる設定をテンポ良く伝えないといけないので、ピオネさんの口の軽さは本人の迂闊さではなく、作劇の都合と受け取るべきなのだと思います。
ROでも、七王家のクエストで王家の関係者の口が異様に軽かったのと同じでしょう。


2.5 ケイアスとフェンリル

その翌日、フェンリルは遂にケイアスと接触します。
ケイアスをバルドルの生まれ変わりだと見なしているフェンリルにとっては、感動の再開です。
しかし、この時点でのケイアスはバルドルの生まれ変わりだという自覚がない為、つれない態度です。
フェンリルはショックを受けていますけど、前世の記憶がケイアスにないのなら、こうなるのもしょうがないでしょう。
というか、いくら美人でもいきなり前世がどうのこうのという話を捲し立てられたら、警戒心が先に立つでしょうし、そういう人と一緒に行動するという話にはなり難いと思います。
さり気なく、フェンリルの口から「本来の力を取り戻す為、神の肉体を探す必要がある」という設定が語られていますね。
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2.6 サラ襲来

いきなり、フェイヨンの結界が破られ、警備隊に緊張が走ります。
結界を破ったのは、ギガンテス率いるサラです。
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魔力の大きさを表す、ルンという単位が出てきます。
ギガンテスは3万ルン以上の魔力を持っているらしいですが、この数字はこのシーンが初出で、比較対象がないのでいまいち凄さが分かりません。
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またメッシュの口から「あれは伝説の聖戦で、神々と争った巨人族ギガンテス。絶滅した筈だが…」という説明が入ります。
ギガンテスはギリシャ神話の巨人で、神々と争ったという伝説があるので、これをそのまま引っ張ってきたのでしょう。

ギガース - Wikipedia

ギガントマキアー - Wikipedia



2.7 サラの出生

大長老アイリンがアイリスを町外れの橋に呼び出し、サラの出生について伝えます。
大長老の話によれば、サラはアイリスの4つ上の姉とのことです。
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となると、サラの年齢は21歳という事になります。
「サラの記憶」の事件は、12年前の出来事らしいので、事件当時の年齢は9歳です。
事件当時、アイリスは既に生まれていて、5歳でした。
以前書いた登場人物紹介でも触れましたが、サラの母親は死別するまで、大長老アイリンの妻だった筈です。
アイリスの母は素直に考えると、後妻だったと解釈するべきでしょう。
しかし、「サラの記憶」の時点で、アイリスが5歳となると話は変わってきます。
アイリスが大長老の実子だとすると、大長老アイリン、サラの母、アイリスの母の交際期間は被っていたとしか考えられないわけです。
この点については、色々と突っ込みたいので、詳しくは後の記事で触れようと思います。
あとは大長老の家を訪れた長老たちは、元老であると明確に書いてあります。
あとはさらっと「姉の記憶は元老が呪術で消した」とありますが、自分たちに都合の悪い話は隠蔽してしまえば問題ない、という元老たちの姿勢が伺えて、何だか嫌な印象を受けますね。


2.8 フェイヨン警備隊の抵抗

サラとギガンテスの襲来に対し、フェイヨン警備隊は切り札を切ります。
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正直、魔刀粒子砲発射のシーンは、原作を読んでいて、一番驚いたかもしれない一コマです。
フェイヨンにこんな大砲があったなんて、ROで描写されてましたっけ?
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やってません。
真打ちが登場するまで、敵が不死身のタフネスを誇るのは、バトル漫画のお約束ですね。
ギガンテスは、この後に登場する真打ちに倒される予定なので、大砲の一撃で半死半生になったりしていたら、あとに続く真打ちの強さが描写できないので、こうなるのも仕方がないでしょう。
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フェイヨン警備隊及び魔刀粒子砲の一斉発射にもびくともしなかったギガンテスですが、真打ちとして登場した大長老アイリンに一撃で倒されます。
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2.9 サラの出生

他に該当者がいないので、読者には既に明らかなことですが、サラが大長老アイリンの娘であり、「12年前にいなくなった子」である事が明示されます。
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あとはアイリスがサラの存在を認識します。
この時点では、「12年前のあの日」の出来事の詳細は明らかにされません。
話は変わりますけど、サラがフェイヨンに来た理由は、フェンリルの追跡だった筈です。
結界を破らないと侵入できなかったのかもしれませんが、その後はフェイヨンの街にギガンテスをけしかけるなど、フェンリルを探す努力をするべきではないでしょうか。
どうやら、本来の目的はどうでも良くなっているみたいです。
上司の命令よりも私情を優先したくなる気持ちは分かるのですけど、ちょっといかがなものかと思わないでもありません。


2.10 ケイアス、フェンリル、アイリスの対応

サラの攻撃でアイリスは意識を失います。
メッシュがアイリスの護衛をしていた筈ですが、姿が見えません。
何らかの理由ではぐれたのでしょう。アイリスは駆けつけたケイアスによって助けられます。
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2人の話にフェンリルが割り込みます。今の段階では、サラに勝てないらしく、逃亡を提案します。
そうこうしている内に何者かが3人に近づいてきました。

2.11 サクライの襲撃

フギンたちに誘導されたサクライが、フェイヨンに入ります。サラの襲撃のどさくさに紛れて、侵入したのでしょう。
ピオネは子供たちを逃し、サクライと対決します。
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2.12 ケイアス、アイリス、フェンリルVSサラ

サラの襲撃を迎撃する為、3人はサラの元へと向かいます。
迎撃しようとしたのは良いのですが、あっさりとサラに動きを封じられます。
サラに一撃を加える前にこの状態なので、フェンリルの見立通り、今の段階ではサラに敵わないみたいです。

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2.13 「サラの記憶」

ここでサラの回想が入ります。
この描写は「サラの記憶」のエピソードですね。サラが傷ついた母と剣を持った父を遭遇するシーン、フギン達が迎えに来るシーンはゲームにそのまま流用されています。
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2.14 大長老VSサラ

サラの猛攻を大長老アイリンが防ぎます。
大長老は娘に対して、戦意がないみたいなので、防御のみです。
サラの攻撃を凌げる人は、この時点では大長老のみで、彼の実力は相当高い事が伺えます。
フェンリルなら可能性はありそうですが、サラの襲撃を知った際、逃走を提案していますし、先のシーンでケイアスと一緒に動きを封じられているので、現時点ではサラの方が強いのでしょう。
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2.15 フギンたちの思惑

サラたちの戦闘を監視するフギンたちが、非常に思わせぶりなセリフを言います。
この「覚醒」が何を意味するのかは不明ですが、多分、四聖水に関連する何かなのでしょう。
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2.16 タルタロスの要求

子供たちを殺そうとするサクライですが、タルタロスに静止され、狙いをサラに移します。
ピオネと対決していた筈のサクライが、子供たちを追跡している点とサクライのセリフから察するに、どうやらピオネはサクライに倒されたみたいです。
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サクライは、サラと大長老の戦いの様子を見ながら、サラを襲撃する機会を伺います。
サラはサクライよりも強いらしいですが、不意打ちなら倒せると踏んだみたいです。
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どうやら、サクライがサラを襲撃することはフギンたちには織り込み済みの様です。
サクライをサラにけしかけることがフギンたちにとって、どういう意味があるのかは判然としません。
フギン達は、サクライとタルタロスの関係を熟知していたので、こうなる事は予想できた筈です。
フギン達はサラを「覚醒」させたいらしいですが、サクライがサラを襲う事も計画の内なのでしょうか。
フェイヨンの子供たちが、アイリスたちと合流し、ピオネや元老達が死亡したことを伝えます。
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2.17 サラの攻撃により、アイリスが負傷

サラの一撃で、アイリス達は負傷します。
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娘の危機に危険を顧みずに大長老アイリンは救出に向かいます。
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この時点でサラがアイリスを認知し、サラが家族に対する思いを吐露します。
このセリフに関しては、これ以上ない、シンプルかつ直接的な表現になっているので、くどくどとした説明は必要ないでしょう。
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前後の台詞からすると、サラはアイリスとは初対面だったみたいです。子供の頃に顔を合わせているのなら、こういう台詞にはならないでしょう。

2.18 海龍刀の所持者

サラが海龍刀を抜き、大長老アイリンとの戦いに決着を付けます。
その背後を更にサクライが狙います。
大長老アイリンは胴体を剣で貫かれているので、致命傷を負ったと解釈するべきでしょう。
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2.19 ケイアスの覚醒

負傷した仲間たちを見て、ケイアスが覚醒します。
どうやら、ケイアスが覚醒する事もフギン達の計画の内だったみたいです。
サラを狙っていたサクライの剣は大長老を貫きます。どうやら、直前に身を捩ったのは、サラを庇うためだった様です。
召喚されたエンシェントドラゴンの強力なブレスにより、サラ達の姿が閃光に消える所で、サラによるフェイヨン襲撃のシーンは終わります。
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2.20 その後

ここで一旦、フェイヨンの話は終わり、次はアサシンギルドのロキに視点が移ります。
フェイヨンの話は、その後でまた再開されます。
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3. アイリン家の家庭問題

この章では、アイリン家について触れたいと思います。
何故かというと、この物語の主要人物の一人は、サラ・アイリンであり、彼女の行動がストーリーを動かす役割を担っています。
サラは四聖水の継承者であり、本作のヒロインであるアイリスの姉であると同時に、この作品の黒幕であるフレイヤの親衛隊の一員だったりと重要な役割をいくつも担っています。
その為、登場の頻度も高く、かつ、物語の重要な部分にも深く関わっています。正直、この漫画の主人公は、実はサラなのではないかと思ってしまうレベルです。
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サラが登場するシーンはよく描き込まれていて、作者も力を入れて描いている事が伝わってくるので、余計にそう感じてしまうのですよね。
そのサラによるフェイヨン襲撃は、この漫画のストーリーの転機であり、ここから本格的に物語がはじまると言っても過言ではありません。
サラがフェイヨンを襲撃した理由は、アイリン家の人々を巡る家庭内の人間関係のもつれなどが大きく関わっています。
この物語の主要人物であるサラとアイリスを巡る物語も、物語の主要な要素である事は間違いありません。
そういう次第なので、この章では、主にアイリン家の家庭問題を中心に、個人的に気になった点を取り上げていこうと思います。

