RO Breidablik 日記(仮)

Breidablikで活動するプレイヤーの雑感などを記録するブログです

カテゴリ: 考察

こんばんは。8月も終わりが見えてきましたが、8月31日にガンホーが運営するMMORPGであるエミル・クロニクル・オンラインが終わります。この件については、5月にサービス終了のお知らせがあった時に記事にしました。

ガンホー運営のMMORPG「エミル・クロニクル・オンライン」が終了するらしいです : RO Breidablik 日記(仮)

エミル・クロニクル・オンラインはサービス終了に向けて、様々なアップデートが行われています。17日にはThanksObjectという街に設置されたオブジェクトに話しかけるだけでレベルが上限まで上がる様になりました。
サービス終了まで2週間を切り、いよいよ終わりが近づいて来ています。

ゲームサービス終了のお知らせ|エミル・クロニクル・オンライン《公式サイト》

8月17日(木)のアップデート内容について|エミル・クロニクル・オンライン《公式サイト》

エミル・クロニクル・オンラインはあと10日ほどで終わるのですが、こうなると気になるのはラグナロクオンラインはどうなるのかという事です。
ラグナロクオンラインを運営するガンホーの決算短信を読むと、去年のガンホーの売上の内、84.3%がパズドラ関連の物らしいです。

平成28年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

過去に記事にしましたが、一般消費者がインターネット上のサービスを利用するデバイスとしてパソコンからスマートフォンへの急速な移行をしている以上、PC向けのMMORPGに人を集める力があるとはあまり思えません。
ガンホーは、2015年以降、PCオンライン事業とモバイルコンシューマ事業のセグメントに分けて報告していた売上を同一セグメントで報告するようになり、決算書からPCオンライン事業の現状を読み取ることが出来なくなりました。
その為、ガンホーのPCオンライン事業の現状についてはよく分かりません。

ラグナロクオンラインの今後についての少しだけ考えてみた : RO Breidablik 日記(仮)

ラグナロクオンラインは月額課金制にアイテム課金を加えたハイブリッドな体制になっています。
ROの最大接続人数は、大体、1万3000人程度らしいですが、1万3000人が毎月1500円の課金をすると2000万程度の売り上げになります。
パッケージやラグ缶などでアイテム課金をしているユーザーがどれだけいるのかについては、外部から知るすべはありません。
ガンホーが情報を開示していない以上、推測でしかありませんが、ROの売上がガンホー全体の売上に占める割合はあまり高いとは思えません。
しかし、ROが集金力のないタイトルかというと、それは違うと思います。詳しくは後述します。

【速報】ガンホー、16年12月期の営業益は36%減の460億円…「パズドラ」中心にスマホゲームの売上減で | Social Game Info

ガンホー減収減益 「パズドラ」の売上減響く - ITmedia NEWS

ラグナロクオンラインを開発し、2008年にガンホーの子会社となったグラビティですが、NASDAQに上場している企業であり、投資家向けのIRなども公開しています。
各国のラグナロクオンラインは大きく分けて、北米、韓国、台湾・香港・マカオなどのグラビティ直営のROと日本、タイ王国、ブラジルなどのグラビティとライセンス契約を結び現地の会社が経営するROに分かれています。日本のラグナロクオンラインのライセンシーはガンホーです。
グラビティの年次報告書については、過去に記事にしました。

グラビティの2016年の年次報告書を読んで、ラグナロクオンラインのサービスが提供される主要な国のユーザー数の合計は約5万人である事など、興味深い数字が並んでいる事を発見しました : RO Breidablik 日記(仮)

グラビティの2016年の年次報告書によると、事業全体の売上は4269.8万ドル、その内、ラグナロクオンライン関係の売上は2446.1万ドル。売上の57.3%がラグナロクオンライン関係に依存しているとの事です。
日本のラグナロクオンライン(以下、JROとする)のロイヤリティおよびライセンス料は703.6万ドルとの事です。この数字はグラビティ全体の売上の16.5%、RO関連事業全体の28.8%です。
この数字はガンホーがグラビティにライセンス料として支払った金額であり、ガンホーはそれ以上の売上をROから得ているものと思われます。
ソフトウェア、プログラム著作権のロイヤルティ率は売上の10%が相場であるらしいですが、この数字を元に計算すると、ROの売上は70億という、ちょっと信じられない数字になります。
2014年度のガンホーのセグメント別の売上を見ると、PCオンライン事業全体の売上は60億だったので、ガンホーとグラビティの間で交わされているロイヤルティ率はもっと高いのではないかと思います。
JROの売上の現状については、よく分からないので、過去の数字を元に推測してみたいと思います。
2012年にリリースしたパズドラがヒットするまでは、ガンホーは売上の75%近くをラグナロクオンラインに依存していました。特定のタイトルに収入の殆どを依存する体制は過去と変わらず危うさも感じますが、オンラインゲームという事業の特殊性を考えると仕方のないことかもしれません。後継のヒット作を出すことが出来ただけ、ガンホーは努力し、結果を出していると思います。
2012年(平成24年)の決算短信によると、ラグナロクオンライン関連の売上は77億4219万円との事です。同じ年のグラビティの日本からのライセンス収入は2238万ドルです。1ドル100円と単純に計算すると、日本円にして22億3800万円です。

平成24年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

[20-F/A] 2012 Annual Report

ガンホーはグラビティに対し、過去にラグナロクオンライン関連の売上の29%程をライセンス料として支払っていた事になります。
2016年度のグラビティの日本からのライセンス収入は703.6万ドルなので、この数字を29%として100%に直すと約2424万ドルとなります。日本円にして、24億2400万円といった所でしょうか。
この数字は過去に発表された数字を機械的に計算しただけのものなので、根拠は非常に薄弱です。
しかし、ROのログイン数をまとめたサイトによると2012年のROの最大接続人数は4万人程度との事です。現在のROの最大接続人数は1万3000人程度なので、2012年の30%程度の数字です。

ラグナロクオンラインの接続人数(2017) | 千里の道も一歩から

ユーザーの人口に比例して売り上げも下がったと考えると、ガンホーの現在のラグナロクオンライン関連の売上が2012年度の30%である24億2400万円程度ではないかという推測も、まったく根拠のないとは言い切れない気がします。
現在のガンホーにとって、24億の売上というのは会社の命運を左右する数字ではないと思いますが、無視できるほど小さいのものとも思えません。
ラグナロクオンラインのユーザーとして気になるのは、RO関係の売上がどれだけ下がってしまうとサービスが終わってしまうのかという事ですが、この件に関してはガンホーの経営陣が判断する事なので分かりません。
ただし、ラグナロクオンラインの開発元であるグラビティとガンホーの間には複雑な関係があり、売上が下がったからサービスを打ち切るとは簡単には言えない事情があるのではないかと思います。
ガンホーとしては、最早、ラグナロクオンラインの売上は会社にとって重要とはいえない数字なのかもしれませんが、グラビティは売上の内、57.3%を未だにラグナロクオンライン関係の物に頼っているという捻れがあります。
また、グラビティは前述の通り、株式の59.3%をガンホーが所有する子会社なのですが、ガンホーの代表取締役である森下一喜氏、同社の役員である北村佳紀氏は2008年からグラビティの取締役を兼任しています。
この事はグラビティの過去の年次報告書からも確認することが出来ます。2008年当時、ガンホーの売上の大半はラグナロクオンライン関係の物を占めていたので、そのライセンサーであるグラビティの取締役を兼務するという選択は当時において合理性があったと思います。
ガンホーにとって、ラグナロクオンラインからの収入はあまり重要ではないのかもしれませんが、グラビティにとってJROからのライセンス収入はグラビティ全体の売上の16.5%、RO関連事業全体の28.8%を占める大きな物です。
グラビティにとって、ラグナロクオンライン以外の稼ぎ頭がいない状態でJROが終了してしまう事は絶対に避けなければならないシナリオでしょう。
ガンホーの代表取締役である森下一喜氏、同社の役員である北村佳紀氏はグラビティの取締役も兼務している以上、グラビティの経営にも責任があるのではないでしょうか。親会社の都合で子会社の事業に深刻なダメージを与える決定を下すことが許されるかは、議論の余地があるでしょう。
2008年から取締役会に参加している以上、グラビティが未だにラグナロクオンラインという過去の遺産に売上の6割近くを頼るような状態であり続けている事への責任が問われても仕方がないと思います。
仮に売上の不振からJROのサービスを打ち切るとすれば、グラビティがNASDAQに上場している企業である以上、他の株主から経営陣への批判が吹き出すでしょうし、グラビティの取締役としての責任を森下一喜氏と北村佳紀氏は追求される事でしょう。
JROの今後について、重要な決定をガンホーの経営陣が下すとすれば、親会社の代表取締役社長と取締役が子会社の取締役を兼務するという人事やガンホーとグラビティから見たラグナロクオンライン関連の事業の重要性の相反や乖離といった複雑な関係を精算する事が求められると思います。
ラグナロクオンラインは2001年に開発され、2002年にリリースされた過去のタイトルです。2004年にはユーザー数が10万人を突破し、活況を呈しましたが、その後はユーザーが右肩下がりであり、一般消費者がパソコンからスマートフォンへ急速にシフトしているという環境の変化を考慮すると、PC向けのMMORPGに人を集める事は難しいと思われます。
ガンホーからグラビティへのライセンス料の金額が減っている事から、その金額に比例し、JROの売上も減っているものと思われます。
ラグナロクオンラインを取り巻く状況は非常に厳しいものがありますが、何とか現状を維持し、ユーザーの更なる脱落を防いで欲しいと願う次第です。
プレイヤーとして、今後も日本のラグナロクオンラインについての考察をまとめたいと思います。
今回はここまでにします。それでは。

ご無沙汰しております。こんばんは。
日記を書いていない間、PVPもやっていたのですが諸事情があってネタにし辛いので、今回は金策としてのGVGでのポタ子について考えてみたいと思います。
以前も書きましたが、GVGではポタ子は非常に大きな役割を果たします。その為、プロ南ではGVGギルドがポタ子を確保するために募集をかけている事が多いです。
閲覧者の皆さんもプロ南でGVGギルドがポタ子の募集をしている様子を見ているのではないでしょうか。
では、以下に「金策としてのGVGでのポタ子」についての考察を書きます。

1.GVGギルドのポタ子をやる為の条件

ポタ子役をやるには、ワープポータルが使える職業である必要があります。ワープポータルのレベルについては最大レベルで使える事が求められるでしょう。
ポタ子の人はアークビショップである場合が多いのですが、条件を満たしているのなら修羅でも問題はない筈です。
ポタ子に応募するやり方ですが、プロ南でGVGギルドが定期的に募集のチャットを出しているので、そこに申し込めば良いと思います。
ポタ子の仕事はGVGが行われる時間に指定されたベース(大抵は都市の宿屋)でワープポータルを出し続ける事です。その時間の間は休む暇はないと考えた方が良いと思います。具体的にどのような作業を行うかは後述します。
また、この金策を行う場合、既存のGVGギルドと特別な関係がない事が求められるでしょう。
以前も書きましたが、ポタ子の人はその役割を果たす過程でGVGギルドの内情を知ることが出来る立場にあるので、既にGVGギルドに所属しているのに他のGVGギルドのポタ子をやっているといった事実が明らかになると、あらぬ疑いをかけられる恐れがあります。
後々、トラブルの火種にならないように、GVGギルドに対する関わり方は事前に決めておいた方が良いです。個人的には、この金策を行うのであれば、GVGギルドとはポタ子以外では関わりを持たない中立の立場を取るか、特定のギルドの専属になるかを選ぶことになると思います。
ポタ子への報酬は大体10~13M程度が相場なようです。ただし、特定のギルドの専属になれば15Mからそれ以上の報酬をもらえるケースもある様です。
1週間にGVGとGVG TEの両方でポタ子を引き受ければ、週に20Mの報酬が見込めます。1ヶ月を4週間とすると80Mになります。
GVGギルドにとって、毎週、新規にポタ子を確保するのは非常に重い負担なので、出来れば専属になってくれた方がありがたいです。その為、専属となることを引き換えに報酬を引き上げるように交渉することも可能でしょう。
もっとも、専属になれば毎週GVGの時間にポタ子をやるように求められるので、日曜日の20~22時の時間を自由にできる人でないとお勧めできません。ここの辺りの事情は人それぞれでしょうから、自分の事情を踏まえて、適切に判断して下さい。
GVGに参加する場合、金策としてポタ子を続けるのは難しいと思います。その場合は、関係を精算して、後々、尾を引かないようにするべきでしょう。