3.1 ケイアスとアイリス

いきなり下世話な話ですが、ケイアスとアイリスは付き合っているだろう、と思わせる描写が多々あります。
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アイリン家の家庭問題を取り上げると言っておきながら、話が違うではないかと思われるでしょう。
私が問題にしたいのは、異邦人という意味では、ケイアスもサラの母親と同じだろうに、何故、周りの人間はその事を問題にしないのかという点です。
「サラの記憶」のストーリーを思い出していただきたいのですが、そもそもフェイヨンの長老たちは、サラが異邦人の血を引いていることを理由に殺すことも辞さないという人たちです。
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すべての長老がそうでないにしても、そういう人が出てくる背景には、余所者を受け入れない閉鎖的な風土があると考えるべきなのでしょう。
ケイアスとアイリスも周りからの口煩く言われて、さぞや、うんざりしていると思っていたのですが…どうもそういう雰囲気ではありません。
というか、2人は人前でも普通にじゃれ合っていて、交際を隠している気配がありません。
ケイアスとアイリスが一緒にあちこち動き回っているのは、フェイヨンの警備隊長であるメッシュでさえ知っています。
メッシュは何というか、見た目通り、無骨な人物なので、そういうゴシップに疎そうな人物です。
このシーンは2巻以降の回想シーンなのですが、こんな風に面と向かって、ケイアスとアイリスの交際に文句をつけている人物はメッシュだけです。
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そもそも、この2人はフェイスワームの討伐に赴く際、二人っきりで行動していて、外泊までしています。
お目付け役でも付ければいいのに、それも無しです。大長老アイリン、ピオネはこの事を知っていながら、その事については何も言いません。
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一体、どういう事なのでしょう? アイリスはこれまで散々触れましたけど、普通の村娘ではなく、四聖水の継承者です。
四聖水の一族にとって、四聖水の力を制御できる継承者の存在は、必要不可欠な存在である筈です。
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大長老アイリンの娘であるアイリスが四聖水の継承者に選ばれたように、どうもフェイヨンの支配層はその地位を親から子に受け継がせている様子です。
そうなるとアイリスが子供は出来たなら、四聖水の継承者になる可能性は高いのだと思います。
四聖水の継承者の地位が、四聖水の一族の中でどういう立ち位置なのかはいまいち分かりませんが、それなりに高い地位にあるのでしょう。
また大長老アイリンは「フェイヨンは世界中あちこちに散らばる四聖水の守護者一族の総本山であり、その長老たちの中の長老」との事ですが、こうなるとその地位は宗教家に留まるものではないでしょう。
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フェイヨンは独自の警備隊を持って、外敵からの侵入に備えているのですが、この警備隊、かなりの重武装です。
ギガンテスには通用しませんでしたけど、魔刀粒子砲なんていう兵器まで持っています。
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こういう独自の武力で自分たちのテリトリーを守っている点、世界各地に散らばる教団の総本山という立ち位置からすると、フェイヨンの四聖水の一族はある程度の領土を実効支配する独自の政治勢力であると見るべきかもしれません。
こういう例は現実にもあって、ローマ・カトリックはかつては教皇領という独自の領土を持つ、実質的な国家として動いていました。日本でも、戦国時代の数千人の僧兵軍を持つ比叡山延暦寺、一向一揆を組織し、信長包囲網に参加して、石山合戦で織田信長と対決した浄土真宗本願寺など、封建時代の宗教団体は、独自の領土、武力、財源を持つ、強力な政治勢力でした。
漫画の背景を見る限り、フェイヨンの村の建物は、村といっても、山岳地帯に石造りの建物で作られています。
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こういう石造りの建物を山岳地帯に建てるのは、相当なコストがかかるでしょう。
あとは大長老とアイリスが話をしている橋も非常に立派で、フェイヨンの財政の豊かさを伺わせます。
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こういう背景を含めて考えると、大長老アイリンは非常に気さくな感じで、そういう雰囲気を伺わせませんけど、実際にはローマ・カトリックの歴代教皇や石山本願寺のトップで、信長包囲網に参加した顕如みたいな地位にあると見るべきなのではないでしょうか。
そうなると、アイリスは実質的に封建領主の姫君とか、そういうレベルの存在とみなすべきだと思います。

こうなるとアイリスの夫が誰であるのかというのは、アイリス個人の問題とは言えないわけです。
大長老の地位をアイリスが次ぐのか、ローマ・カトリックの様に聖職者の中から相応しい人物を合議制で選ぶのかは分かりませんが、アイリスの夫は四聖水の継承者の夫として、その子供の養育にも関わるし、現役の組織のトップの義理の息子として、フェイヨンで権勢を振るう可能性すら考えられます。
そうなると、今現在、アイリスと付き合っているケイアスという青年が何者であるのか、という事はフェイヨンの指導者層にとって、大きな関心事である筈です。
しかし、上記の通り、アイリスとケイアスの交際に文句を付けているのは、上記の通り、メッシュだけです。
メッシュのセリフから察するに、他の人間が何も言わないから、自分が言ってやったという雰囲気です。
どうも他の人間は何も言っていないみたいです。元老たちにしても、その事については話題にもしません。
サラの母と娘については、周囲の人間は結構グチグチと話題にしているにも関わらずです。

大長老夫妻に関しては、アイリスとピオネの危機を過去にケイアスが救ったらしいので、その関係で2人の交際を許容している、と見ることは不自然ではありません。
ただ、それを差し引いても、素性がはっきりしない男性が四聖水の継承者に近づいても、特に対応しないという態度にはちょっと疑問を感じます。
大体、ケイアスの素性がはっきりしない原因は、本人が記憶喪失に陥っていて、昔のことを覚えていないからなのですが、これはあくまでもケイアスの自己申告です。
ケイオスを侮辱するわけではないのですが、逃亡中の犯罪者か何かが、過去を詮索されないように適当に話をでっち上げている可能性すら考えられます。少なくとも、ケイアスの自己申告の裏を取っているとは思えません。
ケイアスとアイリスの交際を見守る大長老夫妻の振る舞いは、一個人としては非常に好感が持てますけど、統治者としては脇が甘すぎる気がします。
異邦人の妻を迎えた結果、サラという娘が継承者になるかどうかで、殺し合いまで起こったという過去の経緯を考えると尚更です。
元老たちについては、老人なので若者の人間関係に疎く、2人の交際を知らないのだと考える事も出来ますし、あるいは「サラの記憶」の事件を反省して、余所者に対する態度を和らげていると考えることも出来なくはありません。
ただ、元老達はアイリスの修行が満足の行く結果を出せていない点について、グチグチと文句をつけていたので、アイリスが男性と遊び歩いているなんて話になったら、真っ先に文句を付けそうです。
余所者に対する態度についても、「サラの記憶」の事件に対する口ぶりを見る限り、果たしてそうなのか疑問に感じます。

全体的に見て、フェイヨンの関係者はケイアスとアイリスの交際については、許容しているとか考えられないわけです。
大長老アイリン、サラの母親、サラを巡って、あれだけグチャグチャと揉めていた事を考えると、その落差が目立ちます。
この落差には何の理由があるのかを考えてみましたが、とどの詰まり、肌の色が問題だったのかもしれません。
非常に嫌な想像なのですが、大長老とサラの母親の交際がダメで、ケイアスとアイリスの交際が許容されている理由は人種的な偏見が根底にあるとでも考えないと説明が付かない気がします。
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要するにフェイヨンの人達にとって、自分たちと肌の色が違う人種がフェイヨンの重要な地位に付くことは許容できないが、自分たちと見た目がそれ程変わらないのであれば、四聖水の継承者と異邦人が交際しても気にならないという事だったのではないでしょうか。
この部分、書いていて非常に嫌な感じなのですが、一方の関係は継承者の地位を巡って、殺し合いにまで発展しているのに、もう片方は周囲の人間から何も言われないという落差を説明するには、こういう理由でも持ってこないと説明が出来ないのではないかと考える次第です。

3.2 アイリスの出生問題

以前も何度か触れていますが、改めて、サラ、アイリスの出生について、整理してみようと思います。
これに関わる人間は、アイリス自身、サラ、サラの母親、アイリスの母であるピオネ、大長老アイリンです。
アイリスの年齢は17歳なのですが、サラの年齢は4歳上らしいです。その為、サラの年齢は21歳という事になります。
大長老アイリンがサラの母親といつ結婚したのかは分かりませんが、少なくとも、子供が生まれる以前だと思われるので、21年以上前だと思います。
サラの母親は12年前に「サラの記憶」の事件で死別しています。
この事件はサラが9歳の時です。異母妹であるアイリスは既に生まれていて、5歳です。
「サラの記憶」の事件の描写でも分かる通り、大長老アイリンとサラの母親は事件当時、婚姻関係にあり、アイリスの母は後妻である筈です。
それにも関わらず、アイリスがこの時点で生まれているということは、大長老アイリンと、サラの母、アイリスの母の交際期間は被っているとしか考えられません。
大長老アイリンはアイリスの母と不倫していたのでは、と疑ってしまいますが、今回はこの件について、合理的に説明できないか検討してみます。

3.2.1 フェイヨンは一夫多妻制だから問題ない

真っ先に考慮したのは、この点です。
サラの母、アイリスの母のどちらが正室なのかは分かりませんが
聖職者が複数の女性と妻帯するのは、現代人の感覚からするといかがなものかと思いますが、日本でも本願寺の中興の祖である蓮如には5人の妻がいたので、実例がないわけではないみたいです。
RAGNAROK INTO THE ABYSSの社会は封建時代で、どうやら、フェイヨンでは親から子に権力が受け継がれているみたいです。
リスクヘッジの意味でも、そういう制度があってもおかしくはないでしょう。
そういう描写がないか、さらっと単行本を見てみたのですが…どうも、フェイヨンに限るとそういう描写は見つかりませんでした。
描写がないということは、そういう事はないという風に受け取るべきなのでしょう。

3.2.2 アイリスの年齢は実は間違っている

これについては…殆ど可能性はなさそうです。
アイリスが17歳というのは、元老のセリフが初出だと思いますが、アイリスも数字の訂正をしないので、それが正しいのでしょう。
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17歳の若さで自分の年齢を間違えるというのは、ちょっとありそうもない話です。
アイリスの年齢については、17歳で確定していいでしょう。

3.2.4 サラの年齢は実は間違っている

同じ理由で、サラの年齢が間違っているというのも考え難い事です。
サラがアイリスの4つ上というのは、大長老アイリンの証言ですが、普通、娘の年齢を間違えたりはしないでしょう。
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もちろん、咄嗟に正確な数字が出てこないというのは、あり得る話ではあります。
ただ、その場合でも4~5歳もずれた数字が出てくるというのは、流石にないと思います。
大長老アイリンは見た目は中年男性ですし、まだ耄碌するような年ではないでしょう。
原作でも「サラの記憶」の回想が入りますが、サラが9歳だと考えると、ちょっと幼すぎる気がします。
日本の9歳の女児の場合、平均身長は133cm、体重は30kgらしいので、肩車をするのはちょっと大変そうですね。
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大長老アイリンはやたらと体格が良いので、そこら辺は平気なのかもしれません。

3.2.5 「サラの記憶」の事件は12年前ではない

この可能性についても、ほぼ考えられません。
この事件が起こったのは、12年前であるという証言は元老、大長老アイリン、サラ、メッシュが行っています。
数字そのものは、利害が対立する関係者の間で数字が一致しています。
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本当にしつこいぐらいに「12年前」という数字を連呼しているので、証言している人間全員が数字を間違っているというのは、さすがに無理があるでしょう。