2.GVGギルドのポタ子をやるために必要な知識とスキル

ラグナロクオンラインのGVGには、主に攻城戦、新攻城戦、攻城戦TEがあります。攻城戦、新攻城戦は日曜日の20~22時に実施され、攻城戦TEは土曜日の20~22時に実施されます。攻城戦TEはレベル99の上位2次職までが参加できる攻城戦のトレーニング的な位置付けのGVGです。
各GVGの詳細はラグナロクオンラインの公式サイトで確認して下さい。この記事では日曜日に行われる攻城戦、新攻城戦を念頭に考察を行います。
GVGは各砦の所有権をめぐる戦いであり、攻城戦の場合は20個、新攻城戦の場合は10個の砦があります。後述する理由から、複数の砦を確保する事を目指す場合、ポタ子役はほぼ必須になります。GVGギルドがポタ子を雇おうとする理由についても後述します。
攻城戦の場合、砦の入り口があるマップはプロンテラ(ヴァルキリーレルム)、ゲフェン(ブリトニア)、アルデバラン(ルイーナ)、フェイヨン(チュンリム湖)です。
新攻城戦の場合、シュバルツバルド共和国(ニダヴェリール)、アルナベルツ教国(ヴァルフレイヤ)です。
全体マップで確認すればすぐに了解していただけると思うのですが、GVGの砦はワールドマップ全体に飛び地的な配置がなされており、ベースとなる地点(大抵のギルドは宿屋をベースにする)から瞬時の移動が困難です。

「prt_gld:ヴァルキリーレルム」のMap情報:Rhapsody of the Ragnarok Online.

「gef_fild13:ゲフェンフィールド 13(ブリトニア)」のMap情報:Rhapsody of the Ragnarok Online.

「alde_gld:アルデバラン衛星都市ルイーナ」のMap情報:Rhapsody of the Ragnarok Online.

「pay_gld:チュンリム湖」のMap情報:Rhapsody of the Ragnarok Online.

「sch_gld:ニダヴェリール」のMap情報:Rhapsody of the Ragnarok Online.

「aru_gld:ヴァルフレイヤ」のMap情報:Rhapsody of the Ragnarok Online.

GVGギルドがポタ子を雇う理由は、これらのマップに瞬時に移動できる手段は、RO仕様ではアコライト系のワープポータルかギルドマスターが使えるギルドスキル「緊急招集」しかないという事情があるからです。
ポタ子がいなくても、ギルドスキル「緊急招集」を使えば、ギルドのメンバーを集める事は可能です。しかし、ギルドスキル「緊急招集」はギルドマスターの周囲にギルドの全メンバーを集めるスキルであり、ワープポータルの様な柔軟性はありません。
都市にあるGVGのベースになる宿屋から砦の入り口があるマップへ移動するのには、ワープポータルを使わなければ非常に時間が掛かります。また、GVGの仕様では攻城戦で死亡したキャラクターはセーブポイントに戻されるのですが、死亡したキャラクターが戦線復帰をしようにもポタ子がいないと即座の戦線復帰はほぼ不可能です。
GVGギルドがポタ子を雇う理由は、砦へのギルドメンバーの即座の移動、戦線復帰を実現するためです。攻城戦の序盤、中盤で攻勢に出る場合、ポタ子の役割よりもギルドスキル「緊急招集」の適切な使用による戦力の集中が重要になります。ギルドスキル「緊急招集」を使えば、ギルドマスターの周囲に全メンバーをワープさせる事が出来るので、ある程度はポタ子を代替えする事も出来ます。しかし、ギルドのメンバーを分散させ、複数の砦に同時に派遣する方法はアコライト系のワープポータル以外にありません。ポタ子役が本当に重要な役割を果すのは、攻城戦終盤に複数の砦に戦力を分散する時です。
戦力の分散配置は、GVGギルドが複数の砦の取得を目指すのなら必ず必要になります。これはROの仕様ではアコライト系のワープポータルでしか実現できません。GVGギルドが高い報酬を払って、ポタ子を確保する理由はここにあります。
ポタ子役をやるのであれば、攻城戦が行われるマップを把握し、そのマップのどこに砦の入り口があるのかを把握しなければなりません。砦の入り口の場所をすべて暗記をする必要はありませんが、調べればすぐに分かる程度の知識は必要です。
例えば、「N5のワープポータルを出してくれ」と言われて、「ニダヴェリール砦5の事だな」と即座に理解する事が求められます。もっとも、これは攻城戦が行われるマップの頭文字と砦の番号を覚えておけばいいので、それ程複雑な話ではありません。
ROのワープポータルの仕様では、スキルの最大レベルでも、そのキャラ自身のセーブポイントと3つの座標しか保存する事が出来ません。
上述した通り、GVGで奪い合う砦が存在するマップは6つあり、砦の合計数は30個です。これらのマップはワールド全体に飛び地的に配置されています。ワープポータルで保存できる座標は3つだけなので、必要に応じて更新しないと柔軟に対応できません。
その為、戦況に応じて、「今度、F1を攻めるから、メモを取ってきて欲しい」、「終盤にルイーナの1~3を攻めるから、今のうちにメモを更新して欲しい」といった要望を受け付け、対応する必要があります。
ポタ子は上記のような事情を把握し、戦況に合わせ、GVGギルドの指揮を執る人間に支持を仰ぎ、ある程度、自発的に動くことが求められます。

結論

金策としてのGVGでのポタ子を実際に行う場合に把握しておくべき事情をまとめましたが、結構面倒である事は否定できません。
2時間で10M以上の報酬が見込める金策はROでは少ないと思いますが、ポタ子の場合、その2時間が土曜日、日曜日の20~22時に限られます(攻城戦TEは土曜日に実施される)。
休日の夜をそのように慌ただしく過ごすのは嫌だという人がいても当然だと思います。こういった事情から多くの人にお勧めできる金策とは言い難いものがあります。
ただ、過去の記事で触れた通り、ポタ子はGVGに参加するのであれば、ほぼ必須になる役職です。私もGVGを楽しめているのも、ポタ子を引き受けてくれる人がいるからで、その重要性は理解しているつもりです。
このテキストがポタ子に興味があるが、実際にどのような作業を要求されるのか、いまいちイメージが湧かないという方に少しでも役に立てば幸いです。

以上でこのドキュメントの記述を終えます。
今回はここまでにします。それでは。

こんばんは。私はあるギルドに所属して、GVGに参加しています。
GVGに参加していて、それなりの時間になるのですが、そうなると「自分がギルドマスターだったらどうするか」という事も考える事があります。
もっとも、私の場合は考えるだけで、ギルドマスターになって、それを実践しようとはなかなか思えないのですが。GVGギルドのギルドマスターには以前書いたように、組織を維持して運営する為の様々な負担が掛かるので、私には難しいと思っています。

GVGに参加するギルドマスターに必要とされる能力とGVGギルドの組織の運営に関する考察 : RO Breidablik 日記(仮)

今回、「自分がギルドマスターとして、新規にギルドを立ち上げ、GVGに参戦するとしたらどうするか」という事を考え、それを記事にまとめてみました。
GVGギルドのメンバーに過ぎない私がギルドマスターの立場で物を考えて、机上で戦術を組み立ててみただけの物なので、色々と穴があると思います。
的外れな内容もあると思いますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

1.GVGに参加するための人員の確保と経費の負担、限られた資源で砦を確保する為の戦術について

まずはGVGに参加するには、ある程度の人員を確保しなければならない。恐らくは最低でも15人は必要だろう。理想を言えば、25~30人程度の人数は欲しい。
GVGに参加するギルドは、それぐらいの人数を確保した上でGVGに参戦してくる為、出来るだけ多くの人員を確保したい。
だが、口で言うのは簡単だが、実際に人を集めるとなると、困難が予想される。GVGに参加する意志があるプレイヤーは既に何らかのGVGギルドに参加している可能性が高い。BreidablikサーバでもGVGに参加する常連のギルドが存在し、メンバーの募集などを実施している為、GVGでの実績のないギルドに人員を集めるのは簡単ではないと予想する。
新規の開拓にしても、既存のギルドのメンバーを説得する形で人員を調達するにしても、どちらも簡単には行かないだろう。ここでは、話を簡単にするため、どうにかして人員を調達出来たと仮定する。
しかし、そこまで漕ぎ着けても、更なる難題が待っている。経費の負担である。
GVGに参加するギルドは、メンバーのパフォーマンスを発揮させるため、惜しみなくGVGの経費を負担する。
既存のGVGギルドのメンバーは名声ホワイトスリムポーションや、温かい紅茶、イグドラシルの実などの高価な回復アイテムを遠慮なく使い続けるので、正面から戦うのなら、これと同等の対策を行う必要がある。
しかし、新規にGVGに参加するギルドは砦からの収入がないので、GVGがある20~22時まで連続して戦い続けると重い経費の負担に耐えられなくなる恐れがある。
GVGを2時間丸々戦った場合、1人当りの経費は4M程度の経費は掛かる。これは個人差が激しいので、一概には言えない。2時間で4Mというと高く感じるかもしれないが、温かい紅茶やイグドラシルの実の相場を考慮するとそれぐらいは掛かる。
上記の例を元に単純に計算すると、20人でGVGに参加すると80Mの出費がある事になる。30人の場合は120Mである。
SP回復剤については、「EPISODE:TERRA GLORIA ~ルーンミッドガッツ王国の胎動~」で実装されたソウルドリンクがこれまでの回復剤に比べ、低コストである。ソウルドリンクを活用すれば、経費は上記のものよりも圧縮できるだろう。
ポタ子を雇う場合は、ポタ子一人あたりに10M程度かそれ以上の出費が掛かるだろう。
これらの経費はGVGに参加する場合、砦の取得状況に関係なく必要になる。
しかし、GVGを2時間丸々戦った挙句、砦を1つも得られないという事は十分に考えられる。砦からの収入がない状態でこの状態が続くとすぐに破綻するだろう。
経費の費用をギルドが負担するのはGVGにおいて、必須ではない。経費をギルドが負担せずギルドの各メンバーの手弁当に頼る方法もある。しかし、各メンバーの手弁当に経費を頼る方法ではGVGにおいて、各自が成果を上げるのは難しいと思われる。片方が費用の負担を気にせずに回復アイテムを遠慮なく使って戦うのに、もう片方は自分の財産を取り崩して、財布の中身を気にしながら戦うのでは対等な勝負にはならない。かといって、砦からの収入がない状態では経費の負担をギルドが行うのは難しいのも事実である。
そうなると出費を可能な限り抑えつつ、結果だけは残すという方向に持ち込みたい。
ここでROのGVGの仕様を再確認する。攻城戦の勝利の条件は22時の終了時に砦を確保していれば、その砦の城主になれるという事である。所有権に限り、途中経過は一切問われない。
また、新攻城戦について言えば、砦内部に防衛側が有利になるように守護石、バリケードといったエンペリウムを守るためのオブジェクトが配置されており、特にGVGの後半になると守護石からガーディアンが防衛値に比例して召喚されるなど、時間の経過とともに防衛側が有利になるような仕様になっている。実際、新攻城戦のSE砦はGVGの終盤になると、落とすのがほぼ不可能な状態の砦が出てきて、そのような砦を終盤に攻めても成果を得られない可能性が高い。