3.2.6 アイリスは実は連れ子

アイリスは実はピオネの連れ子で、大長老アイリンの間に血縁関係はないという見方も出来なくはありません。
しかし、そうだとしたら、元老達の態度が不可解です。
「サラの記憶」では、実力行使をしてでも、サラを四聖水の継承者にしないという意思表示をした人間までいる事を踏まえると、アイリスの出生は長老たちにとって、最大の関心事である筈です。
四聖水の制御には、継承者の血が必須らしいですが、順当に考えるとこれは大長老アイリンの実子でないとダメだという事なのだと思います。
元老が大長老アイリンに詰め寄るシーンでは、元老達はアイリスの血筋については、まったく問題にしません。
もしも、アイリスが連れ子なら「アイリスはそもそもお前の血を引いてないではないか」といったセリフが元老から出てもおかしくありません。
というか、アイリスが継承者の血筋ではないという疑念が少しでもあれば、元老達はアイリスを四聖水の継承者にしなかったのではないかと思います。
何らかの理由で、元老たちには「アイリスは継承者の血を引いている」という確信があるのでしょう。
その理由とは、順当に考えると「アイリスは大長老アイリンの実子である」という事なのでしょう。
勿論、継承者の血筋が大長老アイリンに限るとは、明言されていません。
大長老アイリンの家の他に、分家か何かがあって、ピオネはそこの出身なので連れ子でも問題ない、という可能性もあり得ます。
ただ、そうだとすると劇中でそういう描写がないのは不自然です。
描写がないという事は、そういう事実はないという事でしょう。
あとはメタな指摘をすると、アイリスが大長老アイリンの実子でないとなると、アイリスとサラの間のストーリーを展開させ難くなります。
ストーリーの展開の都合を考えると、アイリスが大長老アイリンの実子でない可能性というのは、殆どないのではないでしょうか。

3.2.7 アイリス出生問題まとめ

ここまで、アイリスの出生について、ぐちぐちと書いてきました。
「大長老アイリンは妻と娘がありながら、他の女性と子供を作った」という結論を覆せないか検討しましたが、どうも無理そうです。
この件については、正直、妻との間の子供がまだ4歳なのに、不倫して、他の女性と子供を作ってしまうとか、何を考えているのだろうと思ってしまいます。
大体、肌の色が違う異邦人の妻とその子供に関しては、常日頃から何か悶着があったと見るべきだと思います。
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結婚する時点で周囲の人間は相当反対したのでしょう。多分、大長老はそれを押し切って、結婚したのだと思われます。
「サラの記憶」では、サラが四聖水の継承者の地位に付くことを阻止する為に、サラを殺そうという長老も出てくる始末です。
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こういう背景を考えると、周囲に味方になるような人も少ないであろう母子は、高い地位にいるけど、周りは敵だらけで相当危うい状況にあったと見るべきでしょう。
そもそも大長老アイリンは、「サラの記憶」で戦った後、初対面の筈のプレイヤーから「怪しい老人がサラを狙っていたので、後を追った」という説明を受けて、あっさりと納得しています。
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長老たちはそういう事をやりかねない、という認識があったから、こういう展開になるわけです。
そういう背景があるのなら、尚更、妻と子供を守ってあげないといけないのでは、と思うわけですが…
人間である以上、何か間違いをするのは仕方がないので、これも仕方がなかったという事なのかもしれません。
ただ、アイリスの存在は別の意味で問題を引き起こした可能性があると思っています。
この点については、次の章で触れます。

3.3 継承者問題

そもそもの話なのですが、「サラの記憶」で長老たちがサラを排除しようとしました。その長老たちは後釜に誰を据えるつもりだったのでしょうか?
四聖水の継承者候補を排除する以上、その代わりがいないと話になりません。
多分、継承者をサラにしようと決めたのは、大長老アイリンなのでしょう。
他の人間を継承者にするという話になっていたら、そもそも長老たちがサラを排除する動機がありません。
大長老アイリンがサラを後継者にしようとした理由は、サラが幼いながらも非凡な才能を示していた、単純に長子だったから跡継ぎに指名した、といった複数の理由があったのでしょう。
話をサラの後釜に戻しますけど、長老たちが考えていた後釜は、やっぱり、アイリスなのではないかと思います。
大長老の家に他に分家があって、候補者は他にいるという可能性も考えられますが、そういう存在がいるとは明言されていません。
分家からピンチヒッターを立てるにしても、それはそれで揉めそうです。
サラを排除した後、速やかに継承者を決めないと、混乱が増すばかりなので、誰もが認める人物を候補者に持ってくる必要があります。
そうなると大長老の実子であるアイリスしか残らない気がします。
「サラの記憶」の時点で、アイリスは5歳だったわけで、その存在を隠しきれるとは思えません。
サラを何とか排除したいと考える人間は相当数いたと思われるので、サラに腹違いの兄弟姉妹がいるのなら、そちらを神輿に担ごうという人間が出てきてもおかしくありません。
サラの置かれていた危うい立場を考えれば、こういう動きが出てきてもおかしくないでしょう。
何だか、お家騒動の種を自らの行動で作っている気がして、そういう意味でも、大長老の行動はいかがなものかと思います。

3.4 アイリン家の行方

あれこれと書いてきましたが、結局、アイリン家はフレイヤの策謀の犠牲になったと言っていいでしょう。
「サラの記憶」の事件が起こった直後、図ったようにサラの前にフギンとムニンが現れていますが、これは何らかの方法でフェイヨン内部の内輪もめの情報を掴んでいたからだと思われます。
その後もサラの誤解を解くことなく、彼女がフェイヨンを襲撃しても何も言わないという姿勢を見るに、何らかの目的の為にサラを利用しようとしている事は明らかです。
悪いのはフレイヤ、サラの失踪の原因を作ったフェイヨンの長老たちだと思います。
この様にアイリン家の人々は被害者なのですが、「サラの記憶」の事件やフレイヤの干渉が無ければ、彼らは幸せに暮らせたかというとそれはちょっと怪しいところです。
フレイヤの干渉がなければ、サラがギガンテスを率いて街を強襲する、という事態は避けられます。その為、フェイヨンの人々については大丈夫でしょう。
ただ、アイリン家については、「夫が妻以外の女性と子供を作っている」という事実があり、どうにもならない気がします。
この問題については、フェイヨンの長老、フレイヤの策謀とは全く関係がありません。
「サラの記憶」の時点で、サラは9歳、アイリスは5歳です。
娘たちが事態を理解できる年齢になるのも、そう遠い未来ではなかったと思われます。
2つの家族は1つの街に住んでいて、その夫はフェイヨンの現役のトップだというのですから、周囲の目から関係を隠し切れるとは到底思えません。
大長老は二人の娘を非常に大切に思っていて、姉妹の仲やサラが抱いている誤解を解くことに心を砕いていた事は分かります。
それも大事ですが、正直、2人の娘に対しては、もっと別に説明するあるのではないかと思ってしまいます。
2巻のサラによるフェイヨンの襲撃は、大長老にとっては不意を突かれた出来事です。
サラも問答無用でフェイヨンの関係者を殺しにかかっていたので、その事については話している余裕はなかったのですが…

ここからは少し話を変えて、サラがアイリン家の状況を受け入れる可能性について、検討してみましょう。
ここでサラがアイリスを認知する場面を振り返ることにします。
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…うーん、どうも無理そうですね。
いや、歯をむき出しにして、無茶苦茶怒っている事だけが理由ではなくてですね、このシーンのサラは言外に「夫は妻以外の女性と関係を持つべきでない」と言っているわけです。
こういう表現は些か奇妙ですが、サラは一夫一婦制の支持者なんですよ。
サラが持っている価値観からすると、父親の行為を受け入れる可能性は皆無だと思います。
サラに父親の行為を受け入れさせる道筋は、私にはちょっと思い付きません。
アイリスについては、ちょっと分かりません。
アイリスにとって、父親の行為を否定することは自分の存在を否定することにつながるので、妥協しつつも受け入れるという可能性はあるでしょう。
アイリスがこの問題をどう考えているかは、ちょっと分かりません。
少しネタバレになりますが、アイリスはサラについては、犠牲になったフェイヨンの人々に対する復讐の念が先に立っていて、そういった事に気を回している余裕はないみたいです。
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サラの価値観では、父親の行為を絶対に許せないみたいなので、仮に「サラの記憶」の事件がなくても、父親の行為を知った時点で絶望して、猛烈に反発しそうです。
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話をまとめると、アイリン家に関しては、事件の以前からこういう爆弾を抱えた状態でした。
正直、フェイヨンの長老やフレイヤの干渉がなくても、この問題はいずれ顕在化していたでしょう。
フェイヨンの村が滅びるという悲劇は回避したとしても、アイリン家の家庭崩壊という結果は避けられなかったのではないかと思います。

まとめ

ここまで、2巻のストーリーとその気になる点について、くどくどと書いてきました。
正直、冗長な記述も多いと思いますが、せっかく書いたのでまとめて載せておく事にします。
この巻を見る限り、すべての元凶と言えるのは、サラを排除しようとした長老たちだと思います。
この人達の行為のせいで、フレイヤに付け入る隙を作った挙げ句、四聖水の継承者がフェイヨンから失われるという結果を招いています。
結果を評価すると、フェイヨンはこの長老たちの振る舞いが原因で滅んだと言っても、言い過ぎではないでしょう。
サラの襲撃の巻き添えを食った警備隊、一般市民は、兎も角、長老たちについては正直同情心が湧きません。
力で人を排除しようとした人間が、より強い力で排除されても、文句の言える筋ではない気がします。
良い悪いでいったら、サラの行為は悪いのですけど、長老たちに限れば、それを言う資格はないと思います。

この巻は、RAGNAROK INTO THE ABYSSにおけるターニングポイントであり、ここからすべてのストーリーが事実上始まります。
フェイヨンの村がサラによって滅ぼされたことで、ケイアス、アイリスが旅立つ切っ掛けと動機が与えられ、物語の主要人物がお互いに出会うという意味でも重要でした。
その為、非常にくどくどと気になる点を深堀りしてみました。正直、筆滑りすぎたかもしれません。
サラによるフェイヨン襲撃のエピソードはここまでなので、次回はロキの魔神復活の阻止のストーリーを紹介しようと思います。
正直、この解説を書くのは、結構大変なので、次回以降は2ヶ月以上先にするか、紹介する内容を絞り込もうと思います。

今回はここまでにします。それでは。

こんばんは。
今回はラグナロクオンラインの原作漫画であるRAGNAROK INTO THE ABYSSの1巻の紹介記事を書いていこうと思います。
1巻の韓国語版が出たのは、1998年の事らしいので、もう20年以上前の事です。
日本語版は、2004~2005年に掛けて、7巻まで訳されました。
何らかの経緯で10巻以降の話は打ち切りになった様です。
もう続きが描かれなくなって、10年以上になるので、今後も続きが読める可能性は低いでしょう。
既に絶版という事もあり、インターネット上でも紹介記事を書いている人は少ないみたいです。
その為、原作の紹介記事を書いてみることにしました。
ROをプレイした人は多いのですが、その内、原作を読んだことがある人の割合は日本では少ないと思います。
多分、10%もいないのではないでしょうか。
ROのクエストやメモリアルダンジョンのストーリーは、原作を読まないと時系列や伏線の意味を汲み取れない描写も多いので、原作を知っておくと、より世界観への理解が深まると思います。
この連載はネタバレ全開で書いていくので、原作を自分で読んで楽しみたい人は、この下の記事は読まないで下さい。
あとは、以前、登場人物紹介の記事を投稿しています。
ご興味があれば、こちらもお読み下さい。

RAGNAROK INTO THE ABYSSの登場人物を紹介する記事を書きました : RO Breidablik 日記(仮)
http://rolog.blog.jp/archives/22683531.html

1. 1巻のあらすじ

バルドルの生まれ変わりを探すため、グラストヘイムに赴き、センティネルブリズの剣を求めるフェンリル。
それを阻止するべく、太古の巨人ギガンテスを率いて、サラという魔術師が襲いかかる。
果たして、フェンリルはバルドルの生まれ変わりと再開することは出来るのか。

フェイヨンを拠点に冒険者として活動するケイアスとアイリス。
人間を襲うフェイスワームを討伐し、その過程でリディアと知り合う。
彼らがフェイヨンに帰還してから、物語は動き出す。

賞金首の凄腕の剣士であるサクライ、それに接触するフギン、ムニン。
「高貴な血」を求める魔剣タルタロスとの契約を果たす為、人を切り続けるサクライ。
そんなサクライに対し、フギン、ムニンはタルタロスが求める血が「四聖水一族の村フェイヨン」で手に入る事を示唆し、彼をフェイヨンに誘導する。

1.1 その後のストーリー展開のための登場人物紹介と状況説明といった意味合いが強い

1巻のあらすじは上記のような感じです。
ごく簡単にまとめましたが、本当に上記の様な感じです。
1巻で展開されるストーリーは、その後の展開の為の登場人物紹介、状況説明といった色彩が強いので、そのつもりで読んだ方が良いでしょう。

2. ストーリー、登場人物の詳細

2.1 フェンリルとサラ

いきなり、グラストヘイムでフェンリルが、センティネルブリズの剣を探し求めるシーンからストーリーが始まります。
これは第1話の最初のシーンなのですが、正直、唐突過ぎる印象は否めません。
この1話のストーリーは、メモリアルダンジョン「フェンリルとサラ」の元ネタです。
センティネルブリズの表記は原作に合わせました。
フェンリルがセンティネルブリズを手に入れ、それをギガンテスを率いるサラが妨害するところまで、メモリアルダンジョンのストーリーとほぼ同じです。
その為、ストーリーの解説は割愛します。最後にサラがフェンリル追跡の為の御札を投げるところで終了です。

フェンリルとサラ | メモリアルダンジョン | ワールドマップ | ゲームガイド | ラグナロクオンライン 《公式サイト》

2.1.1 フェンリル

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Fenrir02
フェンリスの素性は、正直、よく分かりません。
北欧神話のフェンリルは、ラグナロク(神々の黄昏)に出てくる狼です。
フェンリルが、どの様に自分の前世を自覚したのか、何故、センティネルブリズを手に入れようとしているのかについては、この話の後で説明が入ります。
その説明によると、「2年前に記憶の封印が解かれ、バルドルの探す旅に出た」との事です。
下記のコマは2巻からの引用です。
Fenrir03
具体的に、フェンリルの前世は何なのか、といった説明はありません。
バルドルとは、ケイアスの前世のことです。北欧神話の主神であるオーディンの息子であり、ラグナロク(神々の黄昏)の後、異母兄弟のヘズと共に暮らすそうです。
北欧神話のフェンリルは、怪物として描かれている存在で、バルドルと特別な関係にあったという事はないみたいです。
2巻の話になりますけど、フェンリルは前世において、バルドルとともに女神フレイヤと戦ったらしいです。
北欧神話のバルドルの妻は、ナンナという女神なのですが、彼女が戦士だったという話は見当たりませんでした。
そもそも、フレイヤが何かの陰謀を企むという設定自体、RAGNAROK INTO THE ABYSSのオリジナルですから、フェンリル狼の正体は実は女性で、バルドルと恋愛関係にあったという話でも別に良いと思います。
そこら辺の説明があまりされていないので、ちょっとモヤモヤする部分が残ります。
原作では、神様が普通に人間に転生しているみたいですが、生まれ変わりや転生といった概念は仏教が由来ではないかと思います。
東洋人には、原作のストーリーの要旨は伝わる気がしますが、北米やヨーロッパなどのキリスト教圏では、神が人間に生まれ変わるという筋書きは理解はできても、共感は難しそうだと思いました。
ただ、Wikipediaで軽く調べてみた所、古代ギリシャや西洋近代の一部でも、転生という観念はあったらしいです。
フランス革命後、カトリック教会の権威が低下した知識人の間で、転生という観念が魅力的だと思われていたらしいので、案外、すんなりと受け入れられるのかもしれません。

転生 - Wikipedia

サラの襲撃から逃げ切った後、フェンリルはセンティネルブリズを使って、バルドルの生まれ変わりをサイコメトリーの魔法で捜索します。
サイコメトリーの魔法で対象を追跡する為、フェンリルはバルドルと関連する剣が必要だったのでした。
この後、得られた手がかりを元に、フェンリルはフェイヨンの村へと向かいます。
しかし、サラから投げつけられた対象を追跡する札の効果により、サラもまたバルドルの居場所を知る事となります。
Fenrir04
Fenrir05
Fenrir07
Fenrir08
Fenrir09
余談ですが、1980年代の日本では、アニメ、漫画、小説、オカルト雑誌などで前世の記憶を共有する仲間たちと連帯するという作品が人気を集めたらしいです。
オカルト雑誌の読書コーナーでも、前世の記憶を共有する仲間たちを募るといった行為が流行したとのことです。
当時は冷戦時代ですし、核戦争による破局が現実的にあり得る時代でした。
また西暦2000年という区切りの良い年が間近に迫り、ソ連の改革への頓挫、東欧革命、冷戦の終結、PCをはじめとするコンピュータによる情報化社会の進展など、政治経済に様々な変化があった時代です。
あとはノストラダムスの大予言という、フランスの占星術師が書いた予言書が、日本でも大変なブームになりました。
その中にある「1999年7月に空から恐怖の大王が来るだろう」という一節が、世界の滅亡を予言しているという考えが大きく広まりました。
「空から恐怖の大王が来る」という一節が、全面核戦争による破局というイメージと非常に親和性が高かったことが大きく影響していたのでしょう。
そういった時代背景が「使命に目覚めた人々が破局的な未来を阻止する」というストーリーが受け入れられやすい下地になっていたのでしょう。

戦士症候群 - Wikipedia

『ムー』読者ページの“前世少女”年表 - ちゆ12歳

ノストラダムスの大予言 - Wikipedia

ノストラダムス現象 - Wikipedia

ミシェル・ノストラダムス師の予言集 - Wikipedia

諸世紀 - Wikipedia

RAGNAROK INTO THE ABYSS 1巻の韓国語版が出たのは、1998年のことらしいです。
韓国でも同様のブームがあったのかは知りませんが、直接の影響はなくても、間接的な形で原作のストーリーに影響を与えていても、不思議はない気がします。
また主人公たちの年齢設定を10代後半~20代前半にすると、冒険の旅に出る動機付けがやり難いというのも影響していそうです。
「前世の記憶を受け継いだ戦士たちが使命に目覚めて、破局的な出来事を阻止する」というストーリーにすると、旅立つ動機や仲間探しの話もごく自然に進行するので、そういった意味でもやりやすかったのではないでしょうか。
前世が特別な存在である、という風にすれば、主人公たちが年齢の割に強くても、上手く説明できそうです。
結局、20世紀は何事もなく終わりましたが、多分、世紀末に使命に目覚めて、仲間たちを募っていた人々が超自然的な力に目覚めた戦士になって、人類の破局を防いでくれたのでしょう。

2.1.2 サラ

フレイヤの親衛隊であるヴァルキリーの一員であり、大長老アイリンの長女です。後述するアイリスから見て、異母姉に当たります。作中、結構力を入れて描かれています。

Sara01
Sara02

後述するアルカナ曰く、「フレイヤから直接の命令を受け、行動しているが詳細は不明。フェンリルを殺そうとしたので、それが指令の内容だろう」との事です。
サラがフレイヤから何らかの命令を受けているのは確からしいですが、作中のサラはかなり好き勝手に振る舞っているので、命令を受けていたとしてもそれを忘れているのでは、と思ってしまいます。
サラの行動については、2巻以降に詳しく描写されているので、その時にまた解説します。
余談ですが、フレイヤの部下は明らかに女性に偏っています。
フレイヤ親衛隊のヴァルキリーは、北欧神話のヴァルキリーが元ネタなので、女性なのは当然なのですが、ヴァルキリーの部下も女性ばかりです。
親衛隊の名前をヴァルキリーにしちゃったので、女性しか出せなくなったのかもしれませんが、変化を付ける意味でも男性を出しても良かったのではないかと思います。

2.1.3 ギガンテス

サラが使役する巨人のモンスターです。
詳しくは2巻以降に説明がありますが、「伝説の聖戦で、神々と争った巨人族」との事です。
Gígas01
ギガンテスとは、ギリシャ神話に登場する巨人なので、北欧神話とは関係がない筈です。
強敵として描かれ、2巻では活躍する場面があります。
デザインが原作とROではだいぶ異なります。
ROのギガンテスは、斧を持った巨人ですが、原作のギガンテスはロボットとファンタジー世界の間の子といった感じです。
2巻ではビームを出したりしているので、ファンタジー世界のモンスターといった印象とは結構違います。
ギガンテスとは直接関係がありませんが、原作の後半に「え…」と思う描写があるので、半機械の怪物といった描写も伏線なのでしょう。
基本、強敵として描かれているのですが、他のキャラクターの強さを表現する為に倒されてしまうシーンもあります。
バトル漫画に戦闘力のインフレは付き物なのですが、このままだと噛ませ犬になってしまいそうで、心配になります。
味方側の戦力のインフレに対応する為、その内、普通のギガンテスよりも強力な個体も登場しそうな気がします。
北欧神話には、巨人が結構登場するみたいなので、名前はそこから引っ張ってきても良かった気がします。
ただ、北欧神話の巨人は山の巨人、霜の巨人といった名称なので、ギガンテスのように如何にも強そうな語感ではありません。
作者もそこら辺の事情を考慮して、ギガンテスという名前にしたのでしょう。
ファンタジー作品に登場するモンスターは、色んな地域からネタを引っ張ってくるのが普通なので、あまり目くじらを立てる必要はないでしょう。