攻城戦とは|システム|ゲームガイド | ラグナロクオンライン 《公式サイト》

新攻城戦とは|対人戦|システム|ゲームガイド | ラグナロクオンライン 《公式サイト》

ここまで説明すれば、大体、ご推察いただけると思うが、私が考える戦術はGVGの最初の1時間半の攻防には参加せずに息を潜め、後半の20~30分にすべての資源を投入し、FE砦を奪取する事である。
それも出来ることなら、放置されて無人のFE砦を見つけ、エンペリウムをぎりぎりまで割らずに砦内に潜み、GVG終了直前にエンペリウムを割って、敵対するギルドに対応する時間を与えずに砦を手に入れる様にしたい。これを俗に逆防衛という。FE砦に関しては、攻める側が優位で守りにくいという攻城戦の仕様から、後半まで何度も城主が入れ替わる傾向があり、また新攻城戦の様に防衛側が有利になる守護石などのオブジェクトが無い為、GVG終了間際に砦を落城させられる可能性は比較的高い。
この戦術には、幾つかの利点がある。まずは出費を押させられることである。特に逆防衛に成功すれば、最小限の出費で砦の所有権を奪い取る事が出来る。また失敗しても出費が少なくて済む。
次の利点はFE砦の攻防に関しては、攻撃側が若干有利であり、後半30分の攻防で奪取する事が現実的に可能だからである。実際、GVGの途中、FE砦の城主は何度も入れ替わるのだが、攻めやすく、防衛が難しいFE砦は終了直前に城主が入れ替わる事も珍しくない。突入の機会を誤らなければ、終了直前に落城させ、相手に奪還の時間を与えずに最小のコストで守り抜く事も出来る。
ここまで上記の戦術の利点ばかりを述べてきたが、当然、この戦術にも幾つも問題点がある。
最大の問題は、上記の戦術はFE砦を手に入れる際の常套手段であり、GVGに参加しているギルドは、ほぼすべて似たような事を考え、実施しているか、対抗手段を講じているという点である。
実際、GVGの間、ワールド全体にアナウンスされる攻城戦の途中経過のメッセージを確認していただけると分かるが、FE砦は終了間際になって、次々と所有者が変わり、その結果がそのまま確定する事が多い。
FE砦は、前述の通り、攻めやすく守りにくいので、GVGの序盤や中盤に所有権を得ても、後半に多数の敵に一気呵成に攻められるなどといった事をされると防衛に全力を尽くしても、なかなか守るのが大変である。
その為、序盤、中盤に砦を所有しても、FE砦に関する限り、意味は薄い。攻城戦終盤になると、GVGギルドはFE砦の所有を狙い、偵察や攻撃に来る為、序盤、中盤の所有はあまり意味がないのである。
GVGの常連のギルドは、その事をよく分かっているので、FE砦には序盤、中盤は手を出さず、終盤になってから攻めに来る。
攻城戦の仕様では、砦の所有権に限り、途中経過は一切問われない。22時の終了の時間に砦を確保していればいいので、FE砦を終盤に確保し、短時間のみ防衛する戦法は常套手段となっている。
問題は、この戦術を成功させるために、いつ、FE砦を攻めるべきかという事だが、これを測るのは非常に難しい。誤魔化しているのではなく、その砦を確保を目的とする潜在的なライバルがどれだけの熱意と資源を割いて、砦を確保したがっているのかを知るすべがない為、分からないのである。
早すぎれば競争相手に気付かれて、増援を呼んだり、奪還する時間を与えてしまうし、遅すぎれば、事前に潜んだ敵の防衛に阻まれて、砦の奥まで攻めきれず、結局、間に合わないという事もある。
終盤にFE砦を確保するためには、エンペリウムを割るのをなるべく遅らせて、相手に対応する時間を与えないのが理想である。その為、出来ることなら突入のタイミングは22時間近の時間に設定したい。しかし、そういった事情を見越して、敵対するギルドが防衛の為に砦に見張りや迎撃の為の人員を割いていた場合、その戦術は裏目に出る。突入のタイミングが遅ければ、増援なしでも事前に潜ませた戦力で砦を守り抜く事も可能だからだ。
更に防衛側を撃破しても、エンペリウムを割るのにもある程度の時間が掛かる。22時間近の突入は実施するコストも少ないが、失敗する公算も高い。
相手の戦力を事前に把握できるのなら話は別だが、それを許さないために防衛側も陽光の箱やルアフなどを使って、クローキングなどを使った偵察を簡単には許さない。
特定の砦を確実に確保したいのなら、敵に反撃されるリスクを背負い込み、後半20~25分ぐらいに砦を攻め落とし、その間、全力で砦を守るという戦術もある。
これは防衛のための戦力を確保できているのなら、有効な戦術である。相手が奪還に来ても、それを撃退できるのなら、何も問題はない。
この2つの戦術の内、どちらが有効かは、その時の状況次第である。その為、どちらが良いとは言えない。状況次第でどちらの戦術もあっさり成功することも、失敗する事もあり得る。
しかし、新規にGVGに参加するギルドは財政的な事情から砦をなるべく確保したい。その為に砦を取得する確率を高める方法がもう1つある。
具体的には、比較的競争が激しくない砦を事である。これについては、次の項目で考察する。