2.1.4 アルカナ

後述するゼノビアの配下の魔術師です。ROでは、メモリアルダンジョン「飛行船襲撃」に登場します。
「飛行船襲撃」のエピソードは、8巻以降に描かれている筈です。
原作の日本語版は7巻までしか出ていないので、日本語版での登場シーンはここだけだと思います。
1巻の段階では、特にストーリーには関わってこないのですが、「ゼノビアから命じられたフェンリルの調査報告を行う」という形で、アルカナが読者に対し、フェンリルの設定の説明を行います。
フェンリルがグラストヘイムにたどり着くまでの経緯が説明されているので、重要な内容を含んでいます。
ただ、フェンリルが前世の記憶を取り戻し、旅立つまでの経緯はアルカナに説明させず、ストーリーの序盤の話として持ってくるべきだったのではないかと思います。
超自然的な存在から啓示を受けて、フェンリルが冒険の旅に旅立つシーンをストーリーの冒頭に持ってくれば、その後のストーリーの展開も、より自然に受け入れられたのではないでしょうか。
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2.1.5 ゼノビア

ヴァルキリーの一員であり、大魔道士らしいです。顔見せだけで、特に何もしません。
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といっても、アルカナによる舞台説明はゼノビアに対する調査報告という形でなされるので、居てくれないと困ります。
アルカナの次回の登場は8巻以降なので、ゼノビアがケイアス、フェンリルの前に姿を表すのはだいぶ先のことになりそうですね。

2.2 ケイアス、アイリス、リディアとフェイヨンの関係者たち

ケイアス、アイリスはコンビを組んで、賞金を稼ぐ為、フェイスワームを退治するところから登場します。
ケイアスたちが、何故、フェイスワームを退治する必要があったのかはよく分かりませんが、一種の武者修行の様なものなのでしょう。
フェイスワーム退治については、その後のストーリーに特に関わってこないので割愛します。
フェイスワーム退治そのものは、あまり重要ではありませんが、その後に書かれているケイアスとアイリスの雑談や、リディアとの会話に伏線が多く含まれているので、そこだけは抑える必要があります。

2.2.1 ケイアス

冒険者であり、凄腕の剣士です。
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記憶喪失に陥っていて、2年以上前の記憶がありません。
重要なことを色々と覚えていないみたいなので、社会生活に支障が出ていると思うのですが、本人は明るく振る舞っています。

Chaos02
アイリスやその後に登場するフェイヨンの人々と、どんな経緯で知り合ったのかは不明ですが、打ち解けた雰囲気で会話をしているので、短い間に信頼関係を築いているみたいです。
2巻以降のストーリーで書きますが、フェイヨンの人々はちょっと閉鎖的な雰囲気もあるので、余所者が人間関係を築くのはちょっと大変そうです。
これはケイアスという人物の人柄の良さを示す描写と受け取るべきでしょう。
本人には自覚がないのですが、バルドルという神の生まれ変わりらしいです。
詳しくは2巻以降で解説があります。
ケイアスの年齢などの個人情報は、彼が記憶喪失に陥っている為、詳細は不明です。
ただ、アイリスたちと普通に馴れ合っているところを見ると、外見は10代後半から20代前半といった感じなのではないでしょうか。
本人が記憶を取り戻し、バルドルの生まれ変わりとしての自覚を持つことで、その後のストーリーを動かす存在になるのでしょう。

2.2.2 アイリス

フェイヨンの大長老アイリンの娘であり、フェイヨンを拠点とする四聖水の守護者一族の後継者です。
前述したサラの異母妹です。

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四聖水の一族に伝えられた3つの宝刀の内、天龍刀の所持者です。
四聖水が具体的に何なのかはよく分かりませんが、2巻に登場するフェイヨンの長老の口から「四聖水の朱雀の加護が云々」というセリフが出てくるので、古代中国の四神(青龍、朱雀、白虎、玄武)に関わるものなのでしょう。
Iris02
Wikipediaの解説ではクレリックであると書かれていますが、西洋ファンタジー風のクレリックらしい雰囲気はありません。
四聖水の守護者一族は、世界中に散らばっていて、フェイヨンはその総本山らしいです。
日本でいうと、比叡山みたいな感じなのでしょう。
フェイヨンの文化の描写は、典型的な西欧風中世ファンタジー世界と中世の韓国との間の子みたいになっています。
その為、上記のクレリックという説明はちょっと間違っていると思います。
四神を崇める東洋的な宗教団体のトップの血を引く、その後継者候補兼聖職者見習いというのがアイリスの立ち位置なのでしょう。

2.2.3 リディア

流離いのトレジャーハンターです。
正直、1~2巻の段階では単なる顔見せの為に登場した感があります。

Lidia01
Lidia02
Lidia03
ゲフェニアを探して求めているらしいのですが、ゲフェニアの登場は原作8巻以降らしいので、7巻までのストーリーにはあまり絡みません。
8巻以降のエピソードで活躍する予定なのでしょう。
といっても、彼女とケイアスたちの絡みで、色々と状況説明がある為、読者にとっては結構重要な存在です。
どうでも良いのですが、彼女の初登場シーンはアルベルタなのですが、港町ではなく村として描かれています。

2.2.4 メッシュ

フェイヨンの警備隊長。
1巻では特に活躍しませんが、2巻以降に出番があります。
mesh

2.2.5 大長老アイリンとその妻

本作のヒロインであるアイリスの父と母です。
1巻の段階では、顔見せだけで特に何をするでもありません。
彼らは、2巻以降の展開で、ストーリーに関わってきます。
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Irine02
Irine03

2.3 フギン、ムニン

影で暗躍するフレイヤの使い魔的存在です。
フギンは結構背が高く、中性的な顔立ちをしているので、男性の様にも見えますね。
彼女らの事を一言でいうと、この漫画の狂言回しです。ストーリーを進行させる為、色々と画策するのが仕事です。
Huginn and Muninn01
元ネタは北欧神話に登場するオーディン配下のカラスです。
朝に出かけ、夜に帰宅すると、オーディンの耳元でその日あったニュースをささやくのだそうです。
北欧神話の資料は、13世紀ぐらいの物まで遡れるらしいのですが、当時の人々にとって、新しいニュースを常に仕入れるというのは、超自然的な力を借りないと不可能なことだと認識されていたのでしょう。
現代では、スマートフォンにニュースのアプリをインストールすれば、新しいニュースが引っ切り無しに通知されてきます。
中世の人間には、想像するしかなかった超自然的な力の恩恵を誰もが受けていると考えると、何だか可笑しいですね。
北欧神話では、オーディンに仕えている筈ですが、原作では何故かフレイヤの配下になっています。
裏で色々と暗躍するのですが、暗殺などの面倒な仕事は、代行者を立てて、外に振るという姿勢が顕著です。
サクライの見立通り、実際には、かなり強いのでしょう。
Huginn and Muninn02
彼らが表に出たくない理由は、あまり描かれていません。
サラにもサクライを通して、間接的にちょっかいを出しているので、フレイヤ配下のヴァルキリーにも秘密にしておきたい、何らかの計画でもあるのでしょう。
余談ですが、ROではメモリアルダンジョン「サラの記憶」にシルエットだけで登場します。
Huginn and Muninn03
ROでの登場はこのMDだけなので、原作を読んでいない人には彼女らの正体は知りようがないでしょう。

2.4 サクライ

魔剣タルタロスを持つ賞金首の剣士です。
魔剣タルタロスを満足させる為、多くの血を求めています。タルタロスに掛けられた呪いを解く為には、剣に血を捧げる必要があるそうです。
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何故、賞金首になったのかはあまり説明がないのですが、2巻以降で「血を求めてさまよう呪われた殺人鬼」といった趣旨の説明がされているので、タルタロスを満足させる為に辻斬りや無差別殺人でもやったのでしょう。
登場して、早々、自分の狙う賞金稼ぎを返り討ちにするなど、戦闘面では高い能力を持っています。
賞金稼ぎの名前はキュゲスといいますが、サクライが賞金首であり、凄腕の剣士であることを説明する為に存在するキャラクターです。その為、返り討ちにあって、さっさと退場するまでが仕事です。その後の展開に関わってこないので、気にする必要はありません。
フギンとムニンの「剣の呪いを解くために必要な、タルタロスを満足させる高貴な血がある場所を案内する」という誘いに乗り、ケイアスたちと敵対します。
サクライのストーリー上の役割は、狂言回し(フギン、ムニン)の手先として、場を引っ掻き回す事です。
正直、フギン、ムニンにそそのかされて、都合良く使われている印象は否めません。
またサクライはタルタロスを満足させる為に人を斬っているのですが、タルタロスに血を捧げなかった場合、どんなペナルティがあるのかは不明です。
と言っても、メモリアルダンジョン「呪いの剣士」のストーリーを見る限り、サクライが人を斬っているのは、かなりの部分、自発的な意思による物と解釈できます。
sakurai02
sakurai03
タルタロスに血を捧げないという選択は、今の所、サクライにはないのでしょう。
その意味で両者はベストパートナーと言えそうです。タルタロス自身、血を捧げてもらえないと困るので、サクライみたいな人でないと力を貸したりはしないのでしょう。
サクライには、タルタロスの呪いを解くという目的はありますが、正直、サクライが呪いを解きたがっているのかは怪しいところです。
そもそも、呪いを解いた後、サクライに帰る場所は、恐らくないでしょう。
「呪いの剣士」の後、近衛兵を務めていた王国がどうなったのか描写がありませんが、MDのストーリーでは、国王とその後継者が死亡した為、王家そのものは断絶したと見るべきでしょう。
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それが国家の崩壊に直結するかは状況次第だと思うので、ちょっと分かりません。
その国の民衆にとっては、王家が断絶して、他国に吸収されたとして、統治者の名前が変わったぐらいの話なのかもしれません。
ただ、サクライにとっては、王女のいない国に居場所を見出すことは出来なかったと思います。
また、サクライは多数の殺人を行い、賞金首として追われる身です。
呪いを解いたところで、これまでの行いが帳消しになるわけではないので、帰る場所も安住の地もないでしょう。
その事は、サクライ自身、よく分かっていると思います。
呪いを解くことに執着する様子が無いにも関わらず、フギン、ムニンの誘いにもあっさり乗った背景には、こういう事情も関係しているのではないでしょう。

2.5 2巻への展開

ケイアス、アイリスとリディアたちがフェイヨンに凱旋し、フェンリルを追って、サラがフェイヨンの村にたどり着いたところで1巻のストーリーは終了です。
フェンリルがサラを招き寄せたように見えます。フェンリルはサラがフェイヨン出身だったとは知らなかった様です。
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end02
end03
これは2巻以降の描写なのですが、ギガンテスを率いるサラはフェンリル追跡という目的から逸脱して、フェイヨンを強襲します。
メモリアルダンジョン「サラの記憶」が詳しいのですが、サラはフェイヨンの人々を強烈に恨んでいる為、この様な行動に出ているのでしょう。
サラをフェンリルがフェイヨンに招き寄せたのは、単に切っ掛けに過ぎないと見るべきだと思います。
2巻の描写を見る限り、フェンリルそっちのけで、復讐のためにフェイヨンを破壊して回っています。
この調子では、フェンリルの誘導がなくても、サラがフェイヨンを襲うのは時間の問題だったのではないでしょうか。

3. まとめ

取り敢えず、1巻のストーリーを簡単に紹介してみました。
無駄に長く、以前書いた登場人物紹介と被っている内容も多いです。
これは最初に書いた通り、1巻は登場人物紹介といった色彩の強いエピソードが多かったので、こうなってしまいました。
次巻の紹介がいつになるかは分かりませんが、次はもう少し新味のある内容にしていきます。

今回はここまでにします。それでは。

こんばんは。
今回は2020年の精霊祭の事前の仕込みについて、書いてみようと思います。
01
精錬祭とは、毎年春頃に開催されるイベントで、イベントで獲得できるポイントを消費して、低リスクで装備の精錬を行えるイベントです。
精錬値が高い装備は、追加効果を発揮できるようになる事が多いので、キャラクターの強化には絶好の機会です。
自分で使う装備以外に、売りに出す装備を精錬することも出来るので、精錬祭はROでも屈指の金策イベントです。
精錬値が高い装備は高値で売れるので、まとまったZenyを手に入れる良い機会です。
精錬祭の仕込みについては、11月末頃から漠然と考えていました。
今年の究極精錬キャンペーンが終わった前後から、本格的に仕込みについて動きました。
正直、こんな自分の財布の中身を公開するような記事を書いてどうするのか、という気持ちもないではないです。
といっても、他にネタもありません。
MMORPGの醍醐味には、ゲーム内社会の経済の動きも含まれるので、こういう記事もたまには良いと思います。
投資や相場に一喜一憂するのも、MMORPGの楽しみの一つでしょう。

2020年度の精錬祭に向けた仕込みについて検討してみました : RO Breidablik 日記(仮)

「究極精錬チケットGetキャンペーン2020」精錬アイテムを手に入れるチャンス!| ラグナロクオンライン公式サイト

1.2020年度精錬祭

精錬祭の開催は、恐らく、4月最終週から5月2周目までの合計3週間の開催となるでしょう。
以下は、過去4年間の精錬祭の開催日時です。
2018年だけ開催時期がずれていますが、これはドラムの実装を春に行った為です。
4月に大型のアップデートがあるという話はない筈なので、今年は例年通りの時期に開催されるのではないでしょうか。

1.1 精霊祭に向けた仕込みについて

1.1.1 仕込みの候補

以下が精錬祭の仕込みの候補として検討したアイテムです。
ラグ缶、パッケージのアイテムから候補を選びました。
数字の単位はM(メガ)単位です。100なら100Mです。
値下がり率とは、精錬祭の後の相場の下落についての予想です。
ラグ缶のアイテムは-30%、パッケージのアイテムは-50%を見込んでいます。

精錬祭アイテム候補
アイテム名 背徳の思念体シューズ[0] イリュージョンミリタリーブーツ[0] ぷりちーウリボウシューズ[0] ジャガーノート[0] スナイピングシューズ[0] 降霊術士の手鏡[1] 氷獄のドレス[0] 聖者の冠[0] ファフニールスケイル[0]
メモ 剣士、ジェネ、AB、RK向け メカニック向け ドラム向け リベリオン向け レンジャー向け 対人水鎧 AB向け兜 RK向け鎧
実装日 2019-10-17 2019-10-17 2019-08-15 2019-08-15 2019-06-13 2019-05-16 2019-04-18 2019-03-14 2018-11-15
再販日 - - 2019-12-24 - 2019-12-24 2019-12-19 2019-10-17 2019-11-14 2019-06-13
配布 ラグ缶 ラグ缶 ラグ缶 ラグ缶 ラグ缶 ラグ缶 ラグ缶 ラグ缶 ラグ缶
未精錬の値段 100 280 2700 100 390 600 120 50 100
+7の値段 400 900 3900 500 1100 1700 400 300 250
値下がり率 -30% -30% -30% -30% -30% -30% -30% -30% -30%
値下げ後の値段 280 630 2730 350 770 1190 280 210 175
1個の利益 300 620 1200 400 710 1100 280 250 150
値下げ後の利益 210 434 840 280 497 770 196 175 105

アイテム名 もこもこお魚シューズ[0] スクロールストール[1] ランナウェー・アクセラレータ[1] パナギアの贈り物[1] ファントムオブマスカレード[1] 剛勇無双の紋帽子[1] ブースターシューズ[1] 古代龍の宝冠[1]
メモ ドラム向け MD対ボス装備 イルシオン装備 AB向け兜 物理職向け兜 必中兜 ステータス強化靴 深淵の回廊
実装日 2018-11-15 2019-12-01 2019-12-01 2019-12-01 2019-07-01 2018-07-01 2018-07-01 2017-06-13
再販日 2019-08-28 - - - - - - -
配布 ラグ缶 パッケージ パッケージ パッケージ パッケージ パッケージ パッケージ 深淵の回廊
未精錬 80 30 25 25 100 30 10 100
+7 230 200 170 200 600 145 89 500
値下がり率 -30% -50% -50% -50% -50% -50% -50% -30%
値下げ後の値段 115 100 85 100 300 72.5 44.5 350
1個の利益 150 170 145 175 500 115 79 400
値下げ後の利益 105 85 72.5 87.5 250 57.5 39.5 280

1.1.2 実際に仕込んだ装備と投資額

実際に仕込んだアイテムは下記の通りです。
この他に背徳の思念体シューズ[0]も考えていたのですが、仕込みを行った時期に露店に並ばなかったので断念しました。
投資の合計は1.5G程度です。

購入したアイテム
組み合わせ 個数 購入単価 購入小計 +7 1個の利益 値下げ後の利益 値下げ前利益小計 値下げ後利益小計
降霊術士の手鏡[1] 2 500 1000 1700 1200 840 2400 1680
聖者の冠[0] 1 50 50 300 250 175 250 175
聖者の冠[0] 1 52 52 300 248 173.6 248 173.6
聖者の冠[0] 1 55 55 300 245 171.5 245 171.5
聖者の冠[0] 1 70 70 175 105 52.5 105 52.5
古代龍の宝冠[1] 3 100 300 500 400 280 1200 840

個数 購入価格合計
9 1527

内訳として、降霊術士の手鏡[1]が、全体の約66%とかなりの割合を占めています。
古代龍の宝冠[1]を除けば、ラグ缶のアイテムです。
選定の基準は、予算の範囲内で購入可能で、粗利がなるべく上がる物です。
その為、1個の値段が1.5Gを超えるぷりちーウリボウシューズ[0]などは除外しました。
スナイピングシューズ[0]、ファフニールスケイル[0]などについては、+7まで上げても期待した粗利が望めないと判断し、除外しました。
今回はパッケージのアイテムは検討しましたが、意図的に外しました。
理由は、これまでの経験上、パッケージのアイテムを+7まで精錬しても、元の相場の半額程度の値段にしかならないからです。
去年、ガーデンオブエデンをいくつか精錬しましたが、精錬祭前は400Mで取引されていたものが、200M程度の値段でしか売れず、難儀した覚えがあります。
パッケージのアイテムは流通量が多く、こうなるのも仕方がないでしょう。
その為、ラグ缶で産出するアイテムの内、実装日が比較的最近で、かつ、再販済みの物を選びました。
ラグ缶のアイテムは再販されると相場が下がる為、再販がされていないものは避けました。
精錬祭の後はラグ缶のアイテムの相場も下がるでしょうが、再販もされ、供給が限られるアイテムの相場はあまり値下がりしないだろうと踏みました。
この目論見が当たるかどうかは分かりません。下がったとしても、半額までは下がらないだろうと思っています。
大体、元の相場の7割程度の値段は維持するのではないかと考えています。

1.1.2.1 降霊術士の手鏡[1]

500Mで2個仕込みました。現状、+7の相場は1.7G程度です。
値下がりしたとしても、粗利は800Mぐらいにはなるでしょう。
降霊術士の手鏡は単価が高いので、投資としてはリスクも大きいです。
その為、これの代わりに聖者の冠[0]の個数を増やした方が良かったかもしれません。
これは私事ですが、ちょっと4~5月ぐらいにリアルの仕事が忙しくなるかもしれないという事情がありました。
その為、精錬祭に全日程参加できるかが怪しかったので、精錬するアイテムの個数を減らしておきたかったという事情があります。
精錬祭で防具を+7まで上げる場合、14個程度が限界と言われていますが、これは全日程を隙間なく参加した場合の数字です。
単価の高めのアイテムを仕込むことで、精錬する個数の目標を14個から9個に下げました。これなら何とかなると思っています。
1つのアイテムに投資を集中させるのは、危うさもありますが、手鏡は投資の対象としてはそう悪いものではないでしょう。

降霊術士の手鏡[1]

1.1.2.2 聖者の冠[0]

アークビショップ向けの兜です。
大体、+7まで上げたとして、1個170M程度の粗利は出るでしょう。
ジャガーノート[0]の方が粗利は高いのですが、リベリオン向けの装備ということで、需要が限られるのと再販の可能性が残っている為、こちらを選びました。
オモ録2018によると、3次職の中ではアークビショップが突出して多いので、需要もあるだろうという読みで投資しました。
そう言えば、オモ録2019はまだ公開されていませんね。公開する予定はあるみたいなので、気長に待つことにします。

2018年のオモシロそうな記録はどれ?気になるデータを大公開「オモ録2018」| ラグナロクオンライン公式サイト

聖者の冠[0]

1.1.2.3 古代龍の宝冠[1]

ソーサラー向けの兜です。
100Mで仕込みました。この前の深淵の回廊の直後には65M程度まで値下がりしたので、投資という意味では既にしくじっています。
+7なら500M以上で売れるので、粗利は良い筈です。
ただ、量産されているアイテムなので、パッケージのアイテムのように値下がりするかもしれません。
一種のギャンブルになるのですが、精錬祭でどれだけ+7が量産されるかで、粗利は上下するでしょう。
パッケージのアイテムは、ほぼ元の相場の半分になるので、これは値段を保つ可能性があるだけ、まだマシだと思います。

古代龍の宝冠[1]

1.1.3 粗利

2020年の精錬祭で見込んでいる利益ですが、値下がりを考慮すると3G前後ではないかと考えています。
大きな金額ではあるのですが、投資している金額を差し引くと粗利は1.5G程度でしょう。
投資とほぼ同じ金額の利益と考えると、悪い話ではありません。

粗利
購入価格合計 値下げ前利益予想 値下げ後利益予想 粗利
1527 4448 3092.6 1565.6

2. 精錬祭後のZenyの使い道

恐らく、精錬祭の後、3G程度のZenyが手元に残ると思われます。
この章では、その使い道について、軽く検討してみます。

2.1 +8 ファントムオブマスカレード

手に入ったZenyをどうするかですが、兜上段の更新を考えています。
現状の装備については、過去に何度か記事を書いているので、そちらをご覧下さい。

朧の火力強化の為、アビス風魔手裏剣、ブルート風魔手裏剣を使った場合どうなるかを検討しました : RO Breidablik 日記(仮)

現在、+8のファントムオブマスカレードにしようかと考えています。+8ならスペシャルエンチャントを2個付けられるので、DEF無視の効果を100%に出来ます。
現在、1.8G程度で取引されていますが、この相場も今年の究極精錬で多少は下がるでしょう。