2.競争の激しくない価値の低い砦を狙う

ROの攻城戦の砦の価値は均一ではない。他の砦と比較して、価値の低い砦が存在する。そのような砦は比較的所有権を巡る競争が少ない。砦の価値の評価については、この章で詳しく述べる。
例えば、砦には商業値という値が設定されており、これによって砦から得られる収入も左右される。防衛値という値もあるが、これは今は話題にしない。
攻城戦で砦を確保したギルドに対して、砦から報酬が与えられるが、これは具体的に言うと砦内に1日1回ギルドマスターの部屋に出現する宝箱から得られるアイテムの事である。
宝箱が出現する時間は0時。定期メンテナンス、臨時メンテナンスで消滅する。取り忘れによる補償は無い。ギルドマスターの部屋へは執事NPCを利用して入る。
ギルドマスターの部屋に出現する宝箱の数は砦に設定された商業値という値に比例する。砦の商業値の値の範囲は1~100である。商業値は1回落城する度に5下がる。
ギルドマスターの部屋に出現する宝箱の数は最低で4個である(商業値が1~4の場合)。砦の宝箱の数は商業値が5増える度に1個増える。商業値が5の場合、出現する宝箱の数は5個。10の場合は6個である。
商業値が100の場合、出現する宝箱の数は24個である(最低保証の4個と投資による増加分20個を合わせた数)。
商業値を上げるためにはNPCを通じた投資が必要である。攻城戦後、1日2回まで出来る投資により、確保した砦の商業値は1日に2ポイントまで上げることが可能である。1週間の間、毎日、商業値投資を行うと最大で14ポイントまで増加させる事が出来る。
ROの攻城戦の履歴はRO SNSで閲覧できる事は過去に紹介したが、攻城戦の途中の経過は保存されていない。しかし、Breidablikサーバにおいては攻城戦の途中経過をまとめているブログが存在する。
恐らく、このブログの内容は正しいのではないかと私は考える。ただ、攻城戦の最中のメッセージを逐一保存し、自ら検証したわけではない為、恐らくは正しいと考えているに過ぎない。
しかし、攻城戦の途中経過は手間さえ掛ければ、第三者が検証することが可能であり、メッセージの内容は公知の事実である為、意図的に誤った情報を流すことはほぼ考えられないだろう。

RO SNSを使うと攻城戦の履歴が閲覧出来る事をご存知ですか? : RO Breidablik 日記(仮)

ぷみんすとれる

話が脱線したが、このブログの内容が正しいとすると興味深い事実が浮かび上がる。FE砦は1回の攻城戦で少ない場合でも3回程度、多い場合は10回以上落城しているのである。
上述したが、商業値と防衛値は攻城戦の間に1回落城する毎に5ポイント下落する為、何回も落城した砦からはあまり収入は期待できない事はほぼ明らかである。
商業値と防衛値は1日2回まで出来る投資により、引き上げる事は出来るが、それは1週間に14ポイントまでである。
落城した回数を考慮すると、FE砦は取得したとしても、商業値は最低の1である可能性が濃厚である。3回落城しただけで、1週間の投資の効果は吹き飛んでしまう。こうなると宝箱の数はどのFE砦でも期待できない。
話を続けるが、商業値とは別に砦からの収入を左右する要素が存在する。宝箱の種類である。
宝箱は、各砦共通の宝箱Aと各砦固有の宝箱Bが存在する。宝箱Bの内容は一部共通する。
ちなみに日曜日の砦取得から、商業値1の砦に商業値投資を土曜日まで実施したとすると、宝箱Aは21個、宝箱Bは17個手に入れる事が出来る(投資をしない場合、宝箱Aは14個、宝箱Bは14個)。
尚、商業値が5の倍数に到達する度にAとBの宝箱が交互に追加される。商業値5で追加で出現する宝箱の種類はAである。商業値10で追加で出現する2個の宝箱の内訳はAとBの2個である。商業値15の場合、追加で出現する3個の宝箱の内訳はA、B、Aとなる。
宝箱はモンスター扱いで、攻撃するとアイテムをドロップする。宝箱の詳細についてはよく知らないが、1つの宝箱から複数のアイテムが入手できる場合もあるようだ。宝箱がドロップするアイテムの出現率までは分からないが、古いカード帖や豪華な宝箱などの換金率の良いアイテムが必ず出るというわけではないらしい。
宝箱Bからは砦固有のギルドアイテムと呼ばれる神器の材料が低確率で入手出来る。神器の材料は、原則として、砦の宝箱Bでしか入手出来ない。
もっとも、神器の材料はユーザー間のトレードは制限されていないので、露店や交渉によって手に入れる事も可能である。
神器とは砦を所有するギルドがクエストを行う事で作成できるアイテムであり、装備品として非常に強力な効果が設定されている。ただし、アイテムとしての価値は神器の中でも格差がある。
FE砦で作成できる神器の価値はサーバにもよるが、一般に「メギンギョルド[0]」、「スレイプニール[0]」、「ミョルニール[0]」、「ブリーシンガメン[0]」の順であると言われる。新攻城戦のSE砦で作成できる神器には、「ブリュンヒルデ[0]」と「アスプリカ[0]」が存在するが、今回は話題にしない。
神器のアイテムとしての性能を評価すると、「メギンギョルド[0]」がFE砦で作れる神器としては筆頭であるという事は間違いがなさそうである。

メギンギョルド - RO-MA [ラグナロクオンライン アイテム データベース/逆引き]

スレイプニール - RO-MA [ラグナロクオンライン アイテム データベース/逆引き]

ミョルニール - RO-MA [ラグナロクオンライン アイテム データベース/逆引き]

ブリーシンガメン - RO-MA [ラグナロクオンライン アイテム データベース/逆引き]