ファントムオブマスカレード[1] RO公式ツール・露店取引情報

スペシャルエンチャントのやり方|装備品強化|システム|ゲームガイド | ラグナロクオンライン 《公式サイト》

1月のアップデートで乱華が地面指定から対象指定になった影響で、連打がやり難くなりました。
その為、以前ほど攻撃速度に拘る必要がなくなったので、兜上段はファントムオブマスカレードで良いかな、という気持ちになっています。

2.2 2021年に向けた投資用資金としてプールする

買いたい物は他にもあるのですが、全額を買い物に使うわけにもいきません。
上記の通り、今年の精錬祭では、3G程度のZenyを作る予定ですが、それを作るのに1.5Gの投資が必要でした。
G単位のZenyを元手無しで作るのは、半年以上の時間があっても非常に困難です。
MVPボスカードを引き当てるなどの幸運に恵まれれば別ですが、それに期待するわけにも行かないでしょう。
そうなると、最低でも1G程度のZenyは、来年の投資に備えて、プールする必要があります。
ただ、今年の精霊祭で、3GのZenyが作れると決まったわけでもありません。
そんな状態で、こんな話をするのは「来年の事を言えば鬼が笑う」という慣用句にぴったりです。
手元にないZenyのやり繰りをあれこれ考えるのは、気の回し過ぎかもしれません。
そもそも、来年も変わらずにROのサービスが続いているのか、続いていたとして、私がプレイを続けているのかは分かりません。
といっても、そんな事ばかり言っていたら、何も出来ないので、大まかな計画ぐらいは立てておくことにします。

3. まとめ

上記の通り、少し忙しくなってきたので、精錬祭の全日程に参加するのは難しいかもしれません。
と言っても、確実にそうなると決まったわけではなく、GWはカレンダー通りに休める筈です。
時間のやり繰りを工夫すれば、何とかなる範囲だと期待しています。
精錬祭の開始は、まだ2ヶ月先と思われますが、仕込み自体は終わっているので、準備はほぼ終わっています。
RO有数の金策イベントであることは間違いないので、やれるだけの事はやってみます。

今回はここまでにします。それでは。

こんばんは。
今回はレベル上限解放による仕様変更とその対応について、朧の視点で書いてみようと思います。
この様なスキルの仕様変更を伴う、大きな仕様変更は、2014年の覚醒アップデート以来ではないでしょうか。
今回の仕様変更は多岐に渡っているので、その全体像はまだ把握できていないと考えています。
取り敢えず、一番影響がありそうな乱華の仕様変更について、記事を書いていこうと思います。

Ragnarok Online extended update Evolution -進化- Update 2020.1.28 | ラグナロクオンライン公式サイト

超大型アップデート「覚醒」特設サイト|ラグナロクオンライン公式サイト
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1. 乱華が対象指定に

今回の仕様変更で、一番影響がありそうなのは、乱華が地面指定から対象指定になったことだと思っています。
ダメージに影響を与えるステータスもAGI、DEXからSTRになっています。
RO丼などでは、STRの上昇が具体的にどの様に影響があるのかを検証している人もいますが、私は詳細は未確認です。
いずれにせよ、レベル上限解放に伴う仕様変更で一番大きな影響があるのは、乱華が対象指定になったことなので、その対策を考えてみたいと思います。

1.1 従来に比べ、当てにくい。連打できない

乱華が対象指定になった影響で大きいのは、従来に比べ、当てにくくなった事です。
その為、以前のように連打することが困難になりました。
この影響はこちらに近づいてくるMOBの場合、それほどでもないのですが、GVGの様な対人戦では影響が大きいです。
GVGでの相手は常にこちらの攻撃を回避するために動き回っているので、攻撃を非常に当てにくいです。
GVGで相手が棒立ちになって動かないということは、ほぼありません。
その為、以前のように特定の対象に乱華を連打するという戦術は、対人においてはなかなか難しくなりました。

1.2 攻撃回数で火力を補う戦術の重要度は下がった

攻撃回数そのものが制限される為、以前のように火力不足を攻撃回数で補うという戦術は取りにくくなりました。
MOB相手なら話は別ですが、行動が予想しにくいプレイヤー相手ではそうは行きません。
その為、対人に限れば、攻撃回数を高めるために装備を調整する必要は薄くなったと思います。
MOB相手ならこの戦術はまだ有効な筈なので、無意味になったわけではありません。
ただ、MOBも棒立ちになって動かないというわけではないので、やり難くなったことは違いありません。
フロンティアブーツ、螺旋風魔の宝珠の効果などを含めれば、最大で秒間7回まで乱華が使える筈です。
しかし、対象を指定するという動作を省略できないので、手動では秒間5回程度が限界でしょう。
今回の仕様変更で更に条件が厳しくなったので、秒間3回程度でも、実用上は問題はなくなったと思います。

1.3 一発の威力を高める方向性を検討する

攻撃回数が制限された以上、一撃の重みを増やすことがより重要になったと思います。
実際、今回の仕様変更で乱華の最大レベルは10になり、最大レベルの場合、攻撃力は1500%になっています。
以前は最大レベルが5、攻撃力も750%だったので、火力についてはだいぶ強化されました。
これに加え、火力を強化する装備を充実させることが求められそうです。
具体的にどうするかは、過去に記事をまとめています。
ROにおいて、火力を引き上げる装備については高いハードルが設けられているので、これをどうして行くのかは今後の課題になるでしょう。
差し当たっては、+8以上のファントムオブマスカレードの入手を目指すことになるでしょう。
その他の対策として、靴で火力を引き上げるという手段がありますが、これは非常に難題です。
いずれにせよ、今回の仕様変更で装備の構成についても、考え直す必要がありそうです。
装備の更新については、高いコストがかかるので、慎重に検討していこうと思います。

朧の火力強化の為、アビス風魔手裏剣、ブルート風魔手裏剣を使った場合どうなるかを検討しました : RO Breidablik 日記(仮)

2. レベル上げ

レベルの上限解放によって、Jobレベルの上限も引き上げられることになったので、その対策も検討してみることにします。
Base経験値については、メモリアルダンジョン、ティアマト攻城戦YEなどで上げることになると思います。
問題はJob経験値です。これについては、ダンジョンで稼ぐことになるでしょう。
以下で候補となる狩場について検討します。

2.1 ロックリッジ

真っ先に思いついたのは、ロックリッジの鉱山です。
以前から装備を調整すれば、牛を乱華で2確出来ていました。
乱華をレベル10にして、中型与ダメ105%のニーヴ風魔手裏剣などを使えば、牛を1確できることが分かりました。
これにより、狩りがだいぶ楽になったので、ここで良いかなと思っていたのですが、稀に遭遇するMOBの塊に対処する方法がなく、頓挫しました。
ごく狭い範囲に十数体の牛が塊でいることがあるのですが、これに遭遇するとこちらが何かをする前に、囲まれて撲殺されてしまいます。
Job経験値を1%稼ぐのに、大体、400体程度の牛を狩る必要があるのですが、それが一瞬で無に帰してしまい、対処法も見当たらないので途方に暮れてしまいました。

2.2 イリュージョンダンジョン

その為、次にイリュージョンダンジョンを検討しました。
イリュージョンダンジョンの敵は攻撃を当てるのに、高めのHITが要求されたりしていたので、これまでは避けてきました。
今回はそうも言っていられないので、幾つかあるイリュージョンダンジョンに通ってみました。
その結果、イリュージョンオブラビリンスの敵は最大HPが低めで、手持ちの装備を活かせるサイズが中型の敵が多いことが分かりました。
実際、装備を調整すれば、混沌のバフォメット.Jrなどを除けば、雑魚については1確できます。
デスペナルティもないので、しばらくの間はここに通うことになると思います。

イリュージョンダンジョン | ラグナロクオンライン公式サイト

イリュージョンオブラビリンス | イリュージョンダンジョン | ラグナロクオンライン公式サイト

3.まとめ

今回、レベル上限解放に伴う仕様変更への対処とレベル上げについて、ごく簡単に検討してみました。
仕様変更で特に影響が大きいのは、乱華が対象指定になったことなので、その対応が記事の半分を占めています。
ここでまとめた考察と対処はまだ現時点でのものなので、これからも修正していく必要はあると思っています。
私事ですが、1月から仕事の都合で夜遅くなることが多くなったので、考察についても時間が足らず、雑な内容になっていると思います。
愚痴っても仕方がないので、これからも可能な範囲でROの攻略を進めていきます。
いずれにせよ、今回の仕様変更は多岐に渡るので、これからも変更点の読み込みとその対処について、頭を悩ますことになりそうです。
朧に限っても、仕様変更が行われたスキルは乱華だけではないので、それに対する対応もまた考える必要がありそうです。

今回はここまでにします。それでは。

こんばんは。
2020年度のRO運営チームの年頭インタビュー記事が公開されたので、内容を簡単に確認してみました。
この記事は26日に急いで書いたので、色々と抜けや変な記述があるかもしれません。
取り敢えず、公開はしますが、あとで見直してみて、手直しをするかもしれません。
記事をまとめる時間をなかなか確保できなかった事が原因なのですが、当然ですが、それは閲覧者の方には関係がないことです。
文責は私にあるので、変な記述があれば、コメント欄などで指摘していただけると幸いです。
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1. 運営チームが語る 「20XX年のラグナロクオンライン」

今年の年頭インタビュー記事が21日に公開されました。
企画的には例年通りなのですが、ファミ通.comの記事がありません。
何か理由があるのかもしれませんが、他のメディアの記事が公開されなくなったわけではないので、特に問題はないでしょう。
今回は以下の記事を参考に、インタビュー記事に対する雑感をまとめていこうと思います。

最大BaseLvは175から185に! レベルキャップの解放「Ragnarok Online extended update Evolution - 進化 -」で目指すはさらなる高み| ラグナロクオンライン公式サイト

週刊ROチャレンジ! : レベル上限解放後の経験値テーブルは? 気になるあの新職業は? 「深淵の回廊」に新規追加が!? 恒例の『RO』運営チーム2020年年頭インタビューをお届けします!

2020年の「ラグナロクオンライン」はレベルキャップ解放を起点として,さまざまなコンテンツが実装予定。運営チームにロードマップを聞いた - 4Gamer.net

「ラグナロクオンライン」多数の新コンテンツ追加やオンライン大会も開催決定!2020年のロードマップを運営チームに聞く OnlineGamer

1.1 Ragnarok Online extended update Evolution - 進化 -

現時点で公開されている内容は、公式サイトのレベル上限解放の記事の内容を、噛み砕いて説明し直したものであるようです。
その為、特に目新しい情報はありません。
ただ、公式サイトの記事はちょっと分かりにくいので、内容を再確認する意味で読んでみると良さそうです。

1.1.1 レベル上限開放

これについては従来の説明の通り、Baseレベル185、Jobレベル65まで上限が開放されるという内容になっています。
従来からある説明の繰り返しなので、特筆すべき点は無いようです。

1.1.2 スキル調整

レベル上限解放と同時にスキルの調整が行われる点についても、従来通りの説明です。
3次職、影狼、朧、リベリオン、スーパーノービス(限界突破)のスキルの調整が行われるそうです。
スーパーノービス(限界突破)に関してはスキルツリーの調整が入るので、実質的には職業そのものが改定されると見た方が良いのかもしれません。
現在公開されている内容は、ざっくりとしたないようなので、アップデート時の特設サイトに詳細が載るそうです。
いずれにせよ、28日には公開されるので、それまで待つことになるでしょう。

1.2 深淵の回廊新要素追加

深淵の回廊に新規のコンテンツが追加されるそうです。
レベル上限解放を行う以上、それに見合ったコンテンツがないと意味がないので、同種のコンテンツは今後も追加されるのでしょう。
ノーグロードやグラストヘイムについても、元々あったダンジョンをモチーフに新コンテンツが追加されるそうです。
深淵の回廊の新コンテンツについては、イメージイラストしか公開されていないので、内容の推測は難しいです。
闘技場のようなマップが追加されるそうなので、そこでボスと戦うのでしょう。
まだ何も確認していないのですが、kROやiROの情報を探せば、情報が先行して公開されているのかもしれません。
最近、ちょっと物臭になってしまい、これらの調査をしていなかったのですが、少しやってみると成果が出るかもしれません。
深淵の回廊の新コンテンツは、実装は春頃とのことです。
精錬祭と被らない時期になるでしょうから、3~4月か、精錬祭が終わった5月中旬以降が候補に上がるのではないでしょうか。

1.3 攻城戦YE正式実装

いよいよ、攻城戦YEでの正式な実装が行われるそうです。
時期については、後述するRJSのシーズン後らしいので、4~5月頃を考えているそうです。
正式実装後は仕様が確定し、これが動くことはなくなるのかもしれません。
まぁ、正式実装ですから、仕様が確定するのは当然ですし、ユーザーの利害が絡む問題でもあります。
これを安易に動かすのは公平性の問題も出てきますし、攻城戦YEの仕様が変わる可能性があるのは4月まで、ということになるのかもしれません。

1.3.1 報酬

現状、ランキング戦での報酬に差はありませんが、後述するRJSでは報酬に差を付けるそうです。
RJSはシーズン制の大会なので、上位陣とそれ以外の報酬に差があるのはもっともなことでしょう。
そもそも、そうでないと大会の意味がありません。
現状の攻城戦YEについても、ランキングが高い程、報酬が高くなるという仕様を導入するとのことです。
現在の仕様では、ランキングの上位に行くモチベーションが不足しているので、これも普通の流れだと思います。
上位と下位に差がないのであれば、何の為のランキングなのかという話にもなりますし。
個人的にはランキング上位でも得られるのは名誉だけ、という形でも良い気もしますが、従来の攻城戦でも実力があるギルドが複数の砦を確保するといったことが行われていました。
この仕様変更もいずれ行うべき性質の物なのでしょう。
具体的にどうなるかはちょっと分かりませんが、色んな意見を集約する中で、ユーザー、運営チームが落とし所を探っていくことになるのだと思います。

1.3.2 「防衛」と「攻め」を分ける仕組みはこのまま維持する

GVG開始時点で防衛、攻撃側のギルドが確定し、そのまま対戦する仕様はそのままになるそうです。
F2砦など、一部の砦の防衛側が有利過ぎると不評を買っている仕様ですが、これも下位ギルドの救済策の一環とのことです。
現状、防衛側はランキングが低いギルドになるのですが、こうすることで防衛側に勝つ見込みを増やすことが目的とのことです。
この点については、基本的には賛成します。
ただ、F2みたいに防衛側が有利過ぎる砦はちょっと…という気もします。
意見が割れそうな話題ですが、この手のバランス調整については視点によって意見が違いそうですし、こういう仕様で行くのなら、それを受け入れるしかないのかもしれません。

1.3.3 消耗品については、ある程度は無料で使えるようにするが、一部を有料化

現在無料で使える消耗品ですが、マッチング戦で使う場合のみ、有料になる予定だそうです。
結構長い間、料理などのステータス向上系のアイテムを遠慮なく使ってきましたが、それはちょっと難しくなるかもしれません。
インタビューによると自腹に戻す予定だったらしいのですが、GVG参加の敷居を下げる為、条件を緩和したそうです。
プレイヤーとしては完全無料の方が良いのですが、一定量はサポートされるので、これはこれで良いでしょう。
多分、ステータスを向上させる料理などの供給が制限されると思います。
詳細は今後公開されるでしょうから、それを見て、戦術的な対策をしていこうと思います。

1.3.4 攻城戦YEと攻城戦の同時開催について

従来からある攻城戦ですが、基本的には攻城戦YEで戦って欲しいというのが運営チームの意向らしいです。
その為、報酬の量を調整するとの事です。
基本、攻城戦YEに人を誘導するという前提があるので、報酬については厳しくなりそうです。
あとは神器作成のクエストの一部緩和にも触られれているので、その点についてもちょっと関心があります。
詳しくは、攻城戦YEの正式実装と同時に公開されるのだと思います。
詳細を見てから、従来の攻城戦については判断したいと思います。

1.3.5 攻城戦TEのYggdrasill化

現在の攻城戦TEですが、これも攻城戦YEに移行する予定らしいです。
こちらについては年内に動きがあるそうです。
攻城戦TEについて、どうしていくのかはあまり発言がなかったと記憶しています。
ただ、攻城戦YEに対人戦を集約するという動きを踏まえれば、既定路線と言えるのかもしれません。
詳細が分からないので何とも言い難いのですが、こういう方向で行くと宣言した以上、いずれ具体的な話が出てくるでしょう。

1.3.6 RJS(RagnarokOnline Japan Siege wars)開催

1シーズン10回のマッチング戦で決定。1シーズン目は2月開始予定とのことです。
無料で参加でき、大会そのものはオンラインで完結するらしいので、参加できるのならしてみたいです。
特設サイトの公開は2月らしいので、それまで待ってみます。
WebMoney協賛の大会ということもあってか、上位のギルドにはWebMoneyで報酬も支払われるそうです。
賞金があるのは、今風に言えば、eスポーツということなのでしょう。
参加するのは良いのですが、賞金があるとなると勝つ為にどの職業のキャラクターが有利かという話になってくるのは避けられないので、そういう話が色濃く出てくると個人的にはちょっと…という気持ちもあります。
ゲームなのである程度は自分の好みでプレイしたいですし。
実際にどうなるかは、参加してみないと分からないので、気にし過ぎても仕方がないでしょう。

日本一のギルドを決定するRJSの開催が決定!記念すべき第1回はWebMoney協賛「WebMoney杯 2020冬の陣」!| ラグナロクオンライン公式サイト
https://ragnarokonline.gungho.jp/campaign_event/event/webmoney-cup.html

1.4 イグドラシルワールド新コンテンツの追加

現状、ティアマト攻城戦YE、攻城戦YEといったイベントが開催されているイグドラシルワールドですが、今年もコンテンツが追加されるそうです。
具体的には、ティアマト攻城戦YEの難易度に新たにインフェルノが追加されるそうです。
レベル上限解放後のキャラクター向けに調整されているらしいので、しばらくの間はクリアすることも難しい難易度なのでしょう。
もっとも、ティアマト攻城戦も実装当初、なかなかクリアできずにバランス調整がされたという記憶があります。
そんなティアマト攻城戦も今では普通にクリアされているので、レベルが上ったキャラクターで十分な経験値を積めば、勝てるのではないでしょうか。
イグドラシルワールドの役割は、多人数で楽しむコンテンツのインフラですから、そのコンテンツの開発は大規模になって、色々と難しいのだと思います。
ただ、ティアマト攻城戦YE、攻城戦YEだけというのも寂しいので、そろそろ新コンテンツの追加も期待したい所です。
蜃気楼の塔とか手っ取り早い気もするのですが、これはグラビティとガンホーの判断になるので、ユーザーはその決定を待つしかないでしょう。

1.5 夏に新エピソード追加

今年の夏にはイルシオンの続編となるエピソードが追加されるそうです。
コンテンツが追加され続ける限り、ROは続いていくと思われるので、取り敢えずは今年は安心して良さそうです。
まだコンセプトのイメージや登場キャラクターの画像が公開されただけなので、内容は不明です。
内容については、夏が近づけば明らかになってくると思います。

1.6 グラストヘイムメモリアル追加

バルムントというキャラクターの邸宅などが次のエピソードの舞台になるらしいのですが、バルムントは実はグラストヘイムのストーリーにも関わってきます。
グラストヘイムも元にしたコンテンツとして、グラストヘイムアビスという通常ダンジョンと新メモリアルダンジョンも追加されるそうです。
具体的な実装内容については、まだ分からないので、これも続報待ちという事になりそうです。

そう言えば、グラストヘイムは原作にも出てきます。
北欧神話にも、グラズヘイムという宮殿が出てくるらしいのですが、ROのグラストヘイムの元ネタは多分これだと思います。
原作と言えば、個人的には女神フレイヤとユミルの心臓のストーリーに決着を付けて欲しいと思っています。
魔王モロクのエピソードは、2008年から2014年の間、6年ぐらいのアップデートを経て、ストーリー上の決着を付けました。
何というか、そろそろフレイヤとプレイヤーの決着を付けるエピソードの開始に着手しても良いのではないでしょうか。
フレイヤとユミルの心臓のストーリーは、ROの世界観、ストーリーの根幹なので、これに手を付けるのは重たい作業になることは承知しているつもりです。
ただ、原作の漫画の連載が止まってから、既に15年以上経っていますし、今後も漫画が更新されることはないのでしょう。
MMORPGは期限を定めずにサービスを続けるという前提があるので、ストーリーに区切りをつけてしまうエピソードの追加はやり難いとは思いますが、そろそろ着手しても良いのではと感じています。
RO自体、いつまで続くかは分かりませんが、広げた風呂敷を畳む準備ぐらいは、今からやっておくべきではないでしょうか。

1.7 星帝、ソウルリーパー実装

今年の夏ぐらいに拳聖、ソウルリンカーの上位職が実装されるそうです。
星帝、ソウルリーパーというらしいですが、詳しい内容は日本語ではまだ未公開です。
kROでは、2019年に実装されているらしいので、kROの公式サイトや韓国のROの情報サイトで検索すれば、情報が出てくるのではないでしょうか。
これらの職業は今までの扱いが良くなかったので、新職業の追加でそれを補正していくのは良いと思います。

以上、2020年度のRO運営チームの年頭インタビュー記事について、雑感をまとめて書いてみました。
つらつらと駄文を書いてきましたが、取り敢えず、コンテンツの追加は今年も行われ、ROのサービスも続いていくという点だけははっきりしたので、そこは良かったと思います。
気になることがあれば、また追加で個別の話題を掘り下げる記事を書こうと思います。

今回はここまでにします。それでは。

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