宝箱Bから入手できる神器の材料は砦によって異なる。任意の神器の材料を宝箱Bから手に入れるには、指定された砦を取得しなければならない。
上述した理由から、FE砦に出現する宝箱の数にはあまり期待が持てない。その為、FE砦の価値の内訳は、宝箱Bの中身が占める割合は比較的高いと言えるだろう。
事実上、FE砦の宝箱の数に大差がない以上、FE砦の価値は宝箱Bの中身で大きく左右される。宝箱Aの中身はすべての砦で共通しているので、砦の宝箱から得られるアイテムに違いがあるのは、宝箱Bの神器の材料や一部の装備品である。神器の材料は、特定の砦の宝箱Bでしか原則として入手できない為、価値の高い神器の材料を産出する砦を巡る戦いは激しいものになる。
この為、神器の内、下位に位置する「ミョルニール[0]」、「ブリーシンガメン[0]」の材料を産出する、V1~5、L1~3、5、B1の砦の価値は他と比較して相対的に低い。
新規にGVGに参加するギルドは、上記の砦の取得を目指すのが無難であると思われる。

結論

新規でGVGに参加するギルドは、経営的にも厳しい立場にあり、2時間丸々戦うのは経費の面から見て厳しいものがあると思われる。経費の節約の為に戦術の工夫をしないと、経営の面ですぐに行き詰まることが予想される。
継続的にGVGに参加する為、毎週のGVGを黒字にする事を優先するべきだろう。そうなると経営を安定させるまでは、攻城戦を2時間丸々戦うという選択肢は取れない。そのような戦い方は、何週間か砦を確保し、経費の負担に耐えられる様になってからでないと厳しい。
その為、終盤間際にFE砦を一気に攻め、砦を確実に確保出来るように努力する事、戦術の工夫により経費を抑えるといった方策を両方をやる必要があるだろう。
また、FE砦は何回も落城するので、宝箱の数には期待が持てないこと、砦の価値は宝箱Bの中身で上下する事を認識し、比較的、競争が激しくない砦を攻めるなどの工夫も必要であると思われる。
GVGに継続的に参加し続ける為には、毎週のGVGの経費を砦からの宝箱からの収入の範囲内に収める事が必要である。
上記の戦術の案は問題点も多々あり、完全なものとはとても言えないが、少しでも赤字を抑え、砦を取得する確立を上げる方策はどのような場合でも必要になるのではないだろうか。

以上でこのドキュメントの記述を終えます。
今回はここまでにします。それでは。

こんばんは。7月25日のアップデートにより、ステータス、スキルのリセット権が付与されましたが、早速、権利を行使してステータスとスキルを振り直しました。
実のところ、前々から「今のステータスとスキルでは対人戦に限界があるな」と感じていました。その最たるものはウォーロックなどの職の魔法攻撃を防ぐ手段や対抗手段が無かった事です。
魔法攻撃の射程は大体12セルなのですが、魔法職を攻撃しようとすると朧の大抵のスキルでは射程が短く、どうしても相手の射程に入らざるを得ません。その為、接近した際に先手を取られて、攻撃される事が多いです。また現在のROのキャラクターの攻撃力を考慮すると魔法攻撃を受けると、朧の場合、即死してしまいます。風魔手裏剣 -乱華-などの射程の長いスキルもありますが、一撃で相手を倒すことは出来ないので同等の条件で戦うことが出来ませんでした。
朧は、空蝉、影分身などのスキルで物理攻撃を何回か無効化出来ますが、魔法攻撃を防ぐスキルがない為、ウォーロックなどの職とは相性が悪かったです。黄金蟲カードという物もありますが、流石に手が出ません。
「何とか、ウォーロックなどに対抗する手段はないか…」と考えてきたのですが、思い切って、無茶投げをレベル10まで取る事にしました。

無茶投げ [KO_MUCHANAGE] 影狼朧スキル - 忍者wiki

無茶投げとは朧の地面指定の遠距離物理攻撃スキルです。射程は11セルです。忍者の銭投げの上位互換のスキルであり、Zenyを使用する事で強力なダメージを与えます。取得の条件が厳しく、消費するZenyの金額が大きいので、朧や影狼でも無茶投げを取っている人は少数だと思います。
無茶投げは銭投げと違い、GVG、PVPで威力が下がりません。無茶投げは最高のレベル10でプレイヤーに当てると、5~10万のダメージを与える事が出来ます。
その威力と引き換えに、レベル10の無茶投げを1回使う毎に100KものZenyを消費します。これまでは、スキルを使う度にZenyが減っていくのを倦厭し、このスキルは取りませんでした。
しかし、朧で魔法攻撃を防ぐか、あるいは耐える手段が存在しない以上、対抗手段として無茶投げを取るしかないと思い、スキルを取得しました。
朧のスキルでプレイヤーを一撃で倒せる物は、一閃と無茶投げしかありません。一閃は遠距離物理攻撃スキルですが、射程が短いのと、スキルを使った後にHPが1%になってしまう為、使いにくいです。
代償は大きいのですが、無茶投げを使えば、魔法職とも対等に戦うことが出来ます。
他のスキルで何とか戦えないか検討してきましたが、八方苦無や風魔手裏剣 -乱華-もそれなりに強力なのですが、相手を一撃で倒せるわけではないので、回避不能なスキル攻撃でこちらを1確出来る魔法職相手では有効なスキルとは言えません。
射程の長い乱華で相手のHPを削る方法も試しましたが、射程ぎりぎりで乱華を打っても、すぐに逃げられてしまうので有効な戦術とは言えませんでした。
物理職なら、空蝉、影分身を駆使して攻撃を回避し、相手と対等に戦えるのですが、ウォーロックなどの魔法職ではそうはいきません。
無茶投げの射程は魔法とほぼ同じの11セルなので、先手を取る事が出来れば、こちらが勝ちます。無茶投げのダメージはレベル10の場合、最低でも5万程度なので、後衛職なら、ほぼ確実に1確する事が可能です。
魔法を防ぐ手段が朧にない以上、こちらも魔法と同じ射程で相手を1確する手段を持たないと対等な勝負になりません。
もっとも、無茶投げには欠点もあります。無茶投げは地面指定のスキルですが、範囲攻撃(最高レベルの場合、5×5)なので、指定したセルの範囲に複数の攻撃対象がいた場合、ダメージが分散してしまいます。一対一のPVPでは特に問題になりませんが、GVGで使うとなると問題になります。無茶投げはプレイヤーを1確できる事に価値があるので、コストパフォーマンスが悪すぎて、GVGの乱戦時には使えません。
スキルの再使用待機時間は10秒と長めです。連打は出来ません。また必中ではない為、避けられる事があります。DEXとLUKが命中率に影響しているらしいです。これまではDEXとLUKを高めにするのは、他のステータスとの兼ね合いを考えると難しかったのですが、レベル上限解放が行われた事により、LUKにステータスを振る余裕ができました。
無茶投げを取得後、PVPやGVGで使ってみたのですが、代償は大きいのですが悪くない感じです。
PVP、GVGに限らず、相手を高確率で1確できる意味は小さくありません。GVGのシーズモードではスキル攻撃の威力は通常時の60%しか発揮できませんが、無茶投げはシーズモードでも3~6万のダメージを出すことが可能なので、運が良ければ前衛職も落とせます。
GVGでの使い所は、乱戦時ではなく、終盤に砦を守っている時です。GVG終盤になると砦の取得を狙い、ギルドスキル「緊急招集」を使えるギルドマスターのキャラが単騎で砦に突っ込んでくるのですが、要所で待ち伏せていれば、無茶投げで1確する事が出来るようになりました。
PVPの魔法攻撃を使える職相手でも、これまでのようにリスクを取って接近することなく、遠距離で相手を1確できる手段を確保した意義は小さくありません。
また、地面指定の範囲攻撃スキルであるため、相手がハイディング状態で移動できる職でも、陽光の箱と組み合わせれば、ダメージを与える事が出来ます。
全体の評価としては、無茶投げは1回使う度に100KのZenyを消費する高コストなスキルですが、魔法攻撃の使い手と対等に戦うことでき、プレイヤーを1確できる手段は朧では、このスキルしかないので満足しています。
まだゴーストリングカードの所持者に対し、どう対応するかという問題が残っていますが、これはまた今度検討します。
今後も朧での対人戦の可能性について、追求していきたいと思います。
今回はここまでにします。それでは。

こんばんは。「EPISODE:TERRA GLORIA ~ルーンミッドガッツ王国の胎動~」が実装されましたが、閲覧者の方々もクエストやメモリアルダンジョンに忙しい事と思います。
このアップデートはストーリーやメモリアルダンジョンの追加以外に、レベル上限解放など様々な物が含まれていますが、今回は新たに追加された回復剤であるソウルドリンクについて検討します。
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ソウルドリンクについては下記のURLに詳細があります。

「EPISODETERRA GLORIA ~ルーンミッドガッツ王国の胎動~」特設サイト|ラグナロクオンライン公式サイト

7月25日パッチ内容について| ラグナロクオンライン公式サイト

ソウルドリンクは、重量3でSP80程回復できるSP回復剤です。特筆すべき点はGVGとGVG TEのマップでのみ使用できる事と、購入と製造のコストが非常に安い事です。購入した場合の価格は1個2Kです。
製造の場合については、少し分からない点があるので今は書くことを控えます。
ソウルドリンクはプロンテラのNPC「ソウルドリンカー」(座標:45,316)から直接購入する事が出来ます。プロンテラ軍装備関係のNPCが集まっている場所です。
NPCから直接購入した場合、ソウルドリンクは1個2Kであり、温かい紅茶よりも格段に低くなっています。
温かい紅茶は血塗られたコインを1枚10Kで入手したとして、350枚の血塗られたコインと引き換えに500個手に入れたと仮定すると1個辺りのコストは7Kです。
ソウルドリンクは1個辺りのコストが温かい紅茶の3分の1以下と非常に割安です。若干、温かい紅茶よりも重く、効果も抑えられていますが、それでも非常に強力な回復アイテムである事に違いはありません。
使用できるマップがGVG関係のマップのみとなっている事から、このアイテムが追加された意図は明らかでしょう。GVGで使用される回復剤のコストを引き下げ、プレイヤーがGVGに参加する敷居を下げる為だと考えられます。
温かい紅茶と比べ、効果は低めですが、入手に必要なコストを考えるとGVGに限り、コストパフォーマンスについては温かい紅茶を上回ります。それにNPCから、事実上、特別な制限がなく無尽蔵に入手できるという利点があります。
温かい紅茶はNPCから直接Zenyで購入する事が出来ず、血塗られたコインを市場で集めるか、他の人が作成した温かい紅茶を割高な値段で買い取るといった手間やコストが必要で、無尽蔵にいくらでも入手できるという性質のものではありませんでした。
また、GVGの経費の内、SP回復剤である温かい紅茶が占める割合は値段の高さからかなりの物でした。ソウルドリンクはそのような状況を一変させ得るアイテムです。
これは新規にGVGに参加しようというギルドにとって、大きな意味を持つと思います。
GVGに新規に参加するギルドにとっては、収入がない状態での経費の負担は大きな重荷なので、それを圧縮できるソウルドリンクが持つ意味合いは既存のGVGギルドに比べて高いでしょう。
既存のGVGギルドにとっても、ソウルドリンクの活用により浮いた費用を別の用途に回す事が出来るので、意味合いは小さいとは思えません。
「EPISODETERRA GLORIA ~ルーンミッドガッツ王国の胎動~」のアップデートの内容はこれに限らず、多岐に渡ります。今後も内容を確認し、考察していきたいです。
今回はここまでにします。それでは。

